つまり毎日出会う、山・海・川…
なぜ、函館山の見える風景を特集してみたかと言うと…
おっとその前に前回の答え合わせをしておきます。
まあいまさらしなくても、見てわかったとは思いますが。
(1)中の橋
(2)サツドラ函館日の出店前
(3)五稜郭タワー
(4)立待岬手前啄木一族の墓付近
(5)基坂下
(6)はこだて未来大学付近
(7)七重浜
(8)上磯
(9)渡島当別
(10)木古内
(11)汐首
(12)志海苔~根崎
(11)における函館山の位置はこのあたり。限界点ですから遠いです。
西部地区の住民や、麓で生まれ育った人間以外で、
函館山はどこから見ようと函館山でしょ、なんて思う人は
いないと信じていますが、それもまた個人的な意見かもしれません。
地元愛、原風景は人それぞれです。
まあ、こんな記事が函館ローカルの「人気記事」上位に
ランクインするようなことはないわけです。
さて、今度はことしの夏から秋にかけて撮った道南の海岸線の写真。
函館山の写っていないもの。函館山の見えないアングル。
ここまで来るとこれがどこから撮ったものか特定できる人は
ぐっと少なくなることでしょう。
↑ここは函館方面から汐首岬をまわった少し先の瀬多来です。函館山がほんとうに見えなくなりました。せたらい、とは何をもって記憶すべき地名かご存知でしょうか?
↑そこから小さな岬を越えると恵山の雄々しい姿が目に飛び込みます
道南の海岸線はかなり細かく入り組んでいて、函館山はランドマークとして
もっとも広い範囲から認識することができますが、同じ函館市でもそれが視界に
入らない場所も全海岸線の4割前後あるようです。
今度は海岸線にこだわらず山の見える風景。
いずれも有名な山ですから、山の名前はわかると思いますが、
撮影地の特定はどうでしょう…。
1枚目が恵山、2~4枚目が異なる角度からみた駒ケ岳。
こうして撮ってて思うのは、
函館山は函館湾沿いに木古内まで見えますから、北斗市のほぼ全域で
見えるわけですが、同じ函館市内でも汐首岬よりも東へ行くと、
今度は山と言えば恵山となり、岬をまわって鹿部方面へ進むと、
その恵山も見えなくなります。そこから北西へかなり進まないと
駒ケ岳は見えてきません。駒ケ岳もアングルによって印象が変わる不思議な山ですが
旧南茅部町のエリアからは死角です。
それが例の答えのひとつ、だと思います。
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