最近のナットク(3)→茂辺地の北斗軒、そしてスハネとオハネフ
ほんと料理人は腕だけでもダメなんです。
残りのプラスアルファをスタッフと共にどうカバーするか。
自分の意見が絶対とは言いませんが、客の意見を聞くのは大事でしょう。
函館の人?、道南の人?、北海道の人?
そこらへんが下手かなあと思います。
シャイな人はシャイです。
まずは客が入店するまで。情報誌への告知やら、看板の出し方など。
店内はメニューの書き方、客とのコミュニケーション。
価値あるお店かどうかは、観察しますよ。
すでにガンガン行列ができていれば、自分の意見も不要ですが、
ロケーションに難があればあるほどそこは気になる。
お店の人に言わせれば余計なお世話、なのかもしれませんが、
それじゃあ商売うまくいかないでしょう。
そういえば、駅前・大門近辺の老舗中華料理店。
少しの間、お休みなのだそうです。
少しの間。です。しばらく、ではないようです。
こんなとき、どんな貼り紙しますかね。
あのお店の行燈みたいなの何ていいましたっけ。
電源は抜いてありましたが、店外に置かれていました。
さて、第三弾はそのお店の話でなく、北斗市茂辺地の「北斗軒」で
食べた「北寄チャーハン」800円の話です。
人生でいままでどれだけのチャーハンを食らってきたか。
ラーメンの数よりもチャーハンの数が絶対に多い。
カレーライスよりもチャーハンの数が絶対に多い人生です。
で、北寄チャーハンを食べて思い出したのが、
昔、小樽の三川屋食堂の(イカのみじん切りの入った)焼き飯。
あれも何気ない美味さでした。いくらご飯パラパラでも、
個性のないチャーハンには納得しない性質ですが、
北寄のアクセントはなかなかユニークでした。
気持ちはわかるんです。わかるんですが、懐かしがる鉄道ファンが
ターゲット? なら北斗星○両編成の○号車と○号車を
連れてきた、ぐらいのウンチクは必要ではないでしょうか。
↑広場に入って向かって右がスハネ25-501でロビー室+B寝台ソロの車両
内部見学有、内部飲食禁止らしいですが、行ったときは
修理中で車内見学はどこから入るものやら。
別にそれが目的ではないので、
そうかあ、ここにこうして置いてあるのかあ、で当方は満足なんですけどね。
もし一生に一回しか来ないのだとしたら、そのつもりで訪れた旅行者なので
あれば、あまりに淡白で寂しい場所。
ま、人それぞれでしょうが、列車は走ってナンボ。写真だけでも
思い出はしっかりよみがえります。
車両の維持費と地域の活性化のバランスはどうなんでしょう。
そして広場の一角をなす北斗軒もその問題に無関心では
いられないはずです。
一体感はまだ、ありません。
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