旅鳥パズル2017秋ーPART1
きょうは旅鳥の話です。
1年中、同じ場所で暮らしているのが留鳥(スズメ・カラス・シジュウカラ)。
夏に繁殖のために南からやってくるのが夏鳥(キビタキ・オオルリ)。
冬に北から越冬のためにやってくるのが冬鳥(カモ類やハクチョウ)。
季節によって餌を求めて山だったり平地だったり居場所を変えるのが漂鳥。
夏になると繁殖のために北へ、冬になると越冬のために
南へ移動し、春秋に日本列島を通過するのが旅鳥。
旅鳥に紛れたり、嵐などでルートをはずれて登場するのが迷鳥。
夏鳥、冬鳥、旅鳥、迷鳥をあわせて渡り鳥ってなところでしょうか。
シギやチドリ(略してシギチ)の類は旅鳥で、国内の干潟などで体力を蓄え、
北はロシアやアラスカ、南は東南アジアやオーストラリアまで旅します。
道南には彼らの滞在に適した干潟がほとんどないので、まとめて観察する機会は
少ないと言われています。
春先は4月下旬から5月にかけて。
秋は8月後半から10月にかけて。
あれ秋のほうがチャンスが長い?
旅鳥たちの渡りルートはまだまだわかっていないことが多く、種類によっても
個体によっても移動距離はまちまちです。
まずは市内で見られるシギチって?
というところから今年のテーマはスタートしました。
観察記録としては多くはないものの安定してあるようなので、
いったいどこで会える? 居場所の共通パターンは?
ほんとうはシーズンのエンディングまで待とうかと思いましたが、
画像もある程度たまったので、まずは道南で会えるシギチということで
PART1を始めます。
8月下旬のある晴れた日。場所は八雲の河口。
あとから思えば、わざわざそこまで行かずとも、なんですが、
何事も遠近の比較、視点の移動が大切です。
トウネンとイソシギ。
トウネンはその年生まれ=当年ということから、そう呼ばれる
シギの仲間では最小の種類で体調15cm、スズメ程度の大きさ。
5羽の群れが波打ち際を行ったり来たり、元気に走り回っていました。


よく見ると、1羽だけが成鳥夏羽で、残りの4羽は幼鳥のようです。
成鳥リーダーは手前側で常に警戒を怠らず…幼鳥は安心して浜辺で居眠りしそうになったり、
なかなかユーモラス。この日のトウネンは撮られているのも気づかず、
まったりしていました。
わざわざ八雲までトウネンとイソシギを見に行った?
そこなんです。実は八雲まで行かずとも、トウネンもイソシギも
市内でしかもかなりのご近所でたっぷり会うことができることを
知らなかったのです。
旅鳥もいるところにはいる?
って、通りすがりのはずの旅鳥が長居をしているのか?
謎は続きます。
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