事件?それとも日常?珍客、いまだ滞在中…???
はは、何の予備知識もなくいきなり↓だったので
面食らった。白昼堂々。
いつものように近所の橋を渡ろうとしたら上流から下流に向かって、
こいつが川の中を堂々と駆けて行ったというわけだ。
(撮った位置は河口まで300mぐらい)
どういう偶然?いったい何が?
数時間後、ある食堂でその話をしたら、
そこのママさん、平然と
「2週間ぐらい前に新聞に出ていましたよ」
(知らなかった…)
確かに6月27日付の道新に
「湯川の温泉街にエゾシカあらわる!」
と載ったらしい。
まだいるとは!
(同じ個体のようです)
記事によればそのとき発見されたのは
松倉川の中洲。
自分が目撃したのは
鮫川を下流へ走る若いオス鹿。
最初の印象では鮫川の上流から下ってきたのだと
思ったけど、違ったようで。
すっかり縄張りを確立してる???
けっこうもめることが予想されるけど、
ここ2週間でそういった話を聞かないってことは…
エゾシカくん、川沿いに活動しているってことか…。
それにしても鮫川を上流から下流へ駆けてきて
途中で乾いた場所がないことを悟って
また上流へ引き返していったわけだから、
干満の情報はエゾシカくんの脳みそにはインプットされてないって
わけだ。好天続きで川の水量も多寡が知れているとはいえ…。
新聞記事によれば、住宅街の真ん中なので
猟銃で撃つのは無理なのだそうだ。
迷いジカなら山へ追い返してやればいいだろうけど、
餌を求めて確信的に下流へやってきたのなら、
対処に困るのも頷ける。
簡単に言えば、生態系のバランスが崩れて
シカが増えすぎたってことなんだろうけど。
そういえば去年の夏も市立函館高校のサッカーゴールに
追われたエゾシカが飛び込んで捕まったニュースがあったっけ。
こんな「事件」も当たり前になってきたか。
とりあえず自分としては、7月の真っ昼間としてはそこそこのインパクト。
本州の人間から見たら「だってそこ北海道だろ?」なんて
言うんだろうね。
食堂のママさん、
「うちの近所にはシカもキツネも珍しくないよ。クマだって出るし」
と意に介さない様子だった。
まあ函館「市」といっても広いからね。受け止め方が違うのは
そこも根源的な問題だったりするのかも。
さて、そんなの大した事件でもないよ派と
そりゃあびっくり!派とどっちが多いのか、ちょっと気になる。
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