巡る季節の中で…早く大きくなれよ…
先日、NHKの番組でマルチタレントの松尾貴史氏が
「人間にとってストレスは重要」と言っていました。
なるほど…と納得する部分がありました。
慣れないことをやるストレス…だいたいにおいて
人間はそれを嫌います。
一見慣れたことの繰り返しのほうがストレスがなくて、
ラク…そう思いがちです。
でもマンネリはマンネリで劣化を招きます。
そういう意味でマンネリを嫌い変化を求める…
ということと「旅」は似ています。
慣れないストレスにさらされる「旅」は人間にとって
必要な刺激だと思うわけです。
↓最近訪れた青森県内の大きな湖。面積は全国で11位…だそうです
以前、旅行者観察編でも書いたのですが、
異なる意見を受け止められない田舎者感覚はその最たるもの
じゃないかと思うわけです。
まずは「確かにそうかもしれない」と受け止めておくことが肝心。
とりあえず、加齢による劣化は人間にとって避けられないもの。
とするならいかにマンネリを避けるかの工夫じゃないかと。
ま、ブログも同様。
もちろん書き手の一方通行じゃないブログも
世間にはあるわけですが、
ほとんどが常連さん同士のマンネリ。
もしそこを読んでいてもなかなか波風を立てよう、
参加しようという勇気が起きません。
そんなブログが劣化を防ぐかと言えば微妙です。
心安らぐマンネリと若干のストレスを禁じ得ない変化、
そのバランスは実に難しいです。
さて、最近撮った野鳥写真の中で
気に入った1枚がこれ。
幼鳥なので嘴に何かつけてました。
行動形態を知ればこの鳥が何の幼鳥かはすぐわかります。
去年同じ場所で見かけた記憶はまったくないのですが、
ことしは集団で飛び交っています。
これもひとつの出会い。いつまでいることやら。夏が過ぎれば
南へ消えるはずです。
さて注意深く観察すると、このコたちのお父さんも
混じってました。
さまざまなモードで行動するわけですが、
この鳥は縄張り主張、警戒のパターンが独特です。
人間に対しても縄張り主張、警戒が逃走よりも
優先するところがかわいらしいので
とても気に入ってます。
早く一人前になれよ…。
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