夏鳥出欠完了…派手すぎるのも考えもの
キラリスの話から観光ネタに戻る前に
鳥ネタもう1本。
遅ればせながら、6月に入って
夏鳥の出欠、ほぼ終わりました。
昨年、「夏になると必ず見かける鳥」と
認識した鳥たちには、ひと通り出会いました。
必ず見かける(はず)と思ったわけですから、そんな珍しい鳥では
ありません。
川の合流部の河畔林が大幅に伐採されたので、
隠れ場所に活用していたこの鳥が
心配でした。
オシドリ。
昨年の観察は4月中旬でしたが、
そのときは2ペア4羽。
今回観察できたのは♂のみ。
あぶれたのか、子育てしている相方をほったらかしてきたのかは
わかりません。
伐採された河畔林も樹木数は減っても、一面に緑が
茂っているので隠れるだけなら問題なさそう。
彼ら自身が納得する環境かどうかはわかりませんが…。
しかし、目立つ羽色は異性にアピールはよいのですが、
天敵に対しても目立ちますな。
天敵に対して目立っても頓着しないといえばこの鳥。
コウライキジ。
幹線道路からわずか20mぐらいの草地とかに
うろうろしているのには驚きます。
人間がこういう場所に住んでいるほうが間違ってる?
と一瞬思うぐらいの個体数がいます。
ちなみにコウライキジは渡り鳥でなく年中いる留鳥です。
昔、狩猟用に放したものが野生化した鳥で、
北海道に元来生息している種ではありません。
日本の国鳥である「キジ」は北海道にはいません。
よくキジも鳴かずば撃たれまい、というわけですが
独身♂は胸を張って羽をばたつかせて、
「俺の縄張りだあ!」と鳴わめくのが習性です。
ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
« 駅前キラリス2階に待望の○○○オープン! | トップページ | 北海道新幹線開業効果はやはり限定的だった?PART1 »
「ありがとう!函館の自然」カテゴリの記事
- 【秋の函館山】毎年何かが「当たって」いると鳥撮りシアワセ【ハギマちゃんとお散歩】(2025.11.16)
- 【年間141種、年間記録引き続き更新中】函館市は10月も首位だったらしい=2か月連続(2025.11.09)
- 【函館山でも】2025道南クロジ祭り…こういう年はめったにない【松倉川でも】(2025.11.02)
- 【観察種数】10/21ぶじ年間最多「138」に並ぶ(函館市内限定)【道内月間は函館市1位快走か】(2025.10.26)
- 【どこに何がいる?@函館】10月後半の秋の渡りピークはまもなく。ここまでの積重ね【水鳥幼羽編】(2025.10.19)
« 駅前キラリス2階に待望の○○○オープン! | トップページ | 北海道新幹線開業効果はやはり限定的だった?PART1 »









コメント