これを「カルメン」とはナイスなたとえ
ある日の見晴公園。またまたソメイヨシノの古木の前に
数名のカメラマン。
あれれ、まだウメジロウ、じゃなかったサクラメジロを
撮ってなかったの?
と近寄っていくと、違いました。
狙っていたのはニュウナイスズメ。
スズメの仲間の夏鳥です。
そこらじゅうにいるスズメには頬に黒い点が
ありますが、こやつにはありません。
見晴公園の中で子育てをするつがいがいるようです。
あ、そうです、このタイトルは自分が例えたものではなく、
近在のブロガーさんが過去にそう書いておられたので
拝借しました。
で、桜の古木の前で待つこと数分。
なんて運がいいのかニュウナイスズメすぐに飛んできました。
でもカルメンしているのは♂。
メスはこんな優しい顔をしています。
メスのカルメンも来年以降チャンスがあれば…。
彼らはどうも花の軸の先っぽを食べたい様子。
だから軸ごとちぎってポイするんですな。
実はふつうのスズメもこれやります。
花びらが散っているのでなく、花ごと地面に落ちていたら、
ほぼやつらの仕業です。
それにしても函館公園の桜、なんか寂しかったですね。
人は出ていたようですけど。
このブログにも書きましたが、
だいぶウソたちが花芽をボリボリやったようで。
(2/22撮。それにしても丸々としてますな、ウソたち。上が♂、下が♀)
↑ちょうど上の写真のウソたちを撮ったあたりの公園外周の桜
自分が見たときは十数羽レベルでしたが、
その規模であれだけしょぼくなっちゃうんでしょうか。
一羽が1日いくつ齧って、何日分?
数えたくなりました。
それにしてもどこかの道南の桜の名所の担当者が
「鳥に食べられたかどうかは咲いてみないとわからない」
とコメントしていました。愛のないことで。
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