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2017年5月 8日 (月)

これを「カルメン」とはナイスなたとえ

ある日の見晴公園。またまたソメイヨシノの古木の前に

数名のカメラマン。

あれれ、まだウメジロウ、じゃなかったサクラメジロを

撮ってなかったの?

と近寄っていくと、違いました。

狙っていたのはニュウナイスズメ。

スズメの仲間の夏鳥です。

そこらじゅうにいるスズメには頬に黒い点が

ありますが、こやつにはありません。

見晴公園の中で子育てをするつがいがいるようです。

あ、そうです、このタイトルは自分が例えたものではなく、

近在のブロガーさんが過去にそう書いておられたので

拝借しました。

で、桜の古木の前で待つこと数分。

なんて運がいいのかニュウナイスズメすぐに飛んできました。

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いやあタイミングがよくて簡単に撮れました。

でもカルメンしているのは♂。

メスはこんな優しい顔をしています。

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そこらのスズメにはいない顔ですね。

メスのカルメンも来年以降チャンスがあれば…。

彼らはどうも花の軸の先っぽを食べたい様子。

だから軸ごとちぎってポイするんですな。

実はふつうのスズメもこれやります。

花びらが散っているのでなく、花ごと地面に落ちていたら、

ほぼやつらの仕業です。

それにしても函館公園の桜、なんか寂しかったですね。

人は出ていたようですけど。

このブログにも書きましたが、

だいぶウソたちが花芽をボリボリやったようで。

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170222uso11

(2/22撮。それにしても丸々としてますな、ウソたち。上が♂、下が♀)

170503hkp_outer

↑ちょうど上の写真のウソたちを撮ったあたりの公園外周の桜


自分が見たときは十数羽レベルでしたが、

その規模であれだけしょぼくなっちゃうんでしょうか。

一羽が1日いくつ齧って、何日分?

数えたくなりました。

それにしてもどこかの道南の桜の名所の担当者が

「鳥に食べられたかどうかは咲いてみないとわからない」

とコメントしていました。愛のないことで。


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