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2017年5月29日 (月)

ヒタキ系はハデ、ジミが対照的。自然界の法則。

野鳥には♂♀の外見がほとんど区別つかない場合もあるけど、

違う種類でしょう、というぐらいまったく違うのもいるわけです。

ヤマガラやシジュウカラは外見に差がなくどっちが♂で♀か

さっぱりわかりませんが、キビタキやノビタキ、オオルリなどの

ヒタキ系は

♂のほうが笑っちゃうほどハデハデで、♀はジミジミ。

♂の仕事は囀って縄張り確定もあるけど、天敵の関心を引きつける

のも重要な任務。

それにしてもキビタキ♂の黄色は目立ちます。

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170503kibitaki2

170519kibitakiback

↑きっちり背筋を伸ばさず背中の黄色を意図的に見せているような…

これに対して♀はジミジミ。

170518kibitakif

ノビタキ♂の夏羽は黒白のコントラストがしっかりしているけど、

♀はジミジミ。

170504nobitaki2

170515nobitakif4

オオルリ♂は目立つ青色できれいな声でさえずるけれど、

170512ooruri4

♀はキビタキ♀同様ジミジミ。

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キビタキ♀、オオルリ♀は肉眼ではほとんど区別がつきません。

見晴公園のあたりで、このキビタキ♀、オオルリ♀ととても

似ているのがこのコサメビタキ。こっちは♂も♀もこんな感じで

まあ紛らわしい。素人にはまず区別がつきません。

170515kosame5

ことしになって自分もやっと少しは違いがわかるようになりました。

コサメビタキ、写真に写った表情はなかなかかわいいけど、

目立たないことこのうえないです。

170519kosame3

↑コサメビタキも必死に囀りたいときもあるようですが…


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