考えながら撮る。なかなかうまくいきませんけどね…
鳥見、鳥撮りに限らず、
最初の新鮮なわくわくどきどきと
場数を踏んで慣れた上での楽しみって
それぞれあると思ってます。
これが旅でも、グルメでも。
単なる初めてのわくわく感は誰にでもあるでしょうし、
新登場のものはそのわくわく度が大きく広がると言えます。
北海道新幹線なんてまさにその類。
新幹線に何度も乗っている人の印象と、新幹線自体が初めての
人の印象は違って当然です。
さてこうして人それぞれの立ち位置で感じ方が違う前提で
まだ同じテーマで続けます。
先日、見晴公園で顔見知りのベテランカメラマンに
「キクイタダキ?いるいる。」と簡単に返されたときの会話で
「マヒワとかの群れにベニヒワが混じっていたりするのを見つけるのが
いいよね」
と言われました。
小鳥の群れってそういうことがよくあるわけです。
それを的確に見つけるのが経験値なのでしょう。
でもほんとうは疑ってかかる、ことから始まるのじゃないかと思います。
その点で目の付け方、同じ場所をテリトリーとしている人が
何を見て何を撮っているか、に関心を払うことはだいじだと思っています。
幸い、この函館近辺でもブログなどに投稿している人がいて、
参考になっています。
その中で自分の嗜好、立ち位置が徐々に見えてきます。
これも旅やグルメでも同じことが言えるはずです。
見ようとしないと見えないもの…。
技術的にも機材的にも
「自分しか撮れない写真」など夢のまた夢でしょうが、
仮に単なる証拠写真でも「そうは多くない場面」を切り取る確率が
上がってくると、鳥撮りも楽しいものです。
とにかく「その瞬間の偶然を活かす」チャンスは
ほかの被写体よりも多いのだ、と最近気づきました。
もちろんレア度が高いほど満足度も高いかもしれませんが、
ありふれた相手でもその数秒間限定に出会うことが
撮る喜びなんだろうなと思います。
まあそこを通過してもっと進んでいる人もいるでしょう。
そして初心者は初心者なりでよいのだと思います。
さて、撮った写真をチェックしていて、
この2枚が似ていることに気づきました。
他所のヤマガラ、シジュウカラはまずこういう「表情」に
なりません。
ヤマガラはともかくシジュウカラ。
それだけで癒される場面だと思ってます。
(ヤマちゃん曰く…撮ってないでご飯くれ)
(シジュウカラは…そっちへ行きたい。でも行けない。ビビるぅ…
結局何度も手のひらの手前でホバリングしてUターンしていきました)
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