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2017年3月31日 (金)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(10)津軽半島編

さて、再訪したい東北シリーズ、最後に

下北半島、津軽半島を各1回紹介して

締めようと思います。

昨年、実際に北海道新幹線が開通してから、

函館~青森のつながりを再確認しようと、

ほんとうにざっとですが、1、2泊で2回、足を伸ばしました。

まずは津軽半島編。

行きたかった場所は、奥津軽いまべつ駅、金木、鶴田町の鶴の舞橋、

そして竜飛岬でした。

津軽半島をけっこう南北にうろうろしました。

メジャーじゃない感じがとても心にぐっと来たのですが、

それって結局は上から目線なのかもしれませんね。

函館も首都圏の観光客からそう見られている可能性があります。

岩木山は天候に恵まれずすっきり見えなかったので、

この部分はリベンジ材料かなと思ってます。

弘前の桜とあわせて最低もう1回です。

あとは佞武多の季節かな。

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写真上から

まるで絵に描いたような奥津軽いまべつ駅舎、

吉永小百合のCMで有名になった鶴の舞橋、

龍飛漁港、灯台、ホテル越しの海峡、カモメ越しの海峡と北海道の山々、

階段国道339号、青函トンネル記念館、津軽鉄道、

雲に隠れて恥ずかしそうな岩木山、斜陽館(太宰治生家)


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2017年3月29日 (水)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(9)世界文化遺産…平泉

函館からの行程と考えるなら、やはり身近なのは

青森県の各観光地だと思うのですが、

岩手県のここも一度訪れておくべき場所です。

2011年に世界文化遺産に指定された平泉です。

平泉と言えば中尊寺の金色堂が有名ですが、

それと並ぶロマンを感じるのが毛越寺(もうつうじ)。

寺社仏閣と言えば、参拝するイメージですが、

毛越寺の庭園は遺跡なのです。

たぶんここにかつてあった建物を復元してしまうと、

ロマンは半減するような気がします。

現存する中尊寺の本堂や金色堂と、広々とした浄土庭園(の遺跡)。

なぜこんなものが東北のこの地に残っているかを

思いめぐらすだけで貴重な体験になる場所だと思います。

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写真上から、中尊寺参道入口、本堂、金色堂外観(覆堂)、

松尾芭蕉像、参道の途中から見下ろす北上川の絶景、

平泉文化遺産センター、奥州藤原氏三代系図、毛越寺(山門)、

毛越寺庭園(大泉ケ池)×2

※新函館北斗からのはやぶさなら盛岡駅で普通列車に乗り換えて

約1時間半で平泉駅に着きます。


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2017年3月27日 (月)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(8)日本一の城下町の桜

桜と言えば、青森のココを紹介しておかないと

いけません。

ベッタベタですが、一生に一回は訪ねておくべき、

日本一の桜だと思います。

弘前公園。

新青森から弘前駅まではJRで3、40分?

GWのあたりがピークですごい人出になります。

6年ほど前に訪れましたが、

桜にも人出にも感動しました。

お城の天守閣(現存十二天守)は現在引っ越し中なので、

元の場所に戻るまでしばらくかかるとのことなので

それまでにもう一回訪れたいと思ってます。

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2017年3月23日 (木)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(7)秋田県自慢の桜

東北六県の旅、第七回。

夏タビのメインとして秋田県に初めて行ったのは

2006年で、盛岡から八幡平へ入りました。

この年はカメラのバッテリ(充電器)を忘れていて思うように

写真が撮れませんでしたが、田沢湖を経由して秋田へ出て宿泊。

さらに男鹿半島をまわったり、竿灯祭りを

遭遇したりしました。

この年は最後は五能線から青森経由で実家の函館まで。

残念ながら、この旅の記録はガラケーの写真ばかりで、

ろくなものが残っていません。

2回目は桜の季節に角館を訪れました。2014年のこと。

このときも最終の「こまち」で

いったん秋田へ入ってから翌朝動き始めました。

早朝にまず秋田市内の千秋公園へ。

桜は満開でした。さすが秋田が誇る城跡の公園です。

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続いて角館へ移動。

ここは桧木内川の岸辺と武家屋敷の桜、ですね。

まあ見事な桜並木で、休日ということもあり

大勢の人で賑わっていましたね。

岸辺のソメイヨシノと街並みの枝垂桜の

コントラストは見事、でした。

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その後は秋田内陸縦貫鉄道(角館~鷹巣)を経由して、

青森から函館へと戻りました。

初めて乗った秋田内陸縦貫鉄道…

なかなかダイナミックな車窓でした。

途中停車した阿仁合駅の脇の桜も満開でした。

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2017年3月21日 (火)

【北海道新幹線開業一周年】乗換必須の秋田からわんこが大アピール

まずは東北六県ひと巡りですが、

振り返ってみて、季節や天候を見て旅先を選べるのが

いちばん贅沢だと思いますね。

日常生活の中で、時間はそこまで自由にはなりません。

さて、ここのところのさまざまなニュースの中で、

気になるものもいくつかあるのですが、

急いでも何かが変わるわけじゃない

と思うので、この流れをもう少し続けたいと思います。

先読みを働かせて結論を急ぐのも好みなんですが、

じっくり見渡してより確信が深まるのもまた一興。

のんびりあせらずに。

話は再びJR函館駅の「北海道新幹線開業一周年」

キャンペーンブースに戻ります。

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東北六県のパンフレットは最初の2,3日でなくなってしまい、

もう1か月以上もパネルだけが寂しく展開されています。

それでもけっこう、立ち寄る人が多いみたいです。

「新幹線で東北に行こう!」の雰囲気「だけ」味わう的な…。

そんな中で秋田県の観光パンフだけが

追加して大量に置かれています。

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現状では秋田のパンフだけ。

秋田と山形は新幹線を乗り換えないと入れない県ですが

秋田県ってばヤル気満々。

そのパンフがなかなかよくできています。

秋田県の各エリアを代表する7頭の秋田犬が名所紹介する仕立て。

実際に犬たちとモデルさんが一緒に現場で紹介写真を撮っている

ようです。

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まあ登場するほとんどのわんこたちが1歳未満のかわいらしさで、

秋田の魅力度アップに一役買っています。

全県もしくは地域の自治体を網羅した観光パンフって

マイナー感が強くて

いまいちピンとこないものが多いのですが、

ここにわんこを起用するのは秋田ならではのアイディアかも、

と思いました。

そういえば北海道にも天然記念物のわんこがいると

思うのですが、少なくとも函館ではあまり姿を見ません。

自分も小学生の頃、飼っていてかなり気性のきつい女のコ

でしたが、どうも飼いにくいようで、見かける機会がなくなりました。

その点、秋田は郷土の誇りとして秋田犬がフィーチャーされている

観光パンフを発想するなんて、なかなか素敵だと思うわけです。

ということで、次回は六県一周で取りこぼした場所を

秋田から再スタートしたいと思います。


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2017年3月17日 (金)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(6)十和田、奥入瀬、八甲田

東北六県の6回目は北海道のおとなり青森県。

青森県も見どころが多いですが、

自分の中で原風景に近いのが

十和田、奥入瀬です。

ベストシーズンは紅葉の季節でしょうか。

学生の頃から何度も行きましたが、2015年秋に

改めて渓流散策をしました。

気合を入れて歩いたのはよかったのですが、

ゆっくり歩きすぎて湖にたどりついたのは夕方。

湖面のの写真撮影は

また今度、でした。

その代わり、八甲田大岳からの絶景をオマケしておきます。

函館から近いせいか、青森はエリアごとに

数多くの素敵な場所に気づかされます。

詳しくは二周めで。

…それにしても近い青森でも新幹線利用で日帰りはちょっと

厳しいですね。やっぱり旅は一泊はしないと。

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↑写真上から馬門橋からの紅葉、銚子大滝、阿修羅の流れ、

九段の滝…八甲田編は萱野(かやの)茶屋からの八甲田連峰、北側斜面の紅葉+青森市街、

ロープウェー頂上駅からの散策路・田茂萢(たもやち)湿原


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2017年3月15日 (水)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(5)山形を西へ東へ横断タビ

東北六県シリーズの五回目。

意外と山形はいろいろ行ってますね。

最初の意識が山形、行ったことがない、めったに行かない、

だから行く…という論理展開でした。

それでも肝心の有名なパワースポットは行ってないんですけどね…。

ということでまずは一周めの2010年に集めたビジュアルを並べてみます。

松島観光のあとに仙山線ですぐに山形へ向かいました。

それにしても2010年のナツタビ、天気が悪かったですね。

写真的にはイマイチな感じです。

いいときもあれば、悪いときもあるわけですが。

このときは日本海側の鶴岡のほうに湯野浜温泉という

温泉地があって、函館市生まれとしてはちょっと親しみのある

地名だったのでそこに泊まりたかったこともあり、

行動半径が広くなりました。よって山形>宮城の旅になってしまった

2010年でした。最後に行った蔵王のお釜も霧に包まれていました。

いつかリベンジ…。

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↑芭蕉の句で有名な立石寺。急な上りが続く参道ですが、

登り切って見下ろすと絶景

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↑大正レトロな銀山温泉。ここでは公衆浴場で日帰り湯。

奥のほうに滝があるコンパクトな温泉街。

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↑白銀の滝、という滝でした

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↑日本海側に出て鶴岡市にある湯野浜温泉のビーチです。

夏には海水浴客でにぎわう場所なのですがあいにくの天候でした。

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↑再び山形経由で県東へ。蔵王温泉の大露天風呂。

強酸性の温泉で川の一部を堰き止めた広い湯船でした。


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2017年3月13日 (月)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(4)あぁ松島…他

第四回は宮城県にしてみます。

仙台も通過することが多くて、福島に次いで

それほど観光経験が少ない場所だと思いますが、

やはりまず行っておくべきは松島、でしょう。

この年の夏タビは山形もセットだったので、

長距離バスで早朝入りしてあわただしい行程

でした。

その後、2015年には青葉城公園へ、

翌年は伊豆沼に鳥見、続けて

仙台市内にオープンしたうみの杜水族館へ

足を運びました。

最初に松島に行ったとき、マリンピア松島水族館へ行きましたが

震災後、施設は閉鎖され、展示されていた生き物たちは

仙台市内に新設されたうみの杜水族館に収容されたのでした。

松島は展望所から俯瞰できるアングルがあったらよかったですね。

今度はじっくり行かないと。

あと行かなきゃいけないのは塩釜と石巻ですねえ。

そうそう鳴子や作並などの温泉も行ってないし…。

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↑松島…写真ヘタでしたね…

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おなじみ、伊達政宗公の像

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↑マリンピア松島はなくなりましたが、↓うみの杜水族館に

引き継がれました。

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うーん、4回の宮城&仙台、曇り、曇り、曇り、雨だったか…。

いかんなあ。

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2017年3月11日 (土)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(3)陸中海岸の絶景

再訪してみたい観光地、

第三回は岩手県。

小学生のとき、修学旅行は青森でした。

中学生のとき、修学旅行は岩手と青森でした。

函館の小中生にありがちありがち。

あまりにも前のことでどこに行ったか細かく覚えては

いないのですが、何十年か経ってまた行ってみたくなった場所。

それが2015年春に再訪した

宮古の浄土ヶ浜、そしてその北にある陸中海岸の北山崎でした。

まあザ・絶景でした。

ジオパーク!という感じです。

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ミシュラングリーンガイドジャポンにはここが取り上げられて

なくて大憤慨でした。

自然の美、地形の美を愛でる、は旅の多数派ではないのかも

しれない、まで思いました。

ここも春から夏が似合います。

同じ地形も角度を変えて見ると、楽しいように思います。

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↑高台から俯瞰した浄土ヶ浜

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↑遊覧船には海猫がついてきて、景色どころではなかったりして

(浄土ヶ浜遊覧船)

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↑断崖絶壁を海面から見るのも重要(北山崎断崖クルーズ)

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↑朝の連ドラ「あまちゃん」で有名になった三陸鉄道北リアス線

もナイススパイス(久慈駅にて)

※陸中海岸・宮古は東北新幹線八戸乗換で北から入るパターン。盛岡乗換で

宮古へ出るパターンがあります。


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2017年3月 8日 (水)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(2)初夏の五色沼・裏磐梯

東北六県それぞれにいろいろなタイミングで行きましたが、

中でもあまり行っていないのは福島県です。

福島もいい温泉があるんですけどね。

なかなか機会がありません。

不義理しています。

初回は…2010年でした。

初福島県、けっこう最近?(でもないか)

猪苗代から裏磐梯のほうへ行きました。

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↑五色沼

「五色沼」というキーワードに誘われて。

東京から深夜バスを乗り継いで、

五色沼、檜原湖、喜多方、会津若松、猪苗代と

ぐるっと回った日帰り旅でした。

主にバス旅。

初夏の早朝の五色沼散策、水面に磐梯山が

写っていました。

「朝ラー」の町、喜多方・坂内で午前10時に

ラーメンをいただきました。

接続が悪かったのか、乗り換えただけで

会津若松は素通りしてしまいました。

猪苗代湖はただただ広いという印象でもてあまし気味でしたね。

岸辺にハクチョウがいたのを覚えています。

函館から行くのであれば、東北新幹線を郡山で乗り換えて、

磐越西線です。

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写真上から、

早朝の秋元湖、裏磐梯ロイヤルホテル、五色沼散策路から、

桧原湖畔、喜多方・坂内食堂、猪苗代湖、快速あいづライナー485系「赤べえ塗装」


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2017年3月 6日 (月)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(1)乳頭温泉・雪見露天

先日、函館駅でJRの北海道新幹線開業一周年キャンペーンを

知って、また出かけたくなりました。

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東北六県に限っても、行くだけはいろいろ行きましたが、

置いてあったパンフレットで同じ風景に再会すると、

旅の虫がなんだかむずむずします。

まあでも、基本は行ったことのない場所優先、

なんですけどね。

もちろんすべてに行けるはずがありません。

旅はその優先順位をつける段階が楽しいですよね。

どこへ旅するにも、次にもう1回行くことを前提にしていますが、

行かない、行けない場合がほとんどです。

時間もお金も限られています。

ここで、これから行きたい場所を披露してもしかたないので、

ここはもう一回、ちゃんと行きたいなあ、という場所を

いくつか並べてみようかな、なんて思います。

飽きたらやめます。

第1回は、秋田県。

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行ったばかりでまた行きたい…ちょうど1年前に

感動の雪見露天だったここ乳頭温泉郷(の「鶴の湯」)。

先日、テレビ東京の特集番組で

「一度は行きたい雪見」で輝く第一位に

なってました。

ブログ記事はこちら↓

【祝・北海道新幹線開通】2016タビ第二回「東北新幹線ぶらり途中下車の旅」PART2

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↑写真上から秋田新幹線・田沢湖駅、乳頭温泉郷・鶴の湯、

3月初旬、豪雪に埋もれた情景、朝食など…

24時間入浴OKの自慢の混浴露天は浴槽の中からお湯がぷくぷく湧いていて、

たまりませんでした。

さすがに毎年ここへ行くのはぜいたくが過ぎますね。

ただこの特集番組を見ていて思ったんですが、

北海道は第5位に十勝岳温泉が1か所ランクインしているだけで、

しかもそこはインバウンド天国でした。

もしかして北海道の人たちは

冬の露天風呂は雪が見えるのが当たりまえで、

なんもありがたかない、と思っているのかも。

ということはブログ主の感覚がズレている可能性がありますな。

さすがに東北の雪見露天を制覇したいまでは思いません。

1か所だけ行くとしたらここという話で。

秋田新幹線田沢湖駅で路線バスに乗り換え、アルパこまくさまで

いくと宿の送迎バスが迎えに来てくれます。

行ってみたい冬の東北と言えば…やっぱり限られます。


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2017年3月 3日 (金)

新鮮な食材イコール美食…ではありません

一本、間に挟んで話を振るだけ振ってみましょう。

はこだて美食フェスタの話、現場レポートでもないのに

反応はそこそこでした。

食については読み手の関心は基本的に高いんだと思います。

とにかく何でもチャレンジしてみることはよいことだと

思うのですが、函館人の気質として

後先考えずに突っ走る傾向があると思ってます。

走りながら考えるという…。

2月の美食フェスタに関しては、8月の時点で

函館新聞に記事が見つかりました。

でも、半年先のことなんで自分も

きっと読んで忘れていたのかもしれません。

函館市は「「食の産業化」を目指す施策の

 

キックオフイベント」として位置付けており、

「主に市民に向けて、地場産の食材の発信や食育につながるような内容」

で検討していく、とあります。

でも

「新鮮な海産物を中心に、食のイメージは観光客の来函動機の重要な要素になっている

ので『美食の街』としての魅力を高め、交流人口の拡大にもつなげたい」

とも言っております。

かなり欲張っていると思うんですよね。

市民がふだん食べないものをお客さんにお出しする、という

ことでしょうか?

おいしいかどうかわからない、たぶんおいしいに決まっている、

けど高いからめったに食べない、それをウリにするということでしょうか。

そこだと思うんですよ。

「新鮮な食材」と「美食」をどう結びつけるか、問題はそこなんです。

2月の美食フェスタがいまいち不評だったのは、

腕利きのフレンチシェフや和食料理人の技と「日常食」に

かなりギャップがあったからではないかと個人的には思っています。

函館のブランド食材って何が思い浮かぶでしょうか?

イカ、でしょうか。

でも2016年はスルメイカ大不漁で価格高騰、加工原料の

確保のために今後は輸入枠の拡大を検討しているようです。

そういえば、先週駅前某所でベテラン女性陣3人組が

「やっぱり函館来たら透き通ったイカを食べなきゃねえ」

「コリコリしたやつを食べたいものよね」と

お店選びで議論を交わしていました。

前季のスルメイカは年内に終わっていて

いまはすっかりヤリイカの季節ですけど、そこはあんまり

気にしていないみたいでした。

まあ、ヤリイカは豊漁ですが、

最初から価格も高めなんですけどね。

ひとくちにイカの街・函館といっても

スルメイカvsヤリイカの構図にもホンネとタテマエが

あるように思います。

ほかには戸井のマグロ。

これは高級品ですね。

近隣でいえば、北斗のホッキ、知内のカキ、ニラ。

でも水産統計をちょっと見ればわかるように、

キロ単価の高めのものじゃないと漁業も農業も

続けていけませんからね。

で、そのいっぽうで大手資本の回転寿司チェーンの

草刈り場になる現象が起きていますよ、函館市内。

そういえば、最近「はこだてチャウダー」なる

地元グルメがデビューしました。

確か「イカナポリタン」っていうのもありますよね?

こっちはことし年間イベントとしてスタンプラリーを実施する、

という情報もあります。

でも、3月15日発売予定のランパス函館第二弾は

売り切れ必至でしょう。

函館は食べ物がおいしい。

みんな口を揃えて言います。

グルメタウン函館に向けて

いろんなことがかみ合っていないように

思うのは自分だけ???

今回の写真はここ1、2年で

おいしかった、さすが、と思った

美食系のランチの写真を何点か。

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↑最初:函館産マイカのムースとトマトのマリネ、有機ベビーリーフと赤じその泡、ごまの香り

次:ケーキサレ

その次:活〆ブリのソテー・トマトソース、ブリの叩きのパイ仕立て、付け合わせは半生のイカ

はじめの2つはメインではないですけど、自分のレベルでは「ほぅ」と思いました。

ところで最初のお店は現在すでに閉店しております。

なぜ…?


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2017年3月 1日 (水)

写真と自然は思うようにならないところが面白い…

ごく当たり前のことなんですが…写真バナシをもう一回。

自然の中に季節の移ろいを感じる…

なんていうといかにもな感じがしますが、

季節や気候が醸し出す、光の色や音を楽しむ。

この前提のもとで

鳥撮り、つまり【写真】×【野鳥】という

組み合わせには果てしない偶然の織りなす

パターンが隠れています。

別に×のあとが【野鳥】じゃなくてもかまわないわけですが、

【花】でも【虫】でも【雲】でも【海】でも【山】でも。

自分の中では「通年」ということと、

相手が生き物だと意図通りにならないこと

を掛け合わせて、ほぼ楽しみたいときに楽しめる

素敵な視点だと思っています。

とはいえいちばん強調したいのは「偶然を読む」楽しさですね。

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↑コガモたちがきれい並んでこちらへ向かってきます

ウソにしてもカワセミにしても、この時期はこの時間帯では

こうなんじゃないかという読みが当たるのも楽しいということです。

完全なる偶然ではありません。

ありふれた種類の鳥でも意外な表情を見せたり。

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↑イソヒヨドリ…撮っているのに気づかれました

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↑キンクロハジロ♀…寝ているところでカメラを向けるとやはり嫌がります。じっと見ています。

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↑夏を越したカワアイサ(エクリプス)は開き直りの表情

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↑見晴公園でヤマガラのどアップ。こっちは7割がた心を許していますかね。

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↑同じく見晴公園にて。エゾリスの無警戒も珍しい。誰かの餌に夢中の図

まあ、向こうにしてみればカメラを向けられて

「なんじゃあ、コイツ」と思っているかもしれません。

さて、鳥撮りばかり続いても飽きますから、

次回からはまた違う話。


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