突然の伐採にジョウビタキ君、困惑…
四題め。
これは感情的に揺さぶられた「事件」でした。
自分自身に実害が及ばない、といえばそうなんですが。
どうも納得がいかない。
去年よりは回数は減りましたが、朝、散歩がてらの鳥見は
けっこう楽しいものです。
ただ、先週の中頃から、いつも巡回している近所の川の流域で
年間を通じて、さまざまな野鳥たちの憩いの場だった、
両岸の低い林がいきなりほとんど伐採されたんですね。
保水のためなのか、景観のためなのか。
工事関係者いわく
「市に頼まれたから切っている」
ただそれだけ。
別にそれで何かが絶滅するわけではないわけですし、
確かに鳥獣保護区でもありませんから、切るのは
人間の都合で自由かもしれません。
でも、夏に渡ってくる鳥たちの安全な繁殖環境も
突然なくなってしまったのは間違いありません。
いまはスカスカになってしまった雪の原っぱで
冬鳥のジョウビタキ♂が一羽がうろちょろしています。
あるでしょうが、ほかの天敵からもまる見えということになります。
野鳥はそういう居心地の悪さには敏感ですから。
きっとことしは出会いが少なくなることでしょう。
ジョウビタキは割と度胸のあるタイプなので、
そこまでびくびくすることなく、暖かくなったら
どこか北のほうへ飛んでいくでしょうけどね…。
↑♂はグレーと黒とオレンジで鮮やか配色。気分が乗ってくると
人間を気にしないようですが、函館ではここまでは寄ってきませんね。
こんな近くに野鳥のたまり場があることが
函館の自然の素晴らしさだと思っていただけに
この四題め、
今月最大のショックなできごとだったかもしれません。
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