北海道新幹線開業一周年キャンペーンBY JR…
三題め。
これはJR北海道がらみです。
函館駅構内のディスプレイなので、
JRがその場所をどう使おうと自由なのですが、
「北海道新幹線開業一周年!」ということで
先週末から東北六県の仮設ブースが置かれています。
題して、
「北海道新幹線でイイタビしよう!プレゼントキャンペーン」
函館駅の東北六県ブースはGW明けまで設置されているようです。
でもプレゼントは旅行会社の旅行商品を買った人だけが対象。
去年の青函DC(ディスティネーションキャンペーン)を
思い出しました。
あの青函キャンペーンも主導は青森側だったと思います。
で、ブースに置かれていた各県パンフ類は
3~4日できれいになくなりました。
無料のパンフはみんな持っていきますから。
でも持ち去るってことは関心あり?なのでは…。
でも補充される様子はなし???
現時点では当該の旅行商品は掲示されておらず、専用サイト参照とか
そういうことらしいです。
これって「取り組んでます」アピール以外の何物でもないと
思うのです。JR北海道として。
週ナカに偶然聞いたFMいるかのパーソナリティの人が
言ってました。
「周囲はそうでもないけど、自身はまだ一度も新幹線乗ってナイ。
見てもイナイ…んですよぉ」
函館やその周辺の人間が東北に興味がなくて、
新幹線に乗りもせず、
「冬はやっぱり観光客イマイチだなあ。新幹線効果薄いなあ」
と嘆いてばかりいるような気もしています。
自分も国内でいちばん行きたい場所は決して東北ではありませんが、
去年、一昨年とけっこう行きました。
行きつくしてはいませんが、いいところがたくさんあります。
知っているけどヒマがない。それはしかたありませんが、
知らないから興味が湧かないというのは、
そりゃないと思うんですね。
交流人口を増やしましょう、観光客を増やしましょう、
というばかりで自身は動かない。
ほんとうにそうなら、函館に限らず、
2020年東京五輪でどうなるのかは知りませんが、
観光立国もひたすらインバウンド頼みで
アドバルーンだけで終わるんだろうなあ…
なんて思ったり。
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