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2017年1月24日 (火)

結局まだまだ知らない函館のハナシ・観光客増加の内情

昨年12月、平成28年度上期の函館市の観光客入込数が

集計発表されました。

366万5000人。

45万人増で前年比114%だそうです。

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やっぱり北海道新幹線の開業効果。

自分としては単純に

「そのぐらいは行くでしょう、浮かれてばかりもいられない」

と考えています。

だってJR北海道は上半期の北海道新幹線の乗車率を

25%と見込んでいて、それが39%でした、予想を上回りました、

と先んじて公表していますから。

まあ自分が乗る場合はあんまり混んでもいやなんですが、

39%で喜ぶわけにもいきません。

東北新幹線の仙台~東京(はやぶさに限定)は70~80%は

乗っていると思いますよ。

で、「それは知らなかった!」というのが

その観光客入込数の入込の手段です。

1位はその新幹線?

ノーです。

もちろん飛行機でもありません。

正解はバス、なんですね。

これがそもそもわかりません。

都市間高速バスの利用頻度がそんなに高い?

本州からの団体観光客はバスで来ませんよね。

上半期に限定して昨年と比較すると

バスによる入込は+12万人。JRによる入込は+30万人。

あと残りは

飛行機による入込が天候による欠航その他で微減だったのを

あわせて乗用車+船舶の合計で+3万人。

不思議です。

ただ本州からの団体観光客はバスで来ませんが、

木古内や新函館北斗で乗り換えてバス行動する団体客や

札幌とセットで移動する海外客は多いのかもしれませんね。

だったら木古内や北斗のJR入込数とリンクして

読まないといけません。

この上期366.5万人という数字はいったい多いのか?

函館市の資料には平成以降の過去27年の資料が

公開されていますが、通算28年中7位の数字です。

ちょっとがっかり?

平成でもっとも多かったのは平成3年の394.2万人

27.7万人も及びません。

だがしかし、下半期に昨年並の173.6万人が来函すれば、

これまでの通期自己ベスト539.2万人(平成10年)を

大幅にクリアして540万人を突破するのです

そして、その根拠として下半期の観光客入込数は4年連続

増加中です。

函館市の10年計画では2020年に540万人、2023年に550万人ですから

超前倒しということになります。

もちろんその背景はインバウンド。

「北海道の冬」はアジアの観光客を中心にかなり

ブランド化されてきたように思います。

平成元年は下半期の入込数は上半期の28.9%でしたが、

平成27年は54.0%にまで上昇しました。

これははこだてクリスマスファンタジーその他の

イベントが功を奏したことと、雪が大好きなインバウンドの

相乗効果というわけです。

そういえば昨年の暮れに新函館北斗駅で乗り換えたとき、

はこだてライナー車内でインドネシアから来た女性2人組と

会話を交わしたのですが、「北海道の雪が楽しみ」とニコニコしていました。

ホテルが駅近だったので案内してあげると言ったら

喜んでくれたのはいいのですが、はこだてライナーを降りるやいなや

ホーム上に除雪されていた雪で記念撮影。

もう、寒いから早く行こうよ…状態でした。

この「北海道の雪がダイスキ」感覚はなかなか地元の人間には

理解できないものかと思います。

別に函館が観光の目的地なわけでなく「北海道の雪」を達成するための

通過点ではないことを祈りたいところですが、

でもそのおかげで来函観光客過去最高…。

そういうことだと思います。

ホテルの総客室数の問題。

これはピークとオフピークで調整することは不可能です。

ピーク時は予約が取れなくても、オフピークの稼働率を

上げることで収益は確保されるということになります。

そんな経営効率の問題もわからなくはありません。

これは北海道というロケーションの宿命です。

それだけ「なかなか来られない」もしくは

「他へ行く」人たちを増やすことになるでしょう。

近い将来、市内の旅館ホテルの客室数は増えるようです。

守りの姿勢でいても競争は激しくなる可能性もあります。

理想的なのは「冬の函館」が楽しめる観光要素が

もっと増えることです。

でも残念ながらこれは!というものはいま

思い当たりません。

ピーク時もオフピークも、国内客もインバウンドも

オールマイティに楽しめる国際観光都市函館…

計画は順調にクリアしているように見えても

その道のりは実際にはまだまだ遠い気がします。


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