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2017年1月29日 (日)

時の流れに身をまかせ過ぎぬように…。

函館の「あれから十年、この先十年」を

ちゃんと書けるようにいろいろな方面を調べていたら、

いろんなところでひっかかって脱線しました。

まあ知らないことは多いもんです。

とにかく函館は冬に海外からの観光客が増えました、

そのせいで年間の数字としては過去最高の入込数に近づいています。

でも、めでたしパチパチ…には抵抗があります。

函館市民、観光にはあんま詳しくない。

函館に限ったことではないかもしれませんね。

関心ない。近くても自分では行かない。

なんで?

そういうことです。

でもほんとうに近く、徒歩圏に住んでいれば

行かないことはないです。

観光とは思いませんが、ふだん観光客が集まる場所も

日々日常の街並みですからね。

さすがに徒歩圏には住んでいないので、

あえては行かない。ということだと思います。

函館市のエリアは広いのです。

ブログ主は長い間東京に住んでいたせいで、

かつての函館は知っていても、ごく最近の函館には

さほどくわしくなかったので、

一昨年あたりから市街を時間をかけてあちこち歩き回りました。

もちろんすべてのエリアはカバーしているわけではありません。

たまたま手元に2006年版の函館旅行ガイドが

あったので、読んでいたら、

こんな函館でもほんと約10年の間に

いろいろな新しいスポットができたりしています。

もちろん消えた建物もそれ以上にあるんでしょう。

箱館奉行所もそのガイドにはありませんでした。

新しい五稜郭タワーも完成してはいませんでした。

中空土偶はまだ国宝に指定される前でした。

「はこだて検定」がスタートしたのも2006年ですから

そのころでした。

なにごともあまり急激な変化には抵抗がありますが、

ここ10年余りで函館にどんな時が

流れたか可能な限りで少し振り返ってみたいと

思ってこのあと何本か書こうと思ってます。

お付き合いいただければ幸いです。

↓2003年のお正月に帰郷した際に偶然撮った函館山からの冬の函館の街。

030103hakodateyama

今とどこが違うか、すぐわかりますか?

そしてとのときの函館港。

030103hakodateport

つい最近まで知りませんでした。函館どつくのあの大きな

ゴライアスクレーンは2009年に老朽化で解体されたのだそうです。

↓2016年5月の函館どつく。

160510hakodock

このとき、あれ?クレーンはないの?と即座に思いませんでした。

言われて初めてそうなんだ、と思いました。

気づかないものです。


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