【全国タワー訪問記】その14・クロスランドタワー
その14はクロスランドタワー。
クロスランドおやべ(小矢部)にあります。
小矢部、知りません?
富山県です。
なぜそんなところにタワーが…。
なぜそんなところのタワーが20タワー?
内陸系タワーということでは一宮のツインアーチと
対をなすかもしれません。
たぶんアクセスの面を考えると、公共交通で
駅から行きにくい点では
銚子を上回るかもしれません。
からタクシーで。
帰りはコミュニティバスで戻りました。
トリップアドバイザーの順位では小矢部市41か所の観光名所中、
2位ですが、クチコミ数はたったの17票。
評定は3.73でまあまあです。
クロスランドの由来は北陸道と東海北陸道が直角に交わる場所だから、
だそうです。
建設は1994年。高さは118m。展望台は100m。入場料は420円です。
よくわかりませんが広い公園に、タワーがどーんと建っているのです。
駅からタワーまでの往復で、食事を摂れぞうな場所が
まったくないことには閉口しました。
ところが、タワーからの風景は自分が今までに見たことが
ないものでした。
こういうところによくも思い切って建てたものだ、
と感心しました。
↑薬師岳、水晶岳
周囲は富山県が誇る砺波平野の散居村。
散居村って、高校のときに地理の授業でちらっと
習った気がしますが、以降の人生ン十年でまったくもって
無縁でした。
そしてはるか彼方に北アルプスが望め、反対側は
北陸新幹線が走っています。
これまでに出会ったことのないパターンのタワーでした。
まあ、ただこれだけのために旅行と組み立てるかというと
それはさすがにない気がします。
でも、有名な観光地でおまけのように、ひっそり建っている
東尋坊タワーと比べるとこれはかなり対照的でした。
20タワーのうちで意外な魅力を感じた1位だったかもしれません。
そういえば展望台のガラスにこんなことが書いてありました。
「土地は売ってもカイニョは売るな。塩をなめてもカイニョは守れ」
どういう意味?
カイニョというのは家を取り囲んでいる屋敷林のことなんですね。
なかなかインパクトのあるアングルに「標語」が貼ってあります。
写真撮るわけです。
またひとつ知識が増えました。
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