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2016年10月 7日 (金)

【激辛】「愛」の消えた哀しみの街…それは函館=その4

160218ekini_ika2

「愛」のない街…誰の誰(何)に対する「愛」なのかは

まったくもって広範囲なんですけどね…。続けます。

東京に住んでいれば、居酒屋でこんな会話、珍しくありませんでした。

「イカ刺し? 東京のイカ刺しなんかイカ刺しじゃねえよ」

「函館出身の人間の前で、イカ刺しだなんて注文できないな」

函館のイカ刺しは鮮度が違うからね。

透き通っているのが本当のイカ刺しだから。

白いイカはイカじゃないから。

ここまでは割とイージーな流れです。

あるとき、とあるブログで、

スーパーの魚屋の売れ残りの半額のイカ刺しで十分だあ、

そう宣言したことがありました。

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観光客相手の飲食店で千何百円も出して食べる奴の

気が知れない…そういう自分はどんなイカ刺しが

「ベスト」だと思うんだ?

そして、こういう結論。

「朝獲れのイカを朝食で朝7時にかっこむ」

たぶんこれが100点。

イカ刺しはご飯といっしょに「かっこむ」

じゃあ、そういう朝食を最近いつ食べたのか?

遠い記憶の彼方、です。

150929ikasashi_cham

↑朝市どんぶり横丁「茶夢」のイカ刺し定食。自分の中では

かつてのイメージにいちばん近い気がします。

スーパーの魚屋の売れ残り、パック250円でも50点の

イカ刺しにありつける函館、幸せ!なんてほざいている

場合ではありません。

実は本当の新鮮なイカ刺しって、ただ透き通っている

だけじゃないですよね?

まあ、わかる人にはわかる。その微妙な色合い。

そして歯ごたえ(の違い)。

そこで自分とほぼ同世代の女性に

彼女の「イカ刺し」感を聞いてみたところ、

・自分でさばいて朝食にはしないです

・かといってスーパーのパックのイカ刺しも買わないです

イカ刺しって函館のソウルフードじゃなかったの???

根の深い問題、ここにもあります。

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昨日の写真のイカの移動販売の川村鮮魚。

いまや移動販売車はここだけ。おやじさんとおばちゃんと息子2人が

4か所で分担して毎朝、イカを売っているそうです。

レートはキロ1500円。

1キロで何バイ?

大ぶりなら6パイ。小ぶりなら10パイ…。

これが原価?

お店の活イカ刺し、あとは人件費?儲け?

江差の居酒屋で650円でしたね。

松風町の「津軽屋食堂」では400円でした。(←ボリューム的には1/2パイ?)

もちろん食べた時間帯が午後ですから、100点満点のイカではありませんよ。

川村鮮魚のおばちゃん曰く、

「もう最近イカ高くてね。1500円からもう上げられないから儲けがほとんどないけど、

毎朝買ってくれるお客さんのことを思うとサ」

でも新鮮な朝イカを6~10パイ入手しても小さな家族単位では消費しきれません。

新鮮なイカの味を知っていればこそ、遠ざかってしまう悲しい構造。

そして漁獲量も減って、ますます縁遠くなり、

観光客用だけがひとり歩きする函館自慢のイカ刺し。

そういえばおばちゃん言ってました。

移動販売の最終地点で売れ残ったイカ…。

「やっぱり朝獲れのイカをすぐ食べるのがイチバンだよね。

残ったイカは、家庭用?」って聞いたら、

「いやいや」と。

「売るイカはまだまだ店の生け簀にあるからサ。いまどき

誰だってイカは活かして獲ってくるよ。」

ということは?

朝獲れにこだわる人も実は減った?

NHK-BS新日本風土記「函館」…

先日、再放送をしていましたが、イカにこだわる

イカの街はこだてもすでに過去のものになりつつあるようです。

これではいかんと思うわけですが。

あ、ダジャレじゃなくてね。

とりあえず、市内でも100点満点で20点のイカを出す、

飲食店もありました。ピンキリ。まあ時間帯が遅かったわけですけどね。

まさかのイカ文化、衰退…。

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