縄文ドリーム…函館に世界遺産というイメージは?
実はルート的に
道南・路線バス旅ファイナル、で、
川汲・南茅部経由で鹿部町へ向かったとき、
ここも寄らなくちゃ、と思っていたのが大船遺跡。
ほんとうは縄文文化交流センターと両方寄ろうとしたのですが、
時間がきびしくなってしまいました。
路線バス旅で自動車ではないもので。
大船遺跡。
つい「おおふな」なんて撮影所のイメージで読んでしまいます。
「おおふねいせき」
最寄りのバス停はここです。
バス停から10分までかかりません。
途中でリス飛び出し注意の看板があったので見とれていたら、
足もとにこんなのが出てきました。きっと普通なんでしょう。
小高い丘の上にこんな施設があってこんな感じで整備されています。
縄文時代の遺跡の展示って、青森の三内丸山もそうですが、
土器その他の出土物がたくさんあっても、ただただそれを並べて見せるだけでは
イメージが湧きません。ですから住居の復元をするわけです。
たぶんこうであったろう、そういう復元です。
まあ、噴火湾が見渡せる丘の上にある見事なロケーションの遺跡です。
でもトリップアドバイザーにはまだ掲載されていません。
まあよくもここまで頑張って整備してきた、とそういうことなのでしょう。
ここで思ったのは、このまま整備を続けて観光名所化したほうがいいのか
よくないのか、という点です。
大船遺跡がミシュランに載っていると話したら知りませんでした。
とりあえずはこの絵を見せて「さあ、どこでしょう?」の問いに
函館市民の多くは答えられるだろうか、とそう思いました。
でも、目指せ世界遺産!なんですよね。
軽い衝撃を受けました。
これは「愛の消えた」函館につながっていくのでしょう。
これを「函館市民」は乗り越えたい。
自分もそこを乗り越えたい、という思いが強くなるのでした。
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