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2016年10月 8日 (土)

【激辛】「愛」の消えた哀しみの街…それは函館=その5

話題がどんどんブルーな方向に進んでいるようにも思いますが、

まだそのしかるべき背景を語るまでにステップがありますので、

ご辛抱いただけますと幸いです(笑)。

「その5」はとってもかわいいこの子たちです。

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最近のヤマちゃんは、

これがお気に入り。

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オンコ(イチイ)の赤い実。

なので人間からもらう餌には関心がないようです。

見晴公園に行っても最近、彼らの対応が雑なのは、

秋になっても餌が豊富だからです。

まあ、それでも欲張りなコは近寄ってきますけどね。

いずれにせよ、街中でもヤマガラの元気な鳴き声が気になります。

昔はシジュウカラのほうがわかりやすかったのですが、

ヤマガラたちと仲良くなって声を覚えてしまうと、

見晴公園以外にも、函館ってヤマガラだらけ?

スズメと同じぐらいいる?

そう思うくらい元気な声が聞こえてきます。

やっぱり市内にもこのイチイ(オンコ)がたくさん

植えられているので、鳥影が濃くなっているのでしょうか。

さて(見晴公園の)ヤマちゃんたちがあまりに人懐っこいので

知り合いに写真をよく見せるのですが、その人たちは

「かわいいね、何て言う鳥?」などと言うのです。

(ほとんど女性かも…)

自分の私的な調査では函館市民の70%がヤマガラを知らない、

見たことがない。

これを「愛」がないと言わずして何と言うでしょう???

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かくいう自分も、西部地区の坂標の上にヤマガラがとまっている

ことに気づいたのは数年前ですけどね。

別に鳥が好きかどうかということじゃなくて、

無関心ということがどういうことか、痛いほど感じたわけです。

市の鳥が市の樹の赤い実を喜んでついばんでいる、のは

いかにもだなあ、なるほどなあ、さすが市の木で市の鳥だな、

と自分は思いますが、そういう感想を持つことなく

何十年の人生を終えていく

函館市民が大半だと言うことです。

まあ、学校でそれ教えませんからね。

いかに「函館市民」が淡白で愛がないか

そんな部分にも如実に表れています。

市の鳥も知らないから郷土愛もない、とは決めつけませんが、

自分の狭い守備範囲以外にはまったく関心がないのは

哀しいことだと思うのです。

もちろん元気なヤマちゃんたち自身には

無関係な話ですけどね。

見晴公園に限っては、無関心なほうが彼らのためかも

しれませんから。

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