【2016北海道ナツタビPART2道北編】もちろん感動の?エゾバフンウニとの遭遇も
ナツタビ北海道PART2…台風がどうのこうのじゃなく、
どうにか8月中に利尻・礼文に行きたかったのは
もちろん、これがあるからです。
というオチですが、事実として、
利尻の旅館「雪国」でキタムラサキウニとエゾバフンウニの
二色ウニがさりげなく食卓に並んでいたわけですから、
目的はまあ達しました。
4900円でしたから、量的にその5分の1もないとしても
贅沢です。ただ感覚的に、
「ウニはそこで獲ってる」というのが漁師さんの感覚で、
仕入れ値はあってなきがごとしなんでしょう。
そういえば早朝散歩で5時半ごろ
宿からフェリーターミナルへ向かって歩いていると
後ろから宿の大将がバイクでたったっとやってきて海岸に
降りて行きました。その直後、町内にサイレンが鳴って
「それでは本日のウニ漁開始です」と放送がありました。
朝の決まった時間だけ獲れるようです。
その日の夕食のウニを確保しにやってきたようです、大将。
宿のお客さんの2~3割は利尻山に登ろうとしているらしく、
朝の5時前に登山口まで送ってもらうようです。
夕食をいっしょに食べた男性の話では昼前に登頂していないと
厳しいとのことでした。
大将は登山客を送って、その日のウニを獲って1日が
始まるんですかね。
自分はペシ岬まで登って散歩に90分かけて、汗だくで
朝風呂でした。
というわけで素晴らしい夕食に力を入れ過ぎて、
宿の朝食はさすがにバイキング。
注力比率にして夕食8:朝食1ぐらい。
まあ、それも登山の方々を思えば、豪華朝食は
罰があたります。奥尻の浜旅館のコレ(朝食ね)と比較したら
雲泥でしょ?
でも税抜き1泊2食8500円ですから、お値打ち間違いありません。
部屋から昇る朝日を確認して、じゃあ散歩でもしてくっか。
こんな健康で贅沢なことはふだんの生活でなかなかできませんからね。
明日は「稚内ショック」の話をして
ナツタビ道北編、終了です。
旅館雪国。海岸沿いでペシ岬からもよく見えます。
地図の★のところです。
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