無料ブログはココログ

« 【2016北海道ナツタビPART2道北編】礼文は利尻のオマケじゃない! | トップページ | 【2016北海道ナツタビPART2道北編】もちろん感動の?エゾバフンウニとの遭遇も »

2016年9月12日 (月)

【2016北海道ナツタビPART2道北編】求められる万人向け観光地…

160910rishirirebun2

利尻・礼文がイマイチだった感想は、そういった

自分の身の置き方の問題であることは明白です。

もう最初から稚内から鴛泊へ向かう満員のフェリーのなかで、

一筆書きされてる感が漂っていました。

稚内から1時間経過したところで

「なぜまだ着かないのか」とぶーたれている

都会から来たお爺さん。連れのお婆さんが

「1時間40分ですよ」と

言うと「そうだったのか?」

こんなことでまさか夫婦喧嘩しないでしょうね。

せっかちを通り越して、連れてこられている感ありあり。

そうかというと鴛泊が近くなってきて礼文島の方角に沈む夕陽が

きれいな場面でデッキでとなりにいたお姉さんが

「あの陸地は何?稚内?」

利尻・礼文がとなりあっていることも知らずに船に乗っています。

自分もしっかりした位置関係を把握したのは稚内に着いてから

でしたから、人のことは言えませんが、それを口に出す、

大ポンコツ。「礼文?ん?礼文???」

こういう方々を相手に商売されている地元の人たちの心中を

察します。

160825ferryatkafuka

きっと、函館もおんなじなんだよなあ。

(函館でも)「ついに北海道に上陸したぞ!」

みんなそう思っている。連絡船の時代ならいざ知らず。

最後に明日は宿のお食事を紹介して締めます。

こんな1日観光で利尻・礼文の何が語れるのでしょうか。

行った。

あっそ。

それだけなんだと思います。

行っただけ。

だから下見。

それで、この70%ぐらいの天候でこの写真のカット数。

160825oshidomarift3

たぶん「行く」のが目的の観光客なら

たしかに記念写真の枚数は多いでしょうが、これが利尻・礼文です、

という説明しなくても誰にもわかるものは

どのぐらいフレームに収められるか。

ペンキのはげかけた「最北限の地・スコトン岬」(by環境省)

観光はお金になる。観光しかないからこそ

そこが大切。象徴しています。

160825todojima_skoton

↑スコトン岬の先にあるトド島

160825gomafu

↑利尻南端の仙法志御崎公園で買われているゴマフアザラシ


にほんブログ村

ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。

« 【2016北海道ナツタビPART2道北編】礼文は利尻のオマケじゃない! | トップページ | 【2016北海道ナツタビPART2道北編】もちろん感動の?エゾバフンウニとの遭遇も »

50歳からの旅テク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【2016北海道ナツタビPART2道北編】求められる万人向け観光地…:

« 【2016北海道ナツタビPART2道北編】礼文は利尻のオマケじゃない! | トップページ | 【2016北海道ナツタビPART2道北編】もちろん感動の?エゾバフンウニとの遭遇も »