【2016北海道ナツタビPART2道北編】求められる万人向け観光地…
自分の身の置き方の問題であることは明白です。
もう最初から稚内から鴛泊へ向かう満員のフェリーのなかで、
一筆書きされてる感が漂っていました。
稚内から1時間経過したところで
「なぜまだ着かないのか」とぶーたれている
都会から来たお爺さん。連れのお婆さんが
「1時間40分ですよ」と
言うと「そうだったのか?」
こんなことでまさか夫婦喧嘩しないでしょうね。
せっかちを通り越して、連れてこられている感ありあり。
そうかというと鴛泊が近くなってきて礼文島の方角に沈む夕陽が
きれいな場面でデッキでとなりにいたお姉さんが
「あの陸地は何?稚内?」
利尻・礼文がとなりあっていることも知らずに船に乗っています。
自分もしっかりした位置関係を把握したのは稚内に着いてから
でしたから、人のことは言えませんが、それを口に出す、
大ポンコツ。「礼文?ん?礼文???」
こういう方々を相手に商売されている地元の人たちの心中を
察します。
(函館でも)「ついに北海道に上陸したぞ!」
みんなそう思っている。連絡船の時代ならいざ知らず。
最後に明日は宿のお食事を紹介して締めます。
こんな1日観光で利尻・礼文の何が語れるのでしょうか。
行った。
あっそ。
それだけなんだと思います。
行っただけ。
だから下見。
それで、この70%ぐらいの天候でこの写真のカット数。
たしかに記念写真の枚数は多いでしょうが、これが利尻・礼文です、
という説明しなくても誰にもわかるものは
どのぐらいフレームに収められるか。
ペンキのはげかけた「最北限の地・スコトン岬」(by環境省)
観光はお金になる。観光しかないからこそ
そこが大切。象徴しています。
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