【2016北海道ナツタビPART2道北編】礼文は利尻のオマケじゃない!
島の景色編、最後は礼文のスコトン岬と澄海(スカイ)岬。
しっかりトレッキングをするなら、スコトンと澄海の間のゴロタ岬と、
スコトンに対峙する金田ノ岬も代表的な礼文島の岬です。
礼文は花の浮島という別名がある通り、きれいでかわいい花に満ちた
島ですが、ガイドさんに案内してもらうか、複数の季節でリピートして
経験をつまないとどれがどれやらわからないと思うのです。
この写真は利尻(ペシ岬にて)ですが、
それを予測してこんなきれいな群落を
撮ってみました。
珍しい花ではないはず…。
姫沼の案内小屋のスタッフにデジカメのモニタで見せたところ、
クサフジですね…。利尻・礼文以外でもよく見かけるもののようでした。
鳥類の経験値は函館でだいぶ積みましたが植物はまた別…です。
正直言えば、簡単に花の浮島言うな~!と思います。
黄色い花とピンクの花と紫の花々がお花畑のように乱れ咲いて
いるわけではないのですから。
さて、礼文でここだけはと思っていたスコトン岬。
最北って、何の?
礼文島の最北???
宗谷岬とどっちが北?
宗谷岬。
詐欺、一歩手前です。
このスコトンの絵面も神威岬の積丹ブルーのほうが上でした。
完璧に晴れないと…無理、言うな~!
岬の先にトド島もあり船は目の前を通りませんので灯台もない。
そこで「最北まで来ました」
ちょっとむなしい。
まあ時間をかけてスコトン、ゴロタ、澄海岬と
めぐるのがぜいたくでしょう。

↑こんな海岸線。風が吹き上げて強かった~
半日観光がナニ言ってんだ、ですよね(笑)
澄海岬もたまたま風が強かったですが、地形的に入り江になっているのが
珍しいと、そういった風情でした。
結局は「最北へ来たぞ~」と満足値を上げねばならない。
「最北」=「最果て」…めったに来ませんよ。とうとう来ましたよ。
そんな皆さんの一筆書きの流れに紛れて、
まあ居心地の悪いこと。
スコトン岬には立派な売店があって、大繁盛でした。
観光のプロの島は違います。
ただこの定期観光バスを利用しないと、香深から
スコトンへ行くだけでも難儀です。こんな短い時間で
効率よくまわれません。
↑スコトン岬から対岸の金田ノ岬の眺望

↑久種湖からの礼文岳、車窓から撮れたにしてはわれながらグッジョブ
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