【道南・路線バス旅・第四弾】奥尻…結論は西海岸パス
浜旅館の大将にいろいろ相談したところ、
奥尻をどう見ればいいかがだいぶつかめてきました。
1.なべつる岩
2.津波記念館&青苗岬
3.稲穂岬&賽の河原公園
4.宮津弁天宮
5.神威脇温泉
5.がいちばん遠いわけだ。南端の青苗経由。
1.は宿から徒歩5、6分で問題ないとして、
南端の2.と北端の3.
3.へ行く途中の4.
結論は定期観光不要、2.を午前中、町営バスにて(往復2時間半)。
3.と4.は昼からレンタサイクルにて
5.は断念(→「定期観光バス・午後編」の西海岸プラスアルファ分はスルー)
でも、これ事前情報なくガイドブックだけで順位づけするのは
けっこう難易度高い。(だから案内所で聞いたのに)
もちろんレビュアーとしての実績がある、
トリップアドバイザーも参考にしたけど、
自分がいちばん「奥尻キタ~!」と思うのは1.なので。
あとは東岸を南北行く。これで24h(実質AM9→PM3の6時間)は
十分な時間。
一周66kmの決して狭くはない島を、
「(レンタカーで)テキトーに行けば回れますよ」では
旅のコンシエルジュの
意味をなさないよな、観光案内。
思うんだけどフェリーターミナルも、
1便出発の7時ちょっと前。
2便到着、3便出発の12時前後。
4便到着、5便出発の16時前後。
そして最終便到着の21時前後。
のんびりしたもんだ。お客さんそこしかいないから。
なんかそういうテンション。フェリーの合間は実に閑散としている。
これでなぜ渡島檜山で
奥尻町が観光客入り数がダントツ最下位なのか
分かる気がするね。
外国人観光客は皆無。
何もなくてのんびりがいけないのではなく、
どこで「何もなくてのんびり」を楽しむか、
ヒントは要るんじゃないの?
住民のように生活の中にのんびりが組み込まれているわけではなく、
観光ののんびりは質が違うということなのだ。
ぜひ、奥尻町関係者には
伊豆大島ののんびりと、石垣島ののんびりと
奥尻のそれがどう違うのか、一度理解したほうがよいと思う。
あまりにわかってない結果が、観光客人気に反映しているのだ。
ぜひ、ちゃんと島を一周できるまともな自転車を用意して、
親子サイクリングイベントとか、企画したほうがいいと思うけどね。
一周してナンボ。66kmは1日がかりにちょうどいいんじゃないだろうか。
ムーンライトマラソン企画もいいけど、夏の間、毎月イベントをやる
ぐらいじゃないと。
さて、明日は奥尻・名所アルバムで。
あと浜旅館の食事もね。
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