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2016年8月30日 (火)

【道南・路線バス旅・第四弾】奥尻タビ本番PART1

浜旅館の大将のアドバイス

1.定期観光バスだと時間にしばられてあわただしいんじゃないの?

2.ここから青苗と稲穂では青苗のほうが遠いから、まず路線バスで津波館まで

往復して、そのあと北の稲穂へ自転車で行けば?片道1時間はかからないでしょう

おもにこの2点でした。

最初にタクシーを仕立てて西海岸の神威脇温泉まで行って入浴後、そこからバスで

南端を回ってフェリーターミナルまで戻る、という案も考えましたが、

料金は5000円ぐらいかかるようなので、断念。

そうまでして入りたい温泉か?となります。

観光協会のおねいさんの「西海岸の海岸線は独特」

これを東と西では風景が違う、と縮小解釈をして今回はパス。

機会があれば1日がかりの温泉、と理解したわけです。

町有バスはなぜ島横断の幌内道路を使わないのでしょうか。

台数が2台しかないから?

神威脇から北側沿岸の住民は路線バスの足はないんですね。

集落が少ないせいもあるんでしょうけど…。

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↑オレンジはバスで往復、グリーンは自転車で往復

フェリーターミナル前9時40分のバスで南の青苗を目指します。

津波館前に10時13分着。所要時間33分。

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戻るバスは11時10分発。さほど時間に余裕はありませんが、

地震の慰霊碑である時空翔(じくうしょう)と、

徳洋記念碑のある青苗公園も散策。

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徳洋記念碑とは明治時代に付近で座礁した英国軍艦を乗艦していた

有栖川宮と付近の住民が救助し、その業績を記念した建てられた碑。

昭和の初めに個人により建立されたのですが、

1993年の地震・津波にも耐えて残ったことから、

町の文化財として指定されたのだそうです。

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↑青苗岬から南を望む。このまま真南に進むと山形県!

津波館で使える時間は20分ほどで駆け足でしたが、

当時の被害状況を記録が克明に残されていました。

津波館のスタッフはもっとじっくり見て欲しそうにしてましたが、

移動の都合がありますからね。

というわけで奥尻半日観光前半戦でした。

うーん、エピソードの割には、マストが弱い気もしますね。


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