【番外編・北海道・路線バス旅】めざせ積丹半島ウニ丼の旅 ・最後にオマケのバス旅
恒例の早朝散歩@倶知安。
前の日から気になっていたけど、近くにアオサギの巣があるらしく、
ヒナがかなりけたたましい声で鳴く。基本アオサギって水辺でおとなしく
しているイメージなので、ホテルの向かいの倶知安農業高校の敷地内に
鶏舎があるのかと思ったほど。
↑ニセコアンヌプリ
翌日も天候は曇り。アンヌプリは見えたが、羊蹄山はやはりイマイチ。
道道沿いで出会ったニュウナイスズメは見失ったヒナ探しで、餌を咥えて
電線の上でアピールしまくり…にもかかわらず、ヒナはどこにも現れず。
ホテルをゆっくりチェックアウトしたあとの2時間後、ツーショットで
いたので、やっと親子再会かと思ったら、一羽のさえずりがちょっと
ハデで違う鳥。ホオジロ。その横でニュウナイスズメがチュンチュン系で
いっしょに合唱。呑気なデュエット。
「おいおい、朝から父さんスズメが探してたぞ」てなもん。
来たとき以上にのんびりゆったり駅へ。
倶知安→長万部の函館本線は早朝6時24分のあとは、12時42分。
なーんと函館方面は1日5本しかない。
函館~札幌の主力は室蘭線+千歳線経由になって久しいから、
函館本線もこの区間は見事などローカル線。
まあ知っててちんたらチェックアウトしてきたわけだが、
どうせ時間があるということで、伊達紋別行10時26分発のバスに乗って
室蘭本線に出ることにする。
バス旅継続中。
結局は12時42分発に乗っても長万部通過は
いっしょなのだが、駅でだらだらしていても始まらないと思うわけ。
夏の倶知安、見るとこないでしょ?
倶知安駅には外国人に人気のニセコを抱える自治体らしく、
英語の話せる観光案内スタッフが常駐。で、けっこうヒマそうにして
いたので聞いてみた。
「JRが6時間ないので、伊達紋別経由で函館に帰ろうと思うのだけど…」
すると
「函館方面のバスですかあ。バスのことはあまり詳しくわかりません。
直通のバスがさっき出たばかりだと思ったのですが、予約制だったかなあ…」
まったくもって頼りになりません。
町内のことはわかっても隣接エリアになるとからっきし。
いずれにせよ、倶知安のアクセスは小樽・札幌を向いていて、
長万部・函館方面へは閉ざされている。
それを知っていてわざと聞く、こっちも意地悪なんだけど。
2時間ほどをかけて道南バスで伊達紋別へ。
↑この日の羊蹄山はこれが精一杯
大滝・北湯沢経由…ってこれ旧JR胆振線の代行路線なんだね。
そっか昔、1980年代までは胆振線がここを走っていたんだ。
↑「伊達市」大滝にてトイレ休憩
京極や喜茂別って、マイカーがないとこのバスが足なんだねえ。
真狩(細川たかしの出身地で有名)から壮瞥・洞爺に抜ける路線も
あるみたいだけど羊蹄山の周囲もかなり交通が不便みたいです。
はじめに倶知安宿泊ありきだったおかげでまたしてもレア体験させて
いただきました。
それにしても旧JR胆振線の終点、伊達紋別駅前もナニもない。
この町、駅が中心じゃないんだねえ。
まあせっかくなのでルートを地図にしてみました。
完全なる遠回り。そんだけ倶知安→長万部&その周辺は不便なんですね。
さてと、積丹半島の東側ツアーも実質バス旅。
実質1泊2日で、
・小樽~神威岬 ・神威岬~島武意海岸入り口
・島武意海岸入り口~美国 ・美国~余市
・倶知安~伊達紋別
と計5路線もバスに乗ってしまいました。
もうですね、鉄道も使いますがバスも相当使うわけですな。
津軽半島2泊3日タビでも
・弘前~嶽温泉(往復)
・奥津軽いまべつ~三厩~竜飛崎灯台(往復)
・奥津軽いまべつ~津軽中里
とここでも計5路線。
ま、かなり乗りまくり。
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