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2016年8月 3日 (水)

【道南・路線バス旅・第三弾】あとへ帰るだけ、でまさかのバス乗り間違い

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木古内~江差線のバスを北村乗換で小砂子線

というのが当初の予定だったことを書きました。

で、北村乗換を運転手さんのアドバイスで大留・上ノ国駅前

乗換に変更。乗換時間は10分とちょうどよい間隔でした。

帰路も基本的に同じルート、の予定でした。

上ノ国駅前での乗換時間を調べると、なんと28分も。

乗り換えるバスは江差ターミナルから来るわけですから、

そのバスの江差ターミナルの発時間と、自分が乘る小砂子線の江差ターミナルの

着時間を調べたところ、自分が乘るバスのほうが先に江差ターミナルに着く

じゃないですか。

じゃあ、ターミナルまで乘って、飲み物でも買って、乗り換えよう、

そう思ったのが間違いの始まりでした。

実はこのときの旅、

松前・江差通行手形(記事冒頭の画像)を

購入済だったので、函館バスは3日間乗り放題。

これがいけませんでした。

原歌から乗った小砂子線のバスは順調に江差BT到着。乗るバスの出発時刻を

確認します。問題なし。

するとこんな見覚えのあるバスがBTにやってきました。

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↑木古内から乗ってきた江差行きの小型バス…

ここで「あ、江差~木古内線のバスがもうやってきた」

そう思ったんですね。

なんだか到着が早いなあ。

確かにこのバス、江差~木古内線のバスでしたが、

「木古内から来た」バスだったのです。(江差病院行、江差BT12時42分発)

先入観でバスターミナルは始終点だと思っていたので、

「木古内へ行くバス」(木古内行、江差BT12時50分発、木古内着14時17分)

と思い込んで乗ったらなんだか違います。

途中で「木古内行」とすれ違うじゃありませんか。

「シマッタ」と思いましたがもう遅い。

そこで急きょ方針変更。

厚沢部経由の江差発函館行の時刻を確認し、(15時25分発、新函館北斗16時41分着)

それまでの時間で、前回江差観光で訪問できなかった

開陽丸と江差追分会館(江差追分ライブ)を観光しました。

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↑開陽丸記念館に展示されていた榎本武揚が所持していたのと同じ「海律全書」

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↑江差追分会館。江差のマスコットキャラは「繁次郎」

これがバス旅第二弾でも書いた、

「乗り間違い転じて福となす」観光の顛末です。

まあ、このときの開陽丸記念館の見学も五稜郭・箱舘戦争を

理解する上においてとても有意義でした。

函館バスの時刻表・停留所はヤフーの乗換案内に組込済なので、

よもやそこで単純ミスするとは思いませんでしたが、

まあ徐々にポンコツ化して間違いが多くなったものです。

ちなみに津軽2泊3日タビでも最終日に

「リゾートしらかみ」を逆方向に乗り、リカバリーに1時間ロス。(木造駅で列車待ち)

まあ、間違いにはすぐ気づくので、大ごとにはならないのですが、

旅のハプニングのほとんどが自分のミスっていうのは

さすがにいただけないですよね。

バス旅第三弾はここで終了。

次回はバス旅第四弾…ではなく臨時便。

道南編ではなく積丹半島ウニ丼ツアー1泊2日…で

お届けしたいと思います。

海鮮丼戦争の流れをくんだ積丹ウニ丼、なかなか難解ですよ。

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