【道南・路線バス旅・第三弾】あとへ帰るだけ、でまさかのバス乗り間違い
というのが当初の予定だったことを書きました。
で、北村乗換を運転手さんのアドバイスで大留・上ノ国駅前
乗換に変更。乗換時間は10分とちょうどよい間隔でした。
帰路も基本的に同じルート、の予定でした。
上ノ国駅前での乗換時間を調べると、なんと28分も。
乗り換えるバスは江差ターミナルから来るわけですから、
そのバスの江差ターミナルの発時間と、自分が乘る小砂子線の江差ターミナルの
着時間を調べたところ、自分が乘るバスのほうが先に江差ターミナルに着く
じゃないですか。
じゃあ、ターミナルまで乘って、飲み物でも買って、乗り換えよう、
そう思ったのが間違いの始まりでした。
実はこのときの旅、
松前・江差通行手形(記事冒頭の画像)を
購入済だったので、函館バスは3日間乗り放題。
これがいけませんでした。
原歌から乗った小砂子線のバスは順調に江差BT到着。乗るバスの出発時刻を
確認します。問題なし。
するとこんな見覚えのあるバスがBTにやってきました。
ここで「あ、江差~木古内線のバスがもうやってきた」
そう思ったんですね。
なんだか到着が早いなあ。
確かにこのバス、江差~木古内線のバスでしたが、
「木古内から来た」バスだったのです。(江差病院行、江差BT12時42分発)
先入観でバスターミナルは始終点だと思っていたので、
「木古内へ行くバス」(木古内行、江差BT12時50分発、木古内着14時17分)
と思い込んで乗ったらなんだか違います。
途中で「木古内行」とすれ違うじゃありませんか。
「シマッタ」と思いましたがもう遅い。
そこで急きょ方針変更。
厚沢部経由の江差発函館行の時刻を確認し、(15時25分発、新函館北斗16時41分着)
それまでの時間で、前回江差観光で訪問できなかった
開陽丸と江差追分会館(江差追分ライブ)を観光しました。
↑開陽丸記念館に展示されていた榎本武揚が所持していたのと同じ「海律全書」
↑江差追分会館。江差のマスコットキャラは「繁次郎」
これがバス旅第二弾でも書いた、
「乗り間違い転じて福となす」観光の顛末です。
まあ、このときの開陽丸記念館の見学も五稜郭・箱舘戦争を
理解する上においてとても有意義でした。
函館バスの時刻表・停留所はヤフーの乗換案内に組込済なので、
よもやそこで単純ミスするとは思いませんでしたが、
まあ徐々にポンコツ化して間違いが多くなったものです。
ちなみに津軽2泊3日タビでも最終日に
「リゾートしらかみ」を逆方向に乗り、リカバリーに1時間ロス。(木造駅で列車待ち)
まあ、間違いにはすぐ気づくので、大ごとにはならないのですが、
旅のハプニングのほとんどが自分のミスっていうのは
さすがにいただけないですよね。
バス旅第三弾はここで終了。
次回はバス旅第四弾…ではなく臨時便。
道南編ではなく積丹半島ウニ丼ツアー1泊2日…で
お届けしたいと思います。
海鮮丼戦争の流れをくんだ積丹ウニ丼、なかなか難解ですよ。
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