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2016年8月25日 (木)

【道南・路線バス旅・第四弾】自分は好きだけどね、瀬棚の三本杉岩

今金発10:34、瀬棚の三本杉終点11:09着。

今金からすぐですよ、近いですよ、せたな。

160822hiyama_map

平仮名で「せたな町」というのは、瀬棚と大成と北桧山が合併したからなんですね。

その瀬棚のシンボル岩が三本杉岩。

160804ssugi2

江差はかもめ島、乙部でくぐり岩、上ノ国は文殊岩、でこの瀬棚が三本杉岩。

これから行く奥尻ではなべつる岩。

檜山の町って必ず自慢の奇岩があるんだよな、これも面白い。

どうも見慣れてくると、だからどーした、という存在なのですが、

三本杉岩のすぐ近くに瀬棚漁港があり地形的にはなかなか面白い。

160804setanaport_2

素人なので隆起系か沈降系か定かではないのですが、函館で見慣れた

砂浜海岸と全然性格が違うのでなかなか飽きません。

ウニ丼旅の積丹半島も同様でしたけどね。

さて、フェリーの時間は14:05で3時間近くあるので、

まずはこの三本杉岩をいろんな角度から撮ってみるかとうろうろ。

すると背後の断崖の上に、立象山展望台というのがあるらしい。

160804ritsuzouzann

かなり急な傾斜だけど、きっと思ったより近いと見て

必死に10分ほど上りに挑戦。

こんなキャンプ場が広がってました。

160804setanacamp

で、展望台からの眺めは…なんと樹がジャマして、

三本杉のうち、二本しか見えない…。

160804ssugi_rituzou

なんちゅう展望台じゃ。

160804setana_kazamidori

まあ代わりに風力発電の風車が並んでいて、

奇岩と風車というコラボが楽しめるわけですが、

なーんか拍子抜け。

まあ北側の茂津多岬方面の眺望は確保されて

ますけどね。

160804formotta

でも、少し展望台からずれると三本ちゃんと見えて、

何より展望台への登り道の中腹からがいちばん見える。

160804ssugi4

160804ssugi4b

そうかあ、瀬棚も海岸線の平地が狭い地形なんだね。

すぐ高台&丘が連なっている。

このスタイルは隆起系っぽいね。

時間には余裕があるのでフェリーターミナルへ。

それにしてもコインロッカーもないのかあ。

瀬棚~奥尻のフェリーは1日1往復。

夏の繁忙期でも、

奥尻~江差~奥尻~瀬棚~奥尻~江差~奥尻

フェリー一隻が働きまくっているんですな。

計三往復かあ。

それにしても、この瀬棚フェリーターミナルで、

「檜山どうなっちゃってんの、第二弾」と遭遇。

そこに怒ってんじゃないのよ。

視野の狭さを嘆いているだけ。

檜山のおもてなしレベル、低し。


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