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2016年8月 1日 (月)

【道南・路線バス旅・第三弾】文殊岩から江差・鴎島へ圧巻の海岸線

上ノ国町。勝山城は断念しましたが、

文殊岩を含む道の駅周辺の景観がすばらしかったので、

そこはじっくり紹介したいと思います。

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まずは昼食の話はすでにブログで紹介しています。

てっくい天丼と地元産のいちごジュース。

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満足できるものでした。

食事の前後に道の駅の建物の脇から、

ずっと海岸線を眺めていてあることに気づきました。

でっかい文殊岩の上になんか鳥が巣を作っている。

ミサゴでした。胸と背中が白い猛禽類で岩の上に巣作りするのが得意。

以前、江差の鴎島の断崖で悲しそうにしているハヤブサを見かけましたが、

今回は正真正銘の親鳥で巣にはヒナの姿もありました。

しかしさすがに撮るにはちょっと距離がある。

文殊岩のてっぺんは俯瞰できませんが、海岸に下りる階段の途中で

寄れる限りで寄ってみました。それでも20mは軽くあるわけですが、

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160621misago2a

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↑ヒナが「餌はぁ?」と伸びているのがわかるでしょうか。

親ミサゴは「待っとき」とこちらが立ち去るのを待ちます。

完全に親ミサゴは警戒モードでした。

ほんとうに申し訳ない。

それにしても人間が近づけない場所に巣を作っておいて、

気づかれたのを知って警戒モード。野生とはすごいものです。

これまでにも断崖の景勝地をめぐる遊覧船で、いかにもミサゴの巣が

ありそうな岩は多数みていますが、親ミサゴがヒナを守っている様子は

なかなか見かけません。

まあ、上ノ国のシンボル岩に堂々と巣を作るほうも作るほうなので、

覚悟はあるのだと思いますが。

問題は…道の駅のスタッフの女性にそれぞれ「岩の上に見事な巣がありますね」

と話しかけたら、ふたりとも無反応。

無反応、ですよ。

もちろん「そうですか、知りませんでした」という返答でも自分は満足しませんが、

道の駅での物販が観光の仕事だと思ったら大間違いです。

北海道…雄大な自然がアタリマエ

なのではなく、自分に関係ないものは無関心

が深層のようです。

これが毎年、ミサゴが巣を作るシンボル岩、で有名になったところで

ミサゴがストレスで子育て中止、にはならないと思うのですが、

どんなでしょうかね。

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↑それにしてもカモメって鳥は見事に「ポジションに来る」習性がありますなあ。

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↑上ノ国からのはるかな江差・鴎島…

というわけで、今回のバス旅第三弾の急所、

上ノ国は道の駅だけで、てっくい丼&ミサゴで十分印象深い旅になりました。

で、満足ついでに帰りのバスで乗継ミスが発生。

油断?

明日はその自らの乗継ミス、絶妙のリカバリーをお見せしましょう。

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