無料ブログはココログ

« 【道南・路線バス旅・第二弾】乙部編 | トップページ | 【道南・路線バス旅・第二弾】乙部~熊石~八雲 »

2016年7月20日 (水)

函館観光→こういう若者が育つのは、「はっきり」その上の世代の責任です。

ことしはまとまった夏タビが少ないぶん、

近場でチョコチョコ動き回っています。

まあ、ひとつの方向性にまとまってきてはいるんですが、

今回は、夜更新は「鳥撮り」の原則をはずして、

ビーンボールを一球投げましょう。

挑発するから、ぜひノッてくださいね(笑)。

==============================================

「えーっとね、青柳町17だからあ…」

そう確かに彼は言った。

平日の午後7時。市内旧市街地某所。

その女子二人は

「きょうはね、もう五稜郭へは行ってきたの。タワーに登ってきた」

「だから、あとは…夜景?」

「でも地元の人は函館山に登って夜景なんか見ないんでしょ?」

彼は

「そんなことないよ。確かに一人では行かないけど。でも夜景ちっさいよ。

写真だから大きく見えるんだ。函館にもう8年住んでいるんだぜ」

「じゃあ、どこがいいの?」

「そうだなあ、スマホで調べてみるとベストは…

函館山でしょ、五稜郭でしょ。あとは坂かな」

「八幡坂?」

「坂がいいの?」

「あとは…トラピスチヌ修道院」

「それいい。でも明日帰りに空港の途中で寄ろうと思ってる」

「確かにな。それがいいかもな」

「じゃあ…函館公園…にするか」

それで冒頭の住所である。

ここで堪忍袋の緒が切れて横から口出し。

「キミ、ほんとうに函館に住んでるの?」

「函館公園は十字街から市電で停留所2つでしょう」

「それに夜行くって噴水止まってるし、こどもの国もやってないでしょう」

彼はぽかんとしてました。

どこの生まれかわかりませんが、自称函館市民の

観光意識はその程度。

若さゆえの暴走です。

意外とね、市街から来た知り合いを観光案内するって難しい。

「八幡坂へ行けばすぐ近くに教会が3つもあって、ライトアップされているし、

赤レンガ倉庫へ行けば遅い時間までショッピングできるから、そっちが女子向きじゃない?」

何も調べずにやってきた女子二人はいいとして、

それを案内しようと張り切る男子1名。

口出しされて憮然としておりました。

函館の若者の観光意識なんてその程度。

ていうか、この男子は函館生まれじゃないのでしかたない。

とにかくあの広大な函館公園の場所がわからない時点で地元民を

名乗るのはやめたほうがいいと思うのね。

青柳町17は函館公園の管理事務所の住所???

「今はわからなくても近い将来しっかりわかるようになるんで、

ジジイがいまガタガタ言うな」

そう返してほしかったですな。

160208lp_jjg





にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ

ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。

« 【道南・路線バス旅・第二弾】乙部編 | トップページ | 【道南・路線バス旅・第二弾】乙部~熊石~八雲 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 【道南・路線バス旅・第二弾】乙部編 | トップページ | 【道南・路線バス旅・第二弾】乙部~熊石~八雲 »