【道南・路線バス旅・第三弾】福島・千代の山、千代の富士横綱記念館
もう福島町は「横綱」をキーワードに町おこしを図っていますので、
ここに感じるものがないと、大きく滑ってしまうリスクをはらんでいるように
思います。
横綱の里…北海道出身で最初に横綱になった千代の山の存在があったからこそ、
角界で北海道力士の地位がこの時代に飛躍的に上昇した、ということは、
この後、大鵬、北の湖ほか多くの横綱が北海道から輩出されていることを
わかります。
でも同じ町内から横綱がふたり出たのはこの福島町だけです。
千代の山が秋元貢少年(のちの千代の富士)をスカウトしたところから、
ドラマなんですね。
当時、体格がよくて身体能力に優れた少年は中学生の時点で、相撲部屋にスカウト
されるしくみでした。
このパターンがすたれたからこそ、平成の世は最高位の横綱をはじめとして
モンゴル出身の力士に上位が占められているというわけです。
千代の富士はその「東京で相撲取りになる」夢に食らいついた最後の世代であった
とも言えるかもしれません。
横綱としての実績はふたりはかなり差がありますが、千代の山なくして、
横綱千代の富士が誕生しなかったことは確かです。
でもやっぱり気になるのはそこにおんぶにだっこ状態の福島町かもしれません。
福島町はスルメの名産地のようですが、この日は月曜日とあって道の駅も定休日でした。
道の駅に定休日ってあるんですね。
午後5時より前に売店が閉まってしまった厚沢部の道の駅といい、
「北海道新幹線が開通しても客いないもん」の愚痴が聞こえてきそうな感じです。
でもなあ、これでネガティブイメージを拡散しているのも間違いないと思うなあ。
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