無料ブログはココログ

« 【津軽半島・縦断2泊3日タビ】日本唯一の階段国道339号線 | トップページ | 【津軽半島・縦断2泊3日タビ】金木・津島家豪邸、現存の威力を見よ! »

2016年7月24日 (日)

【津軽半島・縦断2泊3日タビ】津軽半島を再び南下。バス→鉄道はうまくつながる?

さて、朝8時45分のバスで竜飛を後に。

最終日の目的地は「金木」(かなぎ)。

竜飛までたどり着いたのと、逆ルートをたどって、

奥津軽いまべつまで戻る。

Map_tsugaru11

↑緑矢印が最終日のルート

事前にJR津軽線の時刻を調べたところでは、

あさイチの三厩発の津軽線に間に合わせるためには、

竜飛を6時台に発たねばならぬ。

それはちょっとキビシイ…。

竜飛からの外ヶ浜町営バス、第2便(8時25分発)では

三厩駅に接続がない。

160707minmaya_st2

↑津軽半島最北端の駅、三厩で延々待たなくてヨカッタあ。

…はずなのだが、時刻表にすべてのダイヤが記されているわけじゃないのを

旅ツウはチェック済。

前日、奥津軽いまべつから今別町の町営バスで三厩まで到着。

三厩からは外ヶ浜町の町営バスが接続した。

当然、その乗継の間に三厩のバス時刻をチェックしておくのである。

この日まず乗りたいのは、

奥津軽いまべつを10時40分に出る「津軽中里」行きのバス。これも

次の便が14時ちょうど。1日3本なのだ。

津軽中里は五所川原から来る津軽鉄道の終着駅で、

北海道新幹線開通に伴い、弘南バスが奥津軽いまべつから津軽中里まで

定期便を走らせているのだ。

この連絡バスを利用しないとなれば、津軽鉄道に乘るためには、

新青森・川部経由で五能線に乗り換え、五所川原まで出ねばならぬ。

津軽半島、かなり交通の便は悪い。

この津軽中里行きの連絡バスだとそこを見事にショートカットできるというわけ。

ただこの奥津軽いまべつ(三厩からの津軽線だと津軽二股)に10時40分に着くのが

難儀なのである。

160708minmaya_bus_ts

さて三厩駅のバス時刻表、奥津軽いまべつ行き9時26分という接続があるじゃないか!

これが最終日の行程上の最大の発見。

これに乘れば10時前には奥津軽いまべつにたどり着ける。

160708fortsugarunakazato

↑奥津軽いまべつ発、津軽中里行き

こう乗れば津軽中里発11時32分になぜか間に合い、

正午前には金木に到着という順調ぶり。

これが奥津軽いまべつ14時発では3時間近い遅れになる。

160708tsutetsuatkanagi

ま、そういうわけで繰り返すけれど、最終日のテーマは

「竜飛から津軽鉄道乗車までのルート」ということで、

金木で太宰の実家である斜陽館を心ゆくまで見学して、

それで最終日は満足して終了。

あとは帰路につくばかり、そういうことなわけでした。

実は津軽2泊3日タビも、実態は路線バス旅。

弘前~嶽温泉往復、奥津軽いまべつ~三厩~竜飛往復、

奥津軽いまべつ~津軽中里…計5路線踏破なのでした。

明日は斜陽館と金木の見どころをちゃっちゃと紹介しておきます。

160708nakazato_st

↑津軽中里駅に予定より早く到着。ここから津軽鉄道。

この高低差!


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ

ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。

« 【津軽半島・縦断2泊3日タビ】日本唯一の階段国道339号線 | トップページ | 【津軽半島・縦断2泊3日タビ】金木・津島家豪邸、現存の威力を見よ! »

ミニ旅セレクション」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 【津軽半島・縦断2泊3日タビ】日本唯一の階段国道339号線 | トップページ | 【津軽半島・縦断2泊3日タビ】金木・津島家豪邸、現存の威力を見よ! »