【津軽半島・縦断2泊3日タビ】津軽半島を再び南下。バス→鉄道はうまくつながる?
さて、朝8時45分のバスで竜飛を後に。
最終日の目的地は「金木」(かなぎ)。
竜飛までたどり着いたのと、逆ルートをたどって、
奥津軽いまべつまで戻る。
↑緑矢印が最終日のルート
事前にJR津軽線の時刻を調べたところでは、
あさイチの三厩発の津軽線に間に合わせるためには、
竜飛を6時台に発たねばならぬ。
それはちょっとキビシイ…。
竜飛からの外ヶ浜町営バス、第2便(8時25分発)では
三厩駅に接続がない。
…はずなのだが、時刻表にすべてのダイヤが記されているわけじゃないのを
旅ツウはチェック済。
前日、奥津軽いまべつから今別町の町営バスで三厩まで到着。
三厩からは外ヶ浜町の町営バスが接続した。
当然、その乗継の間に三厩のバス時刻をチェックしておくのである。
この日まず乗りたいのは、
奥津軽いまべつを10時40分に出る「津軽中里」行きのバス。これも
次の便が14時ちょうど。1日3本なのだ。
津軽中里は五所川原から来る津軽鉄道の終着駅で、
北海道新幹線開通に伴い、弘南バスが奥津軽いまべつから津軽中里まで
定期便を走らせているのだ。
この連絡バスを利用しないとなれば、津軽鉄道に乘るためには、
新青森・川部経由で五能線に乗り換え、五所川原まで出ねばならぬ。
津軽半島、かなり交通の便は悪い。
この津軽中里行きの連絡バスだとそこを見事にショートカットできるというわけ。
ただこの奥津軽いまべつ(三厩からの津軽線だと津軽二股)に10時40分に着くのが
難儀なのである。
さて三厩駅のバス時刻表、奥津軽いまべつ行き9時26分という接続があるじゃないか!
これが最終日の行程上の最大の発見。
これに乘れば10時前には奥津軽いまべつにたどり着ける。
こう乗れば津軽中里発11時32分になぜか間に合い、
正午前には金木に到着という順調ぶり。
これが奥津軽いまべつ14時発では3時間近い遅れになる。
「竜飛から津軽鉄道乗車までのルート」ということで、
金木で太宰の実家である斜陽館を心ゆくまで見学して、
それで最終日は満足して終了。
あとは帰路につくばかり、そういうことなわけでした。
実は津軽2泊3日タビも、実態は路線バス旅。
弘前~嶽温泉往復、奥津軽いまべつ~三厩~竜飛往復、
奥津軽いまべつ~津軽中里…計5路線踏破なのでした。
明日は斜陽館と金木の見どころをちゃっちゃと紹介しておきます。
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