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2016年7月15日 (金)

津軽富士見湖「にも」アノ冬の渡り鳥が定着。初見初撮り

吉永小百合の「大人の休日倶楽部」で人気急上昇中の、

津軽・鶴田町の「鶴の舞橋」。

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単なる農業用ため池を見事に観光地化に成功した珍しい例です。

鶴が舞い降りた橋の形も素敵ですが、

この日はこんな方々と遭遇しました。

滞在のタイムリミット70分。ひと通り散策してタンチョウを見て、

再び橋を渡って帰ろうとしたとき、こんな水鳥に会いました。

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いままで出会っていない鳥であることはすぐわかりました。

カンムリカイツブリ?

まさにその通りでした。

カンムリカイツブリの親子。両親とヒナ4匹。

お父さんカイツブリはどんどん先に行って離れてしまい、

撮れていませんが、

お母さんカイツブリが4羽のヒナをしたがえて、向こうから橋へと

ずっと近づいてきました。

なんたるタイミング!

あまりに淡々とこちらに向かってくるので、橋から身を乗り出して撮って

いると、15mぐらいのポイントで

「はい、人間が撮っているから、回れ右よ」と

すっと子どもたちを促して、戻っていきました。

カンムリカイツブリの「これは人に近い」ポイント、なかなか素敵です。

それなりに人に慣れているようです。

それにしてもカンムリカイツブリは冬の渡り鳥なのに、

津軽富士見湖は居心地がよくて定着、繁殖しているとのこと。

ちょうど自分が橋を渡っているタイミングとかちあったのも感動ものでしたが、

本来ならこの季節にいないはずの鳥たちが、下北・津軽の湖・ため池では

増えているようです。津軽富士見湖のカンムリカイツブリも

20年来なのだとか。

鶴の舞橋ともども、鶴田の観光を盛り上げてほしいなあ。

それにしてもミコアイサなみにめりはりの効いたビジュアル。

今度は15mといわず、もっと近くで見たいものです。

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