意味不明なタイトルですが、
さくらんぼ狩りで上げといて、今回は山形下げ、です。
ときどき函館市民のメンタルを嘆いていますが、
ここ山形、たった20時間の滞在で山形市~天童市の限られたエリアだったのに、
ちょっとちょっと山形さあん、なポンコツ寸前のエピソードがてんこ盛り。
いくつ? 9つ。
多すぎでしょう。
1.新幹線で山形に到着。天童まで各駅停車(電車)に乗りました。
ある駅から下校の高校生がたくさん乘ってきました。彼らは背中にリュックを背負った
まま下ろそうとしませんでした。電車は満員でとてもお互い窮屈でした。
午後6時ですから社会人・大学生も乘っています。でも自分が見る限り、
ひとりとして背中から下ろして抱える子はいませんでした。どこの高校?
すぐにスマホで調べました。
で、いまどきのポンコツ高校生なら10人が10人スマホを取り出して、
個人活動に移りますよ、電車の中。少なくとも首都圏ではそうです。
なんと山形の高校生の3分の1は参考書(単語暗記含む)をカバンから出して
満員電車の中で勉強を始めました。試験が近い?そういう問題じゃないだろう。
知らないってコワイ。
2.天童駅につきました。予約していませんでしたが、宿の送迎が来ていたので、
宿泊である旨を告げ、マイクロに乗りました。予約していたのは熟年のご夫婦。
ドライバーは明日の出発を尋ねました。
翌朝10時半に駅にJRのバスが来るのでそれに乗る。とご夫婦は答えました。
ドライバーはJRのバス?といぶかりながら、それではそれに間に合うように天童駅まで
お送りします、と答えました。駅から宿まで車で5分。
3.宿へチェックイン。部屋を案内してくれた若い女性スタッフに、1.での高校生の
話をしました。地元出身のそのスタッフは「そうですかあ。残念ですね。こっちの高校生は
電車の文化に染まっていないんだと思います」
え?毎日こうなの?それを慣れていない、と。意識の問題っしょ。
4.宿でWiFiに接続し、さっきのご夫婦の謎のJRバスを調べてみる。
「びゅう」の商品でパワースポットめぐり号。仙台発、天童経由で
羽黒山の神社などをめぐって鶴岡他に泊まるという。熟年ご夫婦の御主人のほう
さっき鶴岡を長岡と言っていた。困ったもんじゃのう。
で、このパワースポットめぐり号、宿のすぐ近く「天童温泉」バス停にも寄るという。
送迎バス要らないのに。教えてあげて。
5.夕食に外出。1泊朝食プランなので夜は居酒屋。草津でいい思いをしたので、
あまり多くを望まない。土地勘もないし、こんな店構えのところへ。
ラーメン屋でもけっこう飲めるようだ。
宿の閑散ぶりとは違い、賑わっている店内。
まあまあ、いいんじゃない?
またしても引きが強いか…。
しそ巻。トンテキ。ウマヅラの刺身。順調だ。
あと一品。ポテサラが美味そうなのでそれを追加。
生ビールを飲み、日本酒一合を飲み干し、ポテサラ20分出てこない。
サラダに和えるのはセルフ、とあるので、ゆでるだけっしょ。
これはオーダー通ってないな、と思い、酔いも回ったのでお会計。
「まだお出ししていないものがありましたが、よろしかったでしょうか?」
わかっているなら気を遣え。以上。
せっかく順調に来たと思ったけど、料理が出ているか出ていないかを
ノーチェック。客がグラスを空けてぼんやりしているかもノーチェック。
痛いなあ。
で、その先のコンビニまで行ったら、この店以外に候補店が4、5軒。
あーあ、続けては引けないと思った自分がバカだった。
それにしてもすんなりポテサラ出せていれば高評価だったのに、
抜けていないか?山形。
↑米沢ポークのトンテキ
6.宿に戻り、フロントに直行。JRバスの情報を伝え、ご夫婦は送迎バスに乗る必要がない
ことを告げる
7.朝食後PCに向かってしまい、近所の大きな公園に行かなかったのでチェックアウト
してから荷物を預かってもらい、徒歩10分の舞鶴公園へ。帰りがけ、熟年ご夫婦は
送迎バスで駅へ。いらぬおせっかいだったか。
8.この日は30度近い晴天。汗だくで公園から戻ると、この日はもう重い荷物を
背負って歩き回る気力体力を失う。そこでさくらんぼ狩りの場所までタクシー移動と
考える。あらかじめ下調べはしてはおいたが、念のためフロントに
おすすめの観光農園を聞く。ベテランの女性フロントマンは部下に
「案内してあげて」
指示された部下は「あれえ、ここにパンフがあったはずなんですが」
こっちはさ、ネットで下調べ済みで、あとは地元の人に1、2、3の順番を
つけてもらいたいだけなのに。
自分で決めろというので決めたのが先の花笠観光農園。
9.タクシーはすぐ来る。パンフには農園まで車で8分とある。帰りは仙台まで
仙山線で移動なので、花笠がいい。乗るなり、所要時間を聞くとタクシーの運ちゃんは
15分という。マジ?
で、着いたのは市内に2つある観光農園の集合地帯のうち、遠いほう。
あのなあ。違うじゃん。
よくも20時間でエピソードが9つも集まるよ。
山形の皆さん、自覚がないってことだよ。
宿だって天童温泉では1、2だと思うよ。
朝食はよかったよ。
でも、何でしょうかね、このもやもや感。
早い話がそのレベルを望まなければ、すべてにおいてノープロブレム、
許せるって話。
耳がイタイでしょ。
意図的にこう思って見ると、こう思う客の気持ちも少しはわかるんだよね。
天童温泉がはなから草津にかなうわけがないと思ってごらんなさい。
どうでもいいエピソードばかりだから!
ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。