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2016年7月31日 (日)

【道南・路線バス旅・第三弾】上ノ国、道の駅もんじゅへ…乗り換えは?

2日目は知内温泉のある知内町湯の里から木古内へ出て、

上ノ国経由江差行きのバスに乗車。

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目的地は上ノ国の道の駅もんじゅです。

そこから30分登った山の上に史跡勝山城があるのですが、

帰りのバスを考えると食事込み100分は

ちょっとハードすぎる、という読みで

「勝山城なし」の前提で向かいます。

途中、湯の岱駅でトイレ休憩。この木古内~江差線は

廃止になったJR江差線の代替路線なので、江差線に沿って走ります。

湯の岱は上ノ国町の山側の集落では最大の街。

駅舎の写真も撮ってみました。

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さて、このあとの問題は途中でこの木古内~江差線を

江差方面からやってくる江差→小砂子線に乗り換える

必要があることです。そこさえ間違えなければ、順調に

行けるハズ。

湯の里8時25分発、木古内9時00分着

木古内9時19分発、北村10時30分着…

バスの時刻をチェックしてでこれで乗り換えようとすると、

運転手さんが、わざわざ北村まで行かなくても

ひとつ手前の大留でいいよ。

と言います。大留で10時29分、言われた通りに下車すると、

降りたバス停のちょっと先の信号を左折すると

「上ノ国駅前」のバス停がありました。小砂子方面は10時39分発。

慣れていないとここで迷いそう。10分も乗り換え時間がありますが、

交差点の先で、バス停の名前が違います。

大留の付近はちょうど江差線の上ノ国駅前だったんですね。

商店が少しあったので、理解しました。

バスを予定通り乗り換えて道の駅もんじゅへ。最寄りの原歌10時45分着。

知内温泉からはやっぱり2時間以上かかりました。

バス停は道の駅のすぐそばですが勝山城への登り口を考えると、

当初の予定通り、勝山城はパスしたほうがよさそうです。

そのぶん道の駅で食事をとって、上ノ国のシンボル?

文殊岩をじっくり眺めて帰ってきました。

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2016年7月30日 (土)

【道南・路線バス旅・第三弾】知内・知内温泉旅館、ユートピア和楽園

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福島町の2か所の訪問予定地を消化して知内温泉へ。

函館バス、湯の里温泉入口から徒歩12分…けっこう何もないところを行くので

日が暮れてから徒歩、はお勧めできませんね。

ほぼ雨もやみ、まあ15時台だったので余裕でした。

知内温泉は正式名「ユートピア和楽園 知内温泉旅館」

開湯800年…日本の秘湯を守る会の会員宿ということですが

守る会のサイトからは予約ができず、自サイトも見つかりません。

いま確認していて初めて知りましたが、露天風呂を案内されなかったなあ。

ということで結論はバス停から山道(舗装された町道)を徒歩12分で、

秘湯感は中途半端ですね。

内風呂は何か感じるところはありませんでした。

きっと「いいお湯」も演出が必要でしょう。

wifiつながります、と言いつつ、ロビーだけ、と言いつつ、

結局あまりうまくつながりませんでした。「秘湯」にそんなことを期待

してはいけませんが、そもそも「秘湯」の定義ですよね。

開湯が1247年ということは、十の位で四捨五入して800年。

結論は「秘湯を守る会も要注意」ですね。

帰りは徒歩12分のところ、若旦那?三代目?がワンボックスで

送ってくれましたが、自分より2分先に同じ道を国道へ

下っていたお客さんがいて、

「あの人も拾ってあげましょう」とアドバイスして正解でした。

「開湯800年ですが、旅館はいつから?」

と聞いたら

「さあ」

という返事でした。

「自然が豊かでいいですね。30分の早朝散歩でオオルリやメジロを見かけました」

と話しかけたら

「野鳥観察がご趣味ですか?」

うーん、知内町の名所登録的な目的なので…

宿としては評価2.8ですね。

それにしても露天風呂あったか???

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↑知内温泉、夕食です

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↑同じく朝食。質素ですね

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2016年7月29日 (金)

【道南・路線バス旅・第三弾】福島・千代の山、千代の富士横綱記念館

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さて、雨の中を徒歩で横綱記念館へと向かいます。

もう福島町は「横綱」をキーワードに町おこしを図っていますので、

ここに感じるものがないと、大きく滑ってしまうリスクをはらんでいるように

思います。

横綱の里…北海道出身で最初に横綱になった千代の山の存在があったからこそ、

角界で北海道力士の地位がこの時代に飛躍的に上昇した、ということは、

この後、大鵬、北の湖ほか多くの横綱が北海道から輩出されていることを

わかります。

でも同じ町内から横綱がふたり出たのはこの福島町だけです。

千代の山が秋元貢少年(のちの千代の富士)をスカウトしたところから、

ドラマなんですね。

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当時、体格がよくて身体能力に優れた少年は中学生の時点で、相撲部屋にスカウト

されるしくみでした。

このパターンがすたれたからこそ、平成の世は最高位の横綱をはじめとして

モンゴル出身の力士に上位が占められているというわけです。

千代の富士はその「東京で相撲取りになる」夢に食らいついた最後の世代であった

とも言えるかもしれません。

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横綱としての実績はふたりはかなり差がありますが、千代の山なくして、

横綱千代の富士が誕生しなかったことは確かです。

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でもやっぱり気になるのはそこにおんぶにだっこ状態の福島町かもしれません。

福島町はスルメの名産地のようですが、この日は月曜日とあって道の駅も定休日でした。

道の駅に定休日ってあるんですね。

午後5時より前に売店が閉まってしまった厚沢部の道の駅といい、

「北海道新幹線が開通しても客いないもん」の愚痴が聞こえてきそうな感じです。

でもなあ、これでネガティブイメージを拡散しているのも間違いないと思うなあ。

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2016年7月28日 (木)

【道南・路線バス旅・第三弾】福島・青函トンネル記念館

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ということでしっかり雨降りの日の福島町・青函トンネル記念館です。

横綱記念館との共通入場券を購入します。

どう考えても後から行った施設のほうが印象に強いわけで、

しかも竜飛はさらに1000円の入場料で海底140mの作業坑道体験が

できるので、そのぶん福島町が不利ですね(笑)

でもひいき目ではなく、作業坑道体験を差し引くと

福島町のトンネル記念館にもかなりの熱を感じました。

正直、トンネル掘削上の技術の問題や測量その他の詳しい話が

どれだけ面白いかというと、なかなか難しいところがありますが、

「ん?」と思った部分は、撮影したり記憶に残したりしましたから

ある程度は再現できるかと思います。

どちらかと言えば、この後に訪れた横綱記念館よりは

時間が経つのは早かったというのが正直なところです。

まあ、雨で入場者も少なかったので、自分よりじっくり見ている人は

誰もいませんでしたけど。。。

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そもそもこの道南に和人が住み始めた時期の基本的な

十二館の話からしっかり説明しています。

この部分はトンネルとは無関係ですが。

あと、千軒の金鉱採掘に隠れ切支丹が多数かかわっていた話など、

函館市民としては疎い話がけっこう出てきていました。

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洞爺丸事故その後の新聞の数々。たくさんの紙面が

展示されていて、この昭和29年の15号台風で、

後志の岩内で、町の大半を焼失する大火があったことも

あらためて思い出しました。異常な台風だったわけです。

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↑日本の名だたるゼネコンが総力を結集して完成させたトンネルです

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2016年7月27日 (水)

【道南・路線バス旅・第三弾】函館~福島

道南バス旅第三弾のターゲットは、

知内町・福島町、そして上ノ国町です。

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知内町へは函館バス松前線もしくは知内線、福島町へは

松前線で行くことができるので、まずは松前線で両町の訪問地を

効率よく回れるようにプランニング。

上ノ国町へは木古内~江差線。木古内から上ノ国町を経由して

江差へ向かう路線で、廃止されたJR江差線の代替路線に当たります。

そして1泊2日旅行の宿泊地は知内町の知内温泉に決定!

ただ、福島+知内を先にするか、上ノ国を先にするかは

どちらも可能なので、天候を見て決めることにしました。

あいにく初日のほうがぐずつき気味だったので、海岸線を見たい

上ノ国を2日目に回しました。

さて、初日の乗車は前月松前へ桜を見に行ったときと同じ

「快速松前号」函館駅前10時38分発。

福島町の青函トンネル記念館前には13時03分の到着です。

所要時間2時間25分。

まずは青函トンネル記念館を見学して、そこから徒歩7分の

横綱千代の山・千代の富士記念館へ移動し、

そこからバスで宿のある知内・湯の里地区へ

戻るプランにしました。

想定通り雨がそこそこ降っていましたが、

復路を福島15時04分、湯の里温泉入口15時26分着として、

福島で2時間みたので、ほぼ順調に両館を見学できました。

まずは福島町・青函トンネル記念館から。

すでに時系列が前後してしまって竜飛のトンネル記念館が先に登場して

しまってますが、そこは御愛嬌。実際の訪問は福島のほうが先なのでした。

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2016年7月26日 (火)

【津軽半島・縦断2泊3日タビ】強い絆、相関…青函のあれとこれ

あえてまとめに入らなくても、進行しながら

まとめに入っているのが自分のタビなので、

振り返るとこんな感じです。

まずは印象深かったこと。

・岩木山の麓で、早朝ニホンザルに襲われた

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・鶴の舞橋でカンムリカイツブリに出会った

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・竜飛の豪快な段差

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・斜陽館で相馬哲平を思い出した…

こんなところですね。

函館(道南)と青森県、気づかないつながり、共通性がいろいろありますね。

あれとこれ、それとあれ、今回は関連のあるもの、

連想がはたらくものがたくさん見つかりました。

例えば、ベタなところでは、

●青函トンネル記念館。吉岡(福島町)と竜飛

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これはわかりやすい。

●津軽鉄道のアテンダントさん。

中里から金木まで、金木から五所川原まで、

2回とも同じアテンダントのM-Kさん。もう車内でおしゃべりしっぱなしで

全然車窓を楽しむ余裕なく下車駅まで送り届けてくれました。

東京でのOL時代を経て津軽鉄道に勤務しているそうですが、

あれ?木古内の道の駅にもコンシエルジュで頑張っている女性がいたっけ。

青函のマグ女のひとり、むっちゃんことM-Tさんですね。

しょっちゅうTV出演してますから、もう他人とは思えません。

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●金木の斜陽館。まったくもって豪勢な建築です。太宰のお父さんは貴族院議員で

地元の名士ですから。あれ?和洋が入り混じった、こんな豪勢な明治時代の建物、

どこかで見たような。旧相馬邸と旧函館区公会堂を足して2で割るとこんな豪勢?

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まだ、ありますよ。

●津軽三味線会館。

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斜陽館と共通入場券を買ったのでとりあえずでのぞいてみると…

「ただいま実演中ですからぜひホールでご覧ください」

津軽三味線のライブ!

あれ?同じ無形文化財的なライブ…そうそう江差追分会館でも先月ばっちり聞いてきた

ばっかり。やっぱり伝統芸能を継承するには、裾野を広げることも必要だし、

こういう披露する「ライブハウス」が必要だ。

と思い、会館のスタッフにひと言つっこんでこようと思ったら、このポスター。

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江差追分軍団が月イチで定期の出張ライブ…。もうそう思ってやってます…。

それに三橋美智也って上磯の人だけど、バックグラウンドは津軽三味線なんだねえ。

その業績を称えるコーナーがありました。

細川たかしは江差追分の人で、吉幾三は金木の出身。

まあ、いろんなことがいろいろつながります。だからタビは面白い。

というわけで明日から、道南バス旅、第三弾です。

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2016年7月25日 (月)

【津軽半島・縦断2泊3日タビ】金木・津島家豪邸、現存の威力を見よ!

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竜飛の豪快な自然から一転…という感じですね。

太宰治…本名津島修治の実家、誰もが津軽観光でハズさない

斜陽館の威容です。

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津軽鉄道・金木(かなぎ)駅から徒歩7、8分。

それにしても和室、洋間すべて豪華ですが、

当時明治40年の建築にもかかわらず、この吹き抜けの

スケールはなかなか驚きます。

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津島家の六男である太宰が

「実家に自分の居場所がない」と言う気持ちがわかります。

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釘隠しですらこれで統一。

特に洋間のニュアンスは、函館の公会堂を思い出すほど。

斜陽館が完成した明治40年は、ちょうど函館で大火があって、

寄付を集めてちょうど公会堂を建てようとした年なんですね。

斜陽館は工費4万円。函館の公会堂は同じく5万8千円。

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斜陽館を出て向かいの「観光物産館マディニー」で

太宰も好きだった「筋子納豆」と

十三湖のしじみ汁をいただきました。

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「筋子納豆」も美しい日本~に出てきてますね。

嶽温泉、今別の灰干焼きワカメ、この筋子納豆。

ま、見事にトレースしてますな。

いくら納豆じゃダメですよ、筋子納豆(丼)です。


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2016年7月24日 (日)

【津軽半島・縦断2泊3日タビ】津軽半島を再び南下。バス→鉄道はうまくつながる?

さて、朝8時45分のバスで竜飛を後に。

最終日の目的地は「金木」(かなぎ)。

竜飛までたどり着いたのと、逆ルートをたどって、

奥津軽いまべつまで戻る。

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↑緑矢印が最終日のルート

事前にJR津軽線の時刻を調べたところでは、

あさイチの三厩発の津軽線に間に合わせるためには、

竜飛を6時台に発たねばならぬ。

それはちょっとキビシイ…。

竜飛からの外ヶ浜町営バス、第2便(8時25分発)では

三厩駅に接続がない。

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↑津軽半島最北端の駅、三厩で延々待たなくてヨカッタあ。

…はずなのだが、時刻表にすべてのダイヤが記されているわけじゃないのを

旅ツウはチェック済。

前日、奥津軽いまべつから今別町の町営バスで三厩まで到着。

三厩からは外ヶ浜町の町営バスが接続した。

当然、その乗継の間に三厩のバス時刻をチェックしておくのである。

この日まず乗りたいのは、

奥津軽いまべつを10時40分に出る「津軽中里」行きのバス。これも

次の便が14時ちょうど。1日3本なのだ。

津軽中里は五所川原から来る津軽鉄道の終着駅で、

北海道新幹線開通に伴い、弘南バスが奥津軽いまべつから津軽中里まで

定期便を走らせているのだ。

この連絡バスを利用しないとなれば、津軽鉄道に乘るためには、

新青森・川部経由で五能線に乗り換え、五所川原まで出ねばならぬ。

津軽半島、かなり交通の便は悪い。

この津軽中里行きの連絡バスだとそこを見事にショートカットできるというわけ。

ただこの奥津軽いまべつ(三厩からの津軽線だと津軽二股)に10時40分に着くのが

難儀なのである。

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さて三厩駅のバス時刻表、奥津軽いまべつ行き9時26分という接続があるじゃないか!

これが最終日の行程上の最大の発見。

これに乘れば10時前には奥津軽いまべつにたどり着ける。

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↑奥津軽いまべつ発、津軽中里行き

こう乗れば津軽中里発11時32分になぜか間に合い、

正午前には金木に到着という順調ぶり。

これが奥津軽いまべつ14時発では3時間近い遅れになる。

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ま、そういうわけで繰り返すけれど、最終日のテーマは

「竜飛から津軽鉄道乗車までのルート」ということで、

金木で太宰の実家である斜陽館を心ゆくまで見学して、

それで最終日は満足して終了。

あとは帰路につくばかり、そういうことなわけでした。

実は津軽2泊3日タビも、実態は路線バス旅。

弘前~嶽温泉往復、奥津軽いまべつ~三厩~竜飛往復、

奥津軽いまべつ~津軽中里…計5路線踏破なのでした。

明日は斜陽館と金木の見どころをちゃっちゃと紹介しておきます。

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↑津軽中里駅に予定より早く到着。ここから津軽鉄道。

この高低差!


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2016年7月23日 (土)

【津軽半島・縦断2泊3日タビ】日本唯一の階段国道339号線

竜飛名物はまだまだあります。

なぜこうなったのか、意図が不明な階段国道です。

いや、マジで外ヶ浜町にとっては、観光名所のようですよ。

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ここから階段を降りれば下の道339号線。

この左手上は「階段村道」(←ただの階段)で灯台へ。

いかに町がここを推しているかがわかります。

すぐそばには、

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「津軽海峡冬景色」の歌碑が。

あのですね、「ごらんあれが竜飛岬~」は2番なんですけどね。

碑文も2番が強調されてました。

外ヶ浜町営バスの終点は灯台前の駐車場なので、

歌碑も灯台も階段国道もここでおります。

「上の道」の終点は外ヶ浜町の観光スポットとしてアツいようです。

前日、この地点の写真を撮ったあと、いよいよ翌朝散歩で階段国道を探索。

やっぱり順序として下から登ってくるのがスジだと思うので、写真をその順で

紹介しましょう。まずは下の道、の案内板。

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国道339号線はここで終わりで続きは「階段」というわけです。

舗装した主体が明らかに違います。ここから先は町道。

すぐに漁港で行き止まりなんですけどね。

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いきなり階段なのではなく民家の脇の路地を入っていきます。

こんなのが国道なわけないじゃん!

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そして、最初の上の道の看板のところに出ます。

ちなみにウグイスを撮影したのはこの「国道」の途中です。

外ヶ浜町竜飛地区、上の道を行くとこうして、

灯台、津軽海峡冬景色歌碑、ホテル竜飛、そしてトンネル記念館

下の道には漁港、太宰ゆかりの奥谷旅館(現在は観光案内所)、

太宰治の碑があります。

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そしてその上と下を結ぶのはこの階段国道なのです。

写真でもわかる高低差ですから、車道を徒歩でトレースしていくと、

いかにしんどいかがわかります。町営バスは、下の道を来て、

漁港で折り返して、上の道へあがり、トンネル記念館の脇、ホテルの前を

通って灯台前で終点です。

あらためてすごい地形です。

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↑奥谷旅館のほぼ真上にホテル竜飛が建っていることがわかりますね。

この高低差!


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2016年7月22日 (金)

大海を知らない人は大海を意識することは永久になし。みたいだね。

ちょっとリズムを変えるために、

こんなヨタ?話。

先日の山形の温泉の件、友人に話したら、

「どこ、泊まった?」と聞くので答えたら、

「あそこよかっただろ?」

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↑基本、人気の温泉宿は浴室を撮影するチャンスなんかない。
だって常に誰か入っているからね!

タクシーの運転手さんと似たようなリアクション。

20時間で8、9本ダメ出しをした話をしたら、

「もう、オマエの話、わかったよ」みたいな聞きたくないオーラを発していた。

確かに自分は知ってるオーラは強いんだけど、

「アンタの知ってるオーラ強すぎ!」と感じるのは

負けているから、なんですよ。いや勝ち負けじゃないんですけどね。ほんとうに。

自己防衛のために「もういい!」と思うんでしょう。

それでも譲れないものは譲れない。

世間の人はほんとうのことを知らないし、ほんとうのことに無関心すぎるからね。

火曜の夜も青森県某所で県内の話をしたら、その地元の人「?」となっていました。

知らないものは知らないもん!

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そういうことですな。

そっから食いつけるかどうかが勝負なのにね。

あ、勝ち負けじゃないんだった(笑)。

あそこのアレはまさにここのソレと同じだよなあ。

まあ、自分の記憶コレクションから、比較をしたいから、集めまくっている

だけかも。

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【津軽半島・縦断2泊3日タビ】竜飛の青函トンネル記念館

北海道側の福島町のトンネル記念館は

道南路線バス旅の第三弾で登場するので、完全に順序が逆に。

時系列では福島町のほうを先に行っています。

摩周丸でもそうだけど、青函の関係、函館と青森、両方をしっかり見ると

その微妙な視点の違いがわかってくる。

近いうちに「似ているね、ソレとコレ」企画ができると思うんだな。

旅の楽しさはそこにもある。

函館港の摩周丸と青森港の八甲田丸、両方を見ずして青函連絡船を語るなかれ。

だから、

吉岡側と竜飛側の両方のトンネル記念館を見ずして語るなかれ。

というわけで、竜飛側の記念館です。

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実は津軽タビ、実質初日(2日め)のホテル(ホテル竜飛)チェックイン後に

駆け込みで訪れました。

ホテルでは「ナイトツアー」で夜も記念館に客を運んでいるようだけど、

別料金(1,000円)はかかるにしても、体験坑道は行っておくべきでしょう。

これは吉岡側にはない施設。ケーブルカーで、778mの距離を

海面下140mまで潜り作業坑を見学します。(所要時間40分強)

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さあ、いよいよ海底へレッツゴー!

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かつて公開されていた、吉岡海底駅、竜飛海底駅が非公開となった現在、

この海底トンネルの偉業を肌で知る貴重な体験ですね。

…でも、最後までここが「道の駅みんまや」であることには気づきませんけどね。


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2016年7月21日 (木)

【道南・路線バス旅・第二弾】乙部~熊石~八雲

乙部十字街12時34分発、熊石13時14分着。

とりあえず、乙部のくぐり岩を予定通りクリアできたので、

今回のバス旅はほぼ完結、ということになりました。

道南バス旅、それぞれのバスの行先となっている、

松前や江差は問題ないのですが、途中の街、その終点の間にある街、

厚沢部や乙部、上ノ国などをどうクリアしていくかのほうが

実は重要だったりします。

なかなか観光ポイントも見つけにくいことと、バスの本数の少なさが

ネックです。

この江差バス旅も、2日目、日本海側を北上という基本線がありますが、

1.熊石経由で八雲へ出てJRで函館帰還

2.瀬棚まで北上して長万部へ出て函館帰還

の2つの選択肢がありました。

進行によって、どちらにも対応できる構えで予定を組んだわけです。

乙部まで乗った、「大成学校」行きだと、終点は大成学校ですが、

熊石まで乗ったバスでそのまま行くと北桧山までたどりついて、

そこから瀬棚線の長万部行きに乗り換えることができるようです。

熊石~大成学校方面は1日3本で、13時14分のあとは終バスまで

5時間以上ありませんから、これも1日2本しかない

江差・八雲線の2本め、熊石14時39分発(八雲行き)を逃すと大ピンチ!

というタイトロープなんですねー。

とりあえず13時14分から80分の間に無事、昼食をすませ、

八雲へと戻ったのでした。

このときの海鮮丼はすでにブログに書いているかきた鮨の

大きな丼ですね。

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八雲行きに乘れた時点でホッとした

第二弾「江差編」でした。

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↑無事、八雲駅に到着です

第三弾はやはり1泊2日で

知内・福島・上ノ国をクリアしに向かいます。

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2016年7月20日 (水)

函館観光→こういう若者が育つのは、「はっきり」その上の世代の責任です。

ことしはまとまった夏タビが少ないぶん、

近場でチョコチョコ動き回っています。

まあ、ひとつの方向性にまとまってきてはいるんですが、

今回は、夜更新は「鳥撮り」の原則をはずして、

ビーンボールを一球投げましょう。

挑発するから、ぜひノッてくださいね(笑)。

==============================================

「えーっとね、青柳町17だからあ…」

そう確かに彼は言った。

平日の午後7時。市内旧市街地某所。

その女子二人は

「きょうはね、もう五稜郭へは行ってきたの。タワーに登ってきた」

「だから、あとは…夜景?」

「でも地元の人は函館山に登って夜景なんか見ないんでしょ?」

彼は

「そんなことないよ。確かに一人では行かないけど。でも夜景ちっさいよ。

写真だから大きく見えるんだ。函館にもう8年住んでいるんだぜ」

「じゃあ、どこがいいの?」

「そうだなあ、スマホで調べてみるとベストは…

函館山でしょ、五稜郭でしょ。あとは坂かな」

「八幡坂?」

「坂がいいの?」

「あとは…トラピスチヌ修道院」

「それいい。でも明日帰りに空港の途中で寄ろうと思ってる」

「確かにな。それがいいかもな」

「じゃあ…函館公園…にするか」

それで冒頭の住所である。

ここで堪忍袋の緒が切れて横から口出し。

「キミ、ほんとうに函館に住んでるの?」

「函館公園は十字街から市電で停留所2つでしょう」

「それに夜行くって噴水止まってるし、こどもの国もやってないでしょう」

彼はぽかんとしてました。

どこの生まれかわかりませんが、自称函館市民の

観光意識はその程度。

若さゆえの暴走です。

意外とね、市街から来た知り合いを観光案内するって難しい。

「八幡坂へ行けばすぐ近くに教会が3つもあって、ライトアップされているし、

赤レンガ倉庫へ行けば遅い時間までショッピングできるから、そっちが女子向きじゃない?」

何も調べずにやってきた女子二人はいいとして、

それを案内しようと張り切る男子1名。

口出しされて憮然としておりました。

函館の若者の観光意識なんてその程度。

ていうか、この男子は函館生まれじゃないのでしかたない。

とにかくあの広大な函館公園の場所がわからない時点で地元民を

名乗るのはやめたほうがいいと思うのね。

青柳町17は函館公園の管理事務所の住所???

「今はわからなくても近い将来しっかりわかるようになるんで、

ジジイがいまガタガタ言うな」

そう返してほしかったですな。

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【道南・路線バス旅・第二弾】乙部編

江差編2日めは、朝かなりゆっくり散策したので、

出発も遅め。でも余裕ぶっこいていたら、旧JR江差駅に行ってないことに

気づいてダッシュで駅まで往復。

泊まっていたホテルニューえさしは駅前通りという認識だったのですが、

実際の駅はそこから徒歩5分ではちょっと厳しいぐらいの距離でした。

ホテル前の「新地町」発が10時54分の「大成学校前」行き。

桧山海岸線というルートです。

「新地町」からはほぼ間違いませんが、江差の中心街を走っているバスは

いろいろ方角が錯綜しているので、注意が必要。

次回はそれにハマりました。

「大成学校」ゆき。

降りる場所は乙部町の「くぐり岩」の最寄りのバス停。

でも知らない。くぐり岩にそこからどう行けるかどうかも

よくわからない。

地図でだいたいこのへん、というアバウトな感じでバス停を探します。

どうやら「滝瀬」が近いらしい。

くぐり岩の住所も滝瀬、です。

ということで意を決して滝瀬下車。11時15分。

160607takise_bus

1日8本しかないバスの4本め。

次のバスは12時30分。

くぐり岩がどこにあるかわかりませんが、75分で往復すればいいということです。

バスを降りてしばしあたりを見渡します。

段丘の上で、海岸に下りる道が見当がつきませんが、

リスクを考えて乙部の漁港、十字街の方向に歩いてみます。

すると5分ほどで、こんな看板を発見。

160607kuguriiwaboard

目印はこの看板1枚。

ここまで10分経過しているので、ここから5分だとすれば、

くぐり岩の滞在時間は45分。

じゅうぶんでしょう。

ここから10分なら滞在時間は35分。

誰も通らない道を海岸へ下りていきます。

すると車は行き止まりになっていて、そこからフツーの階段が

さらに伸びていました。

160607kuguri02

160607kugutta1

160607kugutta2

160607kuguri04

はい、くぐり岩です。

ということでくぐってみました。

これは観光地と呼べるほどのものではありませんね(笑)

でも、こののどかさがサイコーです。

向こうに乙部漁港が見えました。

160607otobe01

お爺さんがひとり黙々と岩の横で船の手入れをしていました。

「どこから来たん」

「函館」

「そぉ」

全然会話は弾まないのですが、寡黙な漁師さんというとこですか。

乙部の海岸の写真です。

160607otobe02

海岸まで下りてくる間に、オオヨシキリ。

崖の上にはホオジロ、途中の岩壁にはイワツバメ。

そして砂浜には1羽のキアシシギ。

ブログでは「所変われば…」でもう鳥撮り紹介済ですね。

くぐり岩…まあ30分もいることはないので、上にあがります。

バスまで少し時間があるので国道沿いを乙部の市街に向かって歩いてみます。

最初のバス停までは2分ほど。

じゃあ、もうひとつ歩こうとバスまで20分近くあったので、前進したところ…。

次のバス停が遠い。遠い…。

市街地に入ってもバス停までが遠い。

コンビニはあるのにバス停がナイ。

乙部十字街のバス停に着いたときにはすでに予定の時間を過ぎていました。

でもまあ、後ろからバスが来るわけですから、過ぎようとしたら

必至に「待ってくれ~」と手を振るしかないと覚悟を決め15回は後ろを振り返りました(笑)。

バス停写真のタイムスタンプは12時40分。バスの到着予定時刻は12時34分。

結局は5分歩いて12時30分のバスを目指すのではなく30分近く12時34分のバスに

乘れたことになりますね。

途中でノビタキなんか撮っちゃうから余計に時間がぎりぎりになるんですが。

冷や冷やもんでした。ちょっと乙部はチャレンジでしたね。

次の目的地は熊石。

ちょうどランチタイムにかかっているので、どこかで食事をすることにします。

熊石到着予定時刻は13時14分です。

160607otobekangun

この時点では意味がわからずにとりあえず撮っておく。

160607otobekangun0

実は乙部は官軍の上陸地なのでした。

鷲ノ木(現森町)が旧幕府軍の上陸地なら、年が明けて

明治政府の反撃が始まった地なんですね。

それにしても、

160607otobejujigai_bus

バス停までへろへろでたどり着きました。

もうね、バス停の間隔がバラバラなのはよくわかりました。

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2016年7月19日 (火)

【道南・路線バス旅・第二弾】江差編その2(港&開陽丸ほか)

江差町。

人口は檜山2位。渡島檜山8位。

観光客入り数は檜山1位、渡島檜山7位。

渡島・檜山のハンデ差と、過去の栄光を考えると、

観光客、少ないと思いますね。

午後6時にホテルにチェックインして夕食場所を探しましたが、

ごくごく限られていました。

観光が昼間限定。

まあ、平地が狭く、坂があって、すぐに高台になっていて、

眺めはいいのですが…。

でもここまで訪れた渡島・檜山の街の中では独特な魅力が

あると思いますけどね。

やはりアクセスが問題になって、なかなか難しいのでしょう。

この路線バス企画、掲載画像の数を数えたら、

ブログ主の観光度数がよくわかると思います。

松前は桜しか撮ってませんが、その点を割り引けば、

北斗・木古内以上に絵にはなるんじゃないかと思いますよ、江差。

ということで、後日フォローした画像もいっしょに。

では「かもめ島以外」、編です。

160607kaiyomaru2kamomejima

↑開陽丸と鴎島

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↑いにしえ街道の入り口にある古い気圧計

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↑おしゃれ?高級?隠れ家?的宿の「群来(くき)」

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↑姥神大神宮

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↑横山家

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↑旧JR江差駅

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↑江差追分会館

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↑いにしえ街道入口

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↑後日、しっかり見学させてもらった開陽丸です。

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オランダの造船所が徳川家の家紋を「ハート」にしてしまったという艦尾。

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2016年7月18日 (月)

NHK「こころ旅」八幡坂編…杞憂に終わりました報告。ヨカッタです。

黙って記事削除かな、と思いましたが、

そうはせずに正面からフォローしときますわ。

水曜のヒルに…

「心配だ…」と書いた八幡坂の件、

NHK「こころ旅」のスタッフは、必要以上のおせっかいを焼かず、

なぜ八幡坂かはちっとも触れず…

(あとから録画を見ながら、正平さんが「八幡坂」と口にするたびにちょっとドキドキ)

よしよし。4:6で大丈夫と思ったけど、

40%は函館、恥をかくんじゃないかと思ってました。

160718todayshachiman

それにしても直談判から2か月、修正の気配なし。

近くへ行くチャンスがあれば、函館市の怠慢を

プロモーションします。

現在の坂の上に八幡宮はありませんでした。嘘です。

そういえば、きょうこの写真を撮る前に何か所か、掲示を見てきたけど、

けっこう間違って修正しているんだね。

何をどう修正したか、シールの裏をいちいちチェックしたくなった。

つまらないミスが多いようで。

まあ、直してあるんでいいんだけど、直したのは去年ですか?

最初からちゃんと作らないから、いいかげんに作るから、

結局あとから手間がかかるのにね。

仕事ってそんなもん。

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【道南・路線バス旅・第二弾】江差編その1(かもめ島)

第二回以降の道南路線バスは基本1泊2日です。

ということで、このときは江差泊。

ホテルニューえさしに泊まりました。

このときの居酒屋「さと水」の話(6/10更新記事)は

イカ刺の初物ということですでに書きましたね。

まあ当たりでした。ここから花園町の中華そば「まんまるてい」へ

展開しましたからね。

この日は夕食場所をけっこう探した結果の「さと水」だったので、

食事をしてぐっすり休みました。

翌朝、出発を遅らせて、かもめ島へ。開陽丸はまだ開館前だったので、

スルー。このあと、自分のミスで再び江差を訪れることになる

とは思いもしませんでしたね。

自分の中では、江差=かもめ島という感じになっています。

ということで自然たっぷりのかもめ島の話をここで。

それ以外の江差は明日にしましょう。

そのミスでもう1回来てしまったときに撮った写真も

いっしょにたっぷり公開です。

160607kamomejima01

160607kamomejima02

160607kamomejima03

160607kamome2

たぶん前回かもめ島に来たのはン十年前、小学生のころ。

ほとんど覚えていません。向かって右側から島の上まで

登ってみました。

160607kamomejima04

160607kamomejima05

左手に灯台が見えてきました。

160607kamomejimatoudai

灯台の手前にはきれいな芝生が広がっています。

160607kamome_leftwing

「かもめ」の左側に張り出した羽根側の岸壁。

こんなところに、

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餌がうまくとれずキーキー泣き叫ぶハヤブサの幼鳥を

発見して、それがいちばんの感動でした。

やっぱり自然はいいですね。函館市内には断崖絶壁が少ないので、

こういうのを見る機会は少ないですから。

朝、チェックアウト前に1時間以上かけての散策でした。

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2016年7月17日 (日)

【道南・路線バス旅・第二弾】厚沢部編

津軽縦断旅、2日目(実質初日)が終わったところで、

今度は道南路線バス旅<第二回>へ。

ここからは意識して函館バスでどこまで行けるか?

というモードで始めています。

やはりスタートは函館駅。

ここから直接「江差行」に乗車して、厚沢部を経由して江差へ向かいます。

出発は函館駅前13時39分…。

もう少し早く動いたほうがよかった気もしますが、まあそこは深く考えず。

バスは新函館北斗を経由して、国道227号をひたすら進みます。

第一目的地、厚沢部町で下車。

160606assabugawa

↑厚沢部川

この路線は基本的に1日5往復なので、途中下車して後続のバスに

うまく拾ってもらわないと最終目的地に到着しそこなってしまいます。

厚沢部着は15時41分。函館からは約2時間ですね。

立ち寄り場所は道の駅なのですが、その手前に「土橋自然観察教育林=レクの森」

という場所があるので、行ってみました。

160606recnomori

ログハウスが並んでいてキャンプもできるようですが、

時間も時間ですし、

入林届出が必要とのこと。そしてヒグマ注意の看板と

ひとりで入林しないでください、との注意書き。

だめじゃん。

ショートコースを小1時間周遊しようと思ったのですが、

あきらめました。来訪者の気配なし。駐車場に自家用車なし。

というわけで時間もないことで道の駅へ。

160606assabumichinoeki

「レクの森」バス停までは2分ぐらいなので、時間を確認しているうちに、

売店は営業終了。え?午後5時前に閉めちゃうの?

せっかく厚沢部自慢のコロッケが売れ残っていたので、売れ残りを

食べようと思ったのにとっとと閉店。

道の駅にはまあちらほら来客がありますが、全然商売っ気のない道の駅。

みんなトイレ借りてすぐに出ていく感じです。

もったいないなあ、厚沢部町。林業の町、メークイン(ジャガイモ)の町なんだから、

もっと前に出たアピール欲しいです。

それでも道の駅ができて良くなったらしいのですが、町随一の見どころが

道の駅、はないし。

あとはダムとか、小さな温泉とか、渓流とか。うーん。

北海道新幹線で降りてこっちへ向かう何かの動機、もっと欲しいですね。

後続のバスが17時03分にやってきて、江差へ。

この途中下車でよかったのかあ? 厚沢部。

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2016年7月16日 (土)

津軽半島の果て、竜飛崎のあまりに豪快な地形

津軽半島の北の果て、竜飛崎。この下を青函トンネルが通っています。

それにしてもすごい地形です。

で、風が強いのもよくわかる地形です。

この時期だからいいけど、真冬はすごいんだろうなあ。

160707tappi5

160707capetappi

山脈のまま、海に沈みこんでいて、平地が極端に少ない地形。

海の向こう遥かに北海道が見えています。

津軽海峡だなあ、という感じ。いつも反対側から自分は

こっちを見ているんです。初めて反対側から眺める感慨。

160708sgnhokkaido

こんなありふれた写真も撮りたくなるノスタルジー。

松前・福島の山々が近いです。

160707tappigyokou

竜飛漁港。北の果ての漁港。

160707hotel

展望台から見える宿泊場所のホテル竜飛も、

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実はこんな崖の上にあるんです。

いやはやすごい地形です。

最後はやっぱり灯台ですね。

160708tappilh

なんか携帯の電波塔のほうがでかい。

最後にこれが事前にわからなかったバスルート。

Tappi_map1

ちょっとわかりにくいか。バスは下の道を行き止まりの

漁港まで行って引き返し、坂を上がって、トンネル記念館と、

ホテル竜飛の脇をとおって、灯台の見える終点駐車場へ。

漁港と奥谷旅館、太宰治の碑は下の道、

トンネル記念館とホテル、展望台や灯台は上の道。

バスはどっちも行くので安心ですね。

バス?三厩駅まで往復する地元・外ヶ浜町の町営バス。

公共の足がそれしかないんです。




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2016年7月15日 (金)

【津軽半島・縦断2泊3日タビ】途中下車で味わう奥津軽いまべつ

奥津軽いまべつ…予想を上回る衝撃的な駅でした。

新函館北斗を知っているので少々のことでは驚かないのですが、

衝撃的でしたね。

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160410okutsugaruimabetsu2

↑4/10に初めて通過したときは深い時間だったこともあり人影ゼロでした

翌日、再度立ち寄ったときの写真も含めて展開しましょう。

とにかくですね、事前情報では在来線の津軽線「津軽二股」駅の

横に新幹線の駅を建設したということでした。

駅はつながっているので…って駅、どこやねん。

電車はいつ来るねん。

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↑写真じゃなくて「絵」みたいな駅舎だと思いません?

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↑こっちが津軽線の無人駅

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実は14時18分発、三厩(みんまや)終点14時32分着を予定していたのですが、

ちょうど今別町の三厩行きバスが14時07分発、14時29分着だというので、そっちの

ほうが面白そうなのでバス移動に変更しました。

バスは三厩(←外ヶ浜町)駅に到着。以前は三厩村だったそうです。

津軽線の終着、津軽半島最北の駅。下北半島のほうが終着駅は北にあるみたいですよ。

三厩駅からは18時32分着の津軽線の乗客を受け取って、外ヶ浜町の町営バスが竜飛岬まで

走ります。

予定では14時43分発、15時15分着。

ホテルは終点の近くのようなので、チェックインしてから日没まで周辺観光を

することにしました。

とてもわかりにくいのが竜飛の地形。

平面図ではルートが理解しにくいのですが、

3Dで考えるとよくわかりますけどね。

竜飛の様子は次回で。

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2016年7月14日 (木)

【津軽半島・縦断2泊3日タビ】吉永小百合効果絶大の鶴田町

残念ながら霧は晴れないようなので岩木山はまた別の機会に拝むことにして、弘前経由で

陸奥鶴田に向かいました。

これ、去年の角島(山口県)同様、人気急上昇の観光地になってます。

ほら、このポスター見たことがあるでしょう。

160707maihashisayuri

嶽温泉8時30分発、弘前駅9時25分。

弘前駅発五能線普通列車は9時39分発、陸奥鶴田に10時17分着。

この鶴の舞橋は富士見湖パーク(本来の名前は廻堰という農業用ため池)にあり、

タクシーだと10分2000円の距離。

でも、いまブームなのでキャンペーン1000円という割安価格になってます。

これでマイカーがない場合もたどりつけます。

160707maihashi1

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↑無念の曇天。右手に岩木山なんだけど→ポスター参照

ただの農業用ため池なのに見事に観光地化する鶴田町の手腕恐るべし。

公園の中には丹頂自然公園があり、タンチョウが飼育されています。

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釧路と違って原則野生ではないのでかなり馴れていて寄ってきます。

もともと「鶴田」という地名の由来が飛来するツルから来ているというので、

無理矢理タンチョウを結び付けたもよう。

でも、ほんとうは鶴の舞橋の上で出会ったあるものがこの鶴田の

ハイライトだったんですけどね。

160707maihashi_gaiyo

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160707mutsuturuda_st

↑五能線、陸奥鶴田駅。

とにかく何もないことから工夫して積み上げていく過程をいま見ているんだなあ、

と思いつつ、行きのタクシーを電話で呼んで、帰りも1000円で陸奥鶴田まで

帰りました。

接続は五能線リゾートしらかみ「ぶな」編成。12時19分発。

160707buna2

これを川部で奥羽本線に乗り換えて、13時31分新青森発のはやぶさ13に乗ります。

乗車は一区間だけ。奥津軽いまべつ下車。

奥津軽いまべつ…一度下りてみたかったわけです。

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2016年7月13日 (水)

本日夜7時BS103こころ旅八幡坂登場。もう心配で…いま書いちゃう

本日19時より、火野正平こころ旅「北海道・函館市」とうちゃこ編。

八幡坂が登場します。

まさかとは思いませんが、函館市が全国に恥をさらさないか、心配です。

良識あるNHKスタッフと思っていますので、

その失態には触れずに通過してくださいませ。

心配しています。

地雷を踏んでしまう確率が40%ぐらいあるか、と見たので

ここで書きました。

残念ながら、リアルタイムで視聴はできないため、

後日談は後日します。

もう収録しちゃってるけど正平さん、例の件は触れないでね…。

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【津軽半島・縦断2泊3日タビ】「山のホテル」宿泊とサル襲撃

宿はあまり混んでおらず、2か所ある湯船も写真が撮れるほど誰もいませんでした。

昨日は手前のお風呂。

↓奥のお風呂。どっちも酸性の強く白濁系のお湯です。芯からあったまりますね。

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嶽温泉はいくつかの旅館が集まっています。実はそのお隣の百沢温泉、

ちょうど岩木山神社の参拝客が集まる温泉地ですが、

自分の小学校の修学旅行先だったんですね、ン十年前。

当時でもこんなマイナーな温泉地?と思っていたのですが、

年をとっていくとそれがまた味わいで。

小学生の頃はよく両親に浅虫に連れて行ってもらっていたんで、百沢温泉?

どこやねん? と幼心に思ったものでした。

嶽温泉「山のホテル」は、マタギ飯が売りなので夕食なしのプランは

あまりオススメではありませんが、個人的にはそこにこだわっていなかったので。

岩木山の見える温泉…そういう選択でした。

↓朝食です。なかなかいいですよ、お味噌汁は固形燃料アツアツ式ですが。

160707yamanohotel_bf

さて時間が前後して、この日の最初のイベントは…

例によって鳥見でもしようかと早朝散歩に出ました。

午前6時過ぎ。周囲を一周して4キロぐらいあるきましたかね。

1時間ちょっと。

もうまだ霧が晴れておらず、写真も難しいだろうと思いましたが、

アカゲラやカケスを見かけました。

カケス…初見だったんですね。どこにでもいそうで、意外と今まで

遭遇していない。けっこうけたたましい鳴き声なので、

突然鳴かれるとビビリますね。

↓こんな霧に包まれた沼があったり、あとは別荘地や畑…

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4キロと見たルートを8割がた終えて、宿に帰ろうと県道沿いに歩いていると、

何やら道路を横切ります。

キツネ?タヌキ?

彼らでした。

160707monkey1

子連れも含め、7~8匹ぐらい。

まったく道路沿いでくつろいでいて、たまに自動車が通りますが、

全然気にしません。

サルに道をふさがれている状態でしたが、まあ近づけば開けてくれる

だろうと思ったのが甘かった。道路の右端にいる彼らを気にしつつ、

左端を抜けようとしたんですよ。

何匹かは藪に退避したので大丈夫かと。

うーん距離にして10mはありませんでしたね。

もう大分の高崎山で足元を囲まれているので、

距離感としてはありだと思いました。

すると、群れのオスがうなりをあげてこちらに向かってくるではありませんか。

しかも子分を二匹連れて。

160707monkey2

↑この野郎、次は許さねえからな。と「言われた」カンジの迫力でした。サルも必死?

タイマン勝負でもどうかと思いますが3:1ではちょっと戦ってもリスクが大きい。

ということで足早に立ち去ろうとすると、うなり声をあげて追いかけてきます。

いやあビビリましたね。

写真を撮っていたからかもしれませんが、さすがにすれ違う最短距離ではカメラ向けては

いませんよ。

「何もしないしない」と立ち去ったつもりが、再び追ってきて、真剣に走りました。

予期しない早朝ジョギング。

どうも聞いた話によると、ことしはクマ(ツキノワグマ)もサルも多いとか。

しかし、完全に人間をナメきっているね。

あとは木刀とロケット花火で対抗しないと、サル側は人間なんかに

負けないと思っているらしい。

いやはや早朝から自然の驚異(脅威)を思い知りました。

北海道にはサルいないもんなあ。温泉ザルしか。

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2016年7月12日 (火)

はっきり言って函館市は信用できません。以上(観光掲示板の谷地坂の件)

(こっちも6/25に無用の長物?と紹介してから放置してました)

ここまでの経過から、函館市は口だけでやらないと思ってます。

でも結果が残らずとも、最低限こちらはアクションを起こしておく必要があるので、

乘り気はしなかったのですが、本日「問い合わせ先」にクレーム電話をしておきました。

函館駅のインフォメーション、ご丁寧に「谷地坂」も載っていて、

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住所が谷地頭町。最寄駅は谷地頭から徒歩5分。

宝来町電停より十字街寄りなのに?

この物件の問い合わせ先は観光部で、

この端末の問い合わせ先は、経済部。

いいかげんな坂標を作ったばかりか、いいかげんな案内板。

そもそも谷地坂を19坂に入れた判断からずっとボタンのかけ違い。

まあ、こんな坂、誰も検索はしないので実害はないんでしょうが、

駅のインフォメーションを適当に作って放置しているのは

さすがにマズイと思うわけです。

19坂のうちのいくつかは「NO IMAGE」と画像がなく、

大半は冬期に制作したので、写真は全部雪の写真。

メインの八幡坂、基坂などだけが、夏の涼やかな写真。

手抜きですなあ、函館市。

函館の坂は観光資源ではないのかあ???

夏の写真のある坂だけが資源なら、それはそれでいいと思うんだけど。

19という定義もなんとなくだしね。

八幡坂の坂標を間違って、「しまった」と思わない感性の持ち主しか

いないようだしねえ。

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【津軽半島・縦断2泊3日タビ】まずは行程、概要から…

津軽縦断旅・行程編です。

新函館北斗出発は14時44分。

新青森着が15時50分。

そこから特急つがる6号に乗り換えて、弘前まで。

弘前着16時32分。

行先は岩木山の麓の嶽温泉。

そうです。6/15O.A.のBS-TBS「美しい日本に出会う旅」のトレースですね。

嶽温泉ゆきのバスは16時50分にあったのですが、1本遅らせて駅周辺をうろうろ。

18時06分、弘前駅前発で嶽温泉には18時55分着。

例によって夕食のつかない1泊朝食付きプランなので…

嶽温泉周辺でコンビニも食事のできる店も皆無、を想定して

駅で食料を買い込みます。

割引中の売れ残り駅弁とコンビニめし。

缶ビール。

まあ読みはカンペキでしたね。

それにしても岩木山は天気が悪く、行けども行けども霧で何も見えません。

ま、初日は宿に到着して終わり、なので、2泊2日みたいなもんですけどね。

2日目以降の予定は、

嶽温泉発→再び弘前→五能線で陸奥鶴田→川辺経由で新青森→奥津軽いまべつ→

→三厩→竜飛崎泊

竜飛崎発→三厩→奥津軽いまべつ→津軽中里→(津軽鉄道)→金木→五所川原~

新青森経由で新函館北斗

つまり弘前から竜飛へ行って、またもどって津軽鉄道に乘って帰ってきた、

と簡単に言えばそんなカンジですね。

では次回、最初のホテル、BS-TBSでも紹介のあった山のホテル&宿の朝の話です。

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2016年7月11日 (月)

本格的アメリカン・ハンバーガー日本風

なにしろご覧の通り、性格が悪いのでこんなことを書きます。

ハンバーガーの自分なりの基準。

ラッキーピエロが基準ではありませんよ。

あれはあれでしょう。

大丈夫でしょうか、函館市民。

もちろんマクドナルドなんて論外です。

国内バーガーの基準とみなしているのが、

佐世保バーガーのログキット。

このお店は支店が札幌の狸小路にありますので、

北海道民も簡単に試せます。

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別に佐世保バーガー至上主義なわけじゃなく、

横須賀でもちゃんとネイビーバーガー食べています。

↓このときは食べ始める前に撮るのを忘れて食べかけ失礼!それに店名失念

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というか、アメリカンの真相は

ボリュームで圧倒する、です。

日本人には向きませんよ。

胃袋のしくみが米国とは違います。

じゃあ、そこを割り引いてどこでアメリカンを醸し出すか。

星条旗を飾るとかそういう問題ではないのです。

そういえば、90年代にカナダのカナナスキスで

ランチとしてのハンバーガーを食べました。

団体旅行だったのでファーストフードじゃなく、

ランチにハンバーガーって?という感じでしたが、

子どもたちの団体でもあったので、みんなが食べられるものを、

と旅行代理店が用意してくれたわけです。

カナダで食べた本格ハンバーガー。別に?という印象でした。

あとは同じく90年代にニューヨークのMSGの近所の

バーガーキングで食べたワッパー。

いまでこそバーガーキングは日本上陸してますが、

当時はまったくの未体験。

事前情報だと、マックでビッグマック頼むようなスタンスでは

地獄を見る、というものでした。

それでつづりはwhopperだったかな。ヘタクソな発音でとりあえず、

1コ頼んでみました。はい立派に夕食になったことを記憶しています。

以上のことを踏まえて、

サイズで圧倒することなしに、味でアメリカンを主張するのは

かなり厳しいのです。そこに至るまでにはウンチクが要ります。

そうそうシカゴのユナイテッド・センターにNBAを見に行ったとき、

スタジアムでホットドッグを食べましたが、別においしくなかったですよ。

べっとりチーズがかかっていたような。チーズドッグを注文したのか。

東京ドームの売店で食べ物を買うことをイメージすれば、

そこは大差ありません。

さすが本場のホットドッグはこってりたっぷりしているなあ、そんなとこでしょう。

値段はいくらでしたっけね。2.99か3.49じゃないですか?

スタジアム価格。

これらの基準をふまえて今回のHOT BOX出展、

招待するJRA側もされる側も軽薄だと言いたい

わけです。以上。

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【津軽半島縦断2泊3日タビ】まずは写真ダイジェスト。いい風景ですっ!

そういうわけで予定通り、

【道南・路線バス旅】と【津軽半島・縦断2泊3日タビ】を

1:2ぐらいの比率で更新していきますので、

よろしくお願いいたしますです。ハイ。

で、本日は津軽半島編のダイジェスト、フラッシュ的なやつを。

行程は津軽半島編の次回で。

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順不同ではあります。天候は霧雨、曇りから晴れへ。

まじで自然も満喫。もちろん鳥もいろいろ撮りましたよ。


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2016年7月10日 (日)

JRAの罠にハマった純朴「HOT BOX」…競馬場で無残な大恥

知らないってことで大きな差がつくことがあります。

なんでもやってみようのチャレンジ精神は評価しますが、

同じことをたくさんの方々が繰り返していることを知るべきです。

そして批判される価値もないのなら、そこで終了ということです。

函館競馬場は今週土日アメリカンフェアなのだそうです。

まあ、黙って読んでくださいね。

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↑競馬場にたなびく星条旗

日曜のメインレース、マリーン・スークス(OP特別)が、

アメリカ西海岸のデルマー競馬場と交歓レースとなったそうで、

それで今週はアメリカン・フェアとなったのだそうです。

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↑急きょ制作したちんけなステッカー。出店はHOT BOXのみ

場内放送でそう言っていました。

そこでお声がかかったのが松風町の「HOT BOX」というハンバーガーショップ。

市内のランチ、とりわけ観光客が行きそうなランチスポットは網羅した自信があるので、

え?どこ?と思いました。

けっこう気づかずに店の前を通っていましたね。

大門広小路からワンブロックの電車通り沿い。

競馬場に行ったことのある、競馬を知っているスタッフがいないのでしょう。

悲しいことに。

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↑かきいれどきの11時44分。オーダーストップでーす!(2日目です)

競馬場の昼休みは、当該開催場では50分。

3場開催ですから、いろいろな競馬場のレースを並行して買っている、

自分のような人間には30分です。

もちろん午前の最後のレースの確定を見届けて、午後の最初のレースを購入するとなれば、

30分の余裕などあろうはずがありません。

そんな環境で、客ひとり10分の調理時間を確保するとどうなるでしょうか?

かつてJRA函館競馬場はキッチンカーフェアを開催して、まったく案内・誘導せず、

閑古鳥がないていたこともありました。

今回のように調理時間が長く、待ち時間のせいで不評を買ったこともありました。

つまり本格ハンバーガーが競馬場という場所には不釣り合い、なのですね。

その証拠に横のブースではラッキーピエロが調理済のハンバーガーを

次から次へと捌いていました。

アメリカン・フェアだからちょうどいいお店、と声をかけて賛同したのでしょう。

出展料がどうなのかは知りません。

で、土曜日、ハンバーガーは時間がかかりそうなのでホットドッグ500円を

オーダーしました。すでにできていたのであまり待ちませんでした。

500円のホットドッグ…ホットドッグ好きを自認する身としては、

500円のホットドッグにあるまじきレベルでした。

モスバーガーのプレーンドッグのほうが食べられます。

マスタード・ケチャップがデフォルトであとはノーギミック

ピクルスのひとかけらもありません。

アメリカでは並みの並みのホットドッグです。

500円?

競馬場という場所で、待たせる、高い、マズイの三拍子は

お店の逆宣伝です。

ブログに書くにあたって、ちゃんと写真が欲しいと思い、

日曜は別なものを食べたかったのですが、再度ブースを訪問。

すると…「すみません、オーダーストップ中です」

いちばんのかきいれどきに供給不能なわけです。

競馬場を甘く見たな?

JRAからのお誘いに深く考えずに乗っかったな。

実際、指定席のとなりの客(市外からの訪問者)も

「出てくる順番めちゃくちゃでさ、あれじゃあだめだよな」

本当に函館の飲食店はチャレンジャーで恥を恥とは思わないのは知っています。

でも、客の流れをこなせない時点で「失敗だった」を自覚し、事前の対策を

講じないと悪評だけがこうして拡散されるわけです。

いわゆるJRAの罠にハマった、函館の純朴業者の構図ですね。

土曜があって日曜。当然日曜のほうが客は多い。

お店のクオリティを考えたら「限定販売」にして、後から来た客は切る、

のが適切だったと思います。

オーダーストップ中です、ってまた時間をおいて来いってこと?

競馬場のお客さんの中には函館市民もいるんですよ。

知ってました?

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↑当日17時14分の松風町の店舗

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営業時間は? 競馬の最終レースは16時30分(福島競馬場)。

そっから撤収。今週お店は競馬場に全力注入で閉店…。

ってふだんは21時30分までの営業なので休むんだ。

そりゃあ慣れない出張販売でスタッフの疲労も倍か。

そのぶん利益が上がるように特別メニューにしたんだよね?

これを単独店の失態じゃなくて、函館の無知と置きかえてごらん?

それともJRAに義理立てする理由があったのかな?

そんなら不名誉補てんの義務はJRA函館競馬場だな、皆さん。

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【道南・路線バス旅・第一弾】松前の桜編

さて、それでは道南バス旅と、津軽縦断旅を並行して

アップしていきたいと思ってます。

道南路線バス旅、第一回は松前。

まあ、この時点では道南全町訪問という明確な目的はなく、

松前の桜もことしは見に行きたいなあ、と漠然と思っていただけでした。

出発は函館駅。

事前の知識がないので、松前への直行便の第一便がそんな時間とは

知りませんでした。

日帰りタイプの早朝発はないんですね。

駅前発:10時38分

快速松前号、松前への着時間(松城)は13時39分。

所要時間は3時間です。

え?これ何時のバスで帰ってくればいいの?日帰り。

で、この日は雨。

函館では晴れそうだったので、傘を持たずに行ってしまいました。

結局小降りのまま止まず、びしょ濡れの観桜。

ところで帰りの便、快速号の3便は9時57分ですよ。

つまりは松前の人々が函館に行って帰ってくるための直通バス。

逆は設定ないのですね。

これは日本中で地元から街の病院へ行って帰る、学校へ通って帰る

パターンだけが足として残っていて、まあ観光不向き。

木古内接続の函館行バスは?と見ると

松城発12時41分!

まさかまさかです。このバスでも観桜時間、実質ゼロ。

実際には15時52分松城発の木古内行きで戻りました。

木古内着17時32分。

木古内からは道南いさりび鉄道、もしくは新幹線の接続ですが、

いさりび鉄道は19時0分、新幹線が17時38分にあったのですが、

バスの遅れで乘れず。

道の駅で時間をつぶそうとしたら、18時で閉店。

うまく行かないですね。

雨に濡れながらの3時間の観桜。

ちょっと時間に余裕がありませんでしたね。

昔の松前駅の跡とかも見たかったので。

結論としては、先に木古内まで鉄道で行って、一本早いバスに乗らないと

ダメですね。それでも直通バスでは戻れません。

自家用車で行っても函館からゆうに2時間はかかる松前。

アクセス難は残念ですね。公共交通機関で往復6時間は

日帰りには覚悟がいります。

ということで以降の路線バス旅は、1泊2日のセッションで

計画しました。

第二回は「江差」編です。

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松前駅跡の花壇

↓オレンジの矢印がこのときの函館~松前バスルート。

木古内でトイレ休憩あり。

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2016年7月 9日 (土)

穴だらけの勝手な青函DCなんかより、もっと個人でステキな旅を!

さて、NHK総合(ローカル)6/19O.A.の

「いくぞ~北の出会い旅…吉さん流、北海道新幹線の旅・前編」にて

こんなくだりがありました。

*木古内駅で途中下車して道南西部の町を巡ろう

函館に直行するのではなく、途中下車もいいよ、と

そういう主旨でしたね。

木古内町からは知内、福島、松前、厚沢部、乙部、上ノ国、江差の

7町は車で1時間圏内。

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緑の矢印は木古内から出ている函館バス路線など。

とりあえず函館本線通過自治体以外も函館バスで全部行けます。

おっとまたかぶったのね(笑)

今回、自分は路線バスで全部の町へ行こうと思ってるわけなんで。

とりあえず、この「道南西部7町」のセッションは終了済ですが。

あとはブログに書くばかり。

いま青函のDC(ディスティネーションキャンペーン)が

7/1から9月いっぱいまでやっているんで、北海道新幹線をきっかけに

青森県にも行っちゃおう、こんな雰囲気も出ています。

160708dcseikan

これは6/26O.A.の

「いくぞ~北の出会い旅…吉さん流、北海道新幹線の旅・後編」で

青森県を吉幾三師匠が案内していましたっけ。

ところで、このDCのタイトルをよく見てみましょう。

「青函」と書きましたが、正確には

「青森県・函館」なんですね。おかしくね?

誰が主催?

パンフレットによればこのDCの推進委員会は青森県観光連盟にあるのです。

実は道南だけでなく、北海道新幹線でつながる青森もこの夏、できるだけ

じっくり見てみたいと思ったので、並行して青森タビも企画したんですな、自分。

そこで函館駅でこのDCパンフに載っていた、

「津軽フリーパス」を購入しようとしたところ、

なーんと函館駅では扱っていませんでした。

ここが最大の問題です。

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青森県と函館に新幹線をフックに、観光客を呼び込めればいいわけなので、

東京でイベントをやったりするわけです。

灯台もと暗しじゃないですが、地元やその周辺を軽視。

函館から青森県観光する発想がないから、フリーパスも売ってない。

木古内から道南西部へ行こうというのはNHKの番組企画であって、

DCには含まれていない。

これですよ。

小手先だけの予算消化じゃないの???

まあ、駅の窓口でちゃんと説明できればいいのに、

「津軽のパスは売ってません」で終わりかよ!

JR北海道だけでなくJR全体の不連携の問題はこれだけじゃないですけどね。

つまりは誰が観光を真剣に考えるのか?

地元でしょう。

そういう意味を込めて、道南バス旅と青森タビをないまぜにして、

7月中旬以降のメインテーマとしたいと思います。

それにしても津軽には「感動」がありましたよ!

津軽だけでブログ10回分はあるでしょう。

もちろん全地域まわったわけじゃないし、下北も三八も全然手つかずですけどね。

昨日までの週、火野正平こころ旅も青森編でしたし、行ったところも

これから行くところも出てきて楽しかったですな。

旅、ですよタビ。

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2016年7月 8日 (金)

盆地の夏はさぞ暑かろう、天童舞鶴公園

まあ、どこへ泊まっても、

近所の自然を鑑賞するというか、

天童温泉の近くに舞鶴山という古城があったところが

公園になっている。

朝から28度ぐらいで1時間でへとへとになったけど

なかなかよかった。

鳥見的にはメジロが群れていた。

花の季節が終わると、こんな山で遊んでいるんだな、メジロ。

人間将棋のイベントに使う、でっかい将棋盤があったり、

池のまわりの花菖蒲がキレイだったり。

名所でした。

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もう日差しが「夏」だね、山形。


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2016年7月 7日 (木)

つまりは「そこ」をわかる人がいないという、宿の話。

なにかとなにかを比べるとき、

できるだけ高いレベルと比べたほうがいいよ、という話。

あまりに勝てない強者だと比べたくないのは誰でもいっしょ。

でも勝てる相手とだけ勝負しても、だよ。

草津温泉と天童温泉は比べないよ。

でも、山形のほかの温泉。

自分の行ったところでは銀山や湯野浜とは比べるよ。

今回も上山や米沢と並べてどこがいいだろうと検討して

天童温泉。

160701takinoyu

天童ではトップクラスの評判、「ほほえみの宿」滝の湯。

最近楽しみなのはファーストコンタクト。そこの従業員(バイトでも)

最初のひとりがどんな人か。

今回は天童駅で出会った送迎のドライバーが最初のひとりだったから、

これは芦原温泉まつや千千の同じ送迎ドライバーの彼の仕事ぶりが

比較の対象。

今回はあまりに手ごたえなく、JRびゅうバスの企画も知らず、熟年ご夫婦に案内できず。

締めはさくらんぼ農園のオススメ不明。というエンディング。

教えてもらわなくても行くけど。

コンシエルジュな要素はまるでなし。

お部屋はこんなで、お風呂は空いていて写真が撮れるほどこんな。

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ツインにグレードアップしてくれたし、

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草津とは真逆のアルカリ性でやさしいお湯。

肯定的にアプローチする前提でいけば、別に何もない。

これ以上進歩もない。

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2016年7月 6日 (水)

手詰まり感の山形…滞在20時間、天童だけに捨て駒もありあり?

意味不明なタイトルですが、

さくらんぼ狩りで上げといて、今回は山形下げ、です。

ときどき函館市民のメンタルを嘆いていますが、

ここ山形、たった20時間の滞在で山形市~天童市の限られたエリアだったのに、

ちょっとちょっと山形さあん、なポンコツ寸前のエピソードがてんこ盛り。

いくつ? 9つ。

多すぎでしょう。

1.新幹線で山形に到着。天童まで各駅停車(電車)に乗りました。

ある駅から下校の高校生がたくさん乘ってきました。彼らは背中にリュックを背負った

まま下ろそうとしませんでした。電車は満員でとてもお互い窮屈でした。

午後6時ですから社会人・大学生も乘っています。でも自分が見る限り、

ひとりとして背中から下ろして抱える子はいませんでした。どこの高校?

すぐにスマホで調べました。

で、いまどきのポンコツ高校生なら10人が10人スマホを取り出して、

個人活動に移りますよ、電車の中。少なくとも首都圏ではそうです。

なんと山形の高校生の3分の1は参考書(単語暗記含む)をカバンから出して

満員電車の中で勉強を始めました。試験が近い?そういう問題じゃないだろう。

知らないってコワイ。

2.天童駅につきました。予約していませんでしたが、宿の送迎が来ていたので、

宿泊である旨を告げ、マイクロに乗りました。予約していたのは熟年のご夫婦。

ドライバーは明日の出発を尋ねました。

翌朝10時半に駅にJRのバスが来るのでそれに乗る。とご夫婦は答えました。

ドライバーはJRのバス?といぶかりながら、それではそれに間に合うように天童駅まで

お送りします、と答えました。駅から宿まで車で5分。

3.宿へチェックイン。部屋を案内してくれた若い女性スタッフに、1.での高校生の

話をしました。地元出身のそのスタッフは「そうですかあ。残念ですね。こっちの高校生は

電車の文化に染まっていないんだと思います」

え?毎日こうなの?それを慣れていない、と。意識の問題っしょ。

4.宿でWiFiに接続し、さっきのご夫婦の謎のJRバスを調べてみる。

「びゅう」の商品でパワースポットめぐり号。仙台発、天童経由で

羽黒山の神社などをめぐって鶴岡他に泊まるという。熟年ご夫婦の御主人のほう

さっき鶴岡を長岡と言っていた。困ったもんじゃのう。

で、このパワースポットめぐり号、宿のすぐ近く「天童温泉」バス停にも寄るという。

送迎バス要らないのに。教えてあげて。

5.夕食に外出。1泊朝食プランなので夜は居酒屋。草津でいい思いをしたので、

あまり多くを望まない。土地勘もないし、こんな店構えのところへ。

ラーメン屋でもけっこう飲めるようだ。

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宿の閑散ぶりとは違い、賑わっている店内。

まあまあ、いいんじゃない?

またしても引きが強いか…。

しそ巻。トンテキ。ウマヅラの刺身。順調だ。

あと一品。ポテサラが美味そうなのでそれを追加。

生ビールを飲み、日本酒一合を飲み干し、ポテサラ20分出てこない。

サラダに和えるのはセルフ、とあるので、ゆでるだけっしょ。

これはオーダー通ってないな、と思い、酔いも回ったのでお会計。

「まだお出ししていないものがありましたが、よろしかったでしょうか?」

わかっているなら気を遣え。以上。

せっかく順調に来たと思ったけど、料理が出ているか出ていないかを

ノーチェック。客がグラスを空けてぼんやりしているかもノーチェック。

痛いなあ。

で、その先のコンビニまで行ったら、この店以外に候補店が4、5軒。

あーあ、続けては引けないと思った自分がバカだった。

それにしてもすんなりポテサラ出せていれば高評価だったのに、

抜けていないか?山形。

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↑米沢ポークのトンテキ

6.宿に戻り、フロントに直行。JRバスの情報を伝え、ご夫婦は送迎バスに乗る必要がない

ことを告げる

7.朝食後PCに向かってしまい、近所の大きな公園に行かなかったのでチェックアウト

してから荷物を預かってもらい、徒歩10分の舞鶴公園へ。帰りがけ、熟年ご夫婦は

送迎バスで駅へ。いらぬおせっかいだったか。

160701atagoike

8.この日は30度近い晴天。汗だくで公園から戻ると、この日はもう重い荷物を

背負って歩き回る気力体力を失う。そこでさくらんぼ狩りの場所までタクシー移動と

考える。あらかじめ下調べはしてはおいたが、念のためフロントに

おすすめの観光農園を聞く。ベテランの女性フロントマンは部下に

「案内してあげて」

指示された部下は「あれえ、ここにパンフがあったはずなんですが」

こっちはさ、ネットで下調べ済みで、あとは地元の人に1、2、3の順番を

つけてもらいたいだけなのに。

自分で決めろというので決めたのが先の花笠観光農園。

9.タクシーはすぐ来る。パンフには農園まで車で8分とある。帰りは仙台まで

仙山線で移動なので、花笠がいい。乗るなり、所要時間を聞くとタクシーの運ちゃんは

15分という。マジ?

で、着いたのは市内に2つある観光農園の集合地帯のうち、遠いほう。

あのなあ。違うじゃん。

よくも20時間でエピソードが9つも集まるよ。

山形の皆さん、自覚がないってことだよ。

宿だって天童温泉では1、2だと思うよ。

朝食はよかったよ。

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でも、何でしょうかね、このもやもや感。

早い話がそのレベルを望まなければ、すべてにおいてノープロブレム、

許せるって話。

耳がイタイでしょ。

意図的にこう思って見ると、こう思う客の気持ちも少しはわかるんだよね。

天童温泉がはなから草津にかなうわけがないと思ってごらんなさい。

どうでもいいエピソードばかりだから!

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2016年7月 5日 (火)

フルーツ山形、やはり本場はひと味違いますな、さくらんぼ狩り

ツバメ・ファイナルは今晩ですが、

6月のオトキューパス旅、とっくに東京へ行って

帰ってきましたよ。

帰りの寄り道はコレでした。

こういうのも縁遠かったんで、あらためて一回ぐらいいいだろうと。

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いいオトナがさくらんぼがどうなっているか知らないのは

ちょっとハズカシイですしね。

それにしても、

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樹によって違いますが、こんな鈴なりも。

場所は天童市の花笠果樹園。

天童温泉からタクシーで向かいましたが、仙山線山寺駅(立石寺の最寄り駅)

からだと片道1500円でした。

それにしても、手前から観光客がどんどん食べて行って、

今日はここまでOKです、とテープが貼ってありました。

佐藤錦や紅秀峰やいろんな品種が混在していて、どれがどれやら、

手当たり次第でしたが、100粒弱、40分1200円もぎとり=食べ放題は

なるほどなるほどな設定じゃないですかね。

高いところは脚立に乘ってもぎりぎりの高さなので、たくさん残ってました。

みんな低い枝ばかり食べるし。アメリカンなブラックチェリー品種も植えてありましたよ。

おみやげに紅秀峰Aクラス200g800円を買って帰りましたが25粒だったので、

おみやげ品は特に上級品をえり抜いているんですね。

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さくらんぼエリアに行く手前はこうしたぶどうエリア。

ぶどうの季節もよろしく!とばかりに宣伝してありました。

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2016年7月 4日 (月)

道の駅も観光効果大きいんですね→平成27年度観光入込客数発表

いやあ、タイミングってあるんですね。

自分が知らなかっただけですが、毎度毎度ながら、

そこに気づくとその先の新たな展開が広がるわけです。

「道南を全然知らない」

「道南をもっと知りたい」

「渡島・檜山の全町へとりあえず行ってみよう」

「そうだ、道南・路線バスめぐり旅にしよう」

こうなったところで、ジャストタイミングで渡島・檜山の両振興局から、

平成27年度の観光入込客数の発表がありました。

地元の観光を数字で客観的に知るいいきっかけでした。

各町(市)の人口と観光客の入り数は以下の通り。

2627

函館500万人まであと一歩、でしたね。

新幹線の開業が3月26日なので、その利用者数は

ほとんどカウントされていないことを考えると、

自然増レベルでしょうか。

これと大沼を擁する七飯町の観光客数を見れば、

いかに函館と七飯が観光資源に恵まれているかがわかると思います。

それと木古内町。

新幹線開業に先んじて道の駅を開いたところ、この増加。

昨今は道の駅ブームなので、珍しいうちはいいんですけど、

問題はその先でしょう。

この数字を見て何を感じるか。

自分もそこへ行って感じたことを少しずつ書いてみます。

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2016年7月 3日 (日)

思いつきで草津温泉から軽井沢経由で「真田丸」で賑わう上田へ

最初の計画では草津の翌日、沼田経由で尾瀬へ向かう予定だった。

でも、さすがにタイトだし、梅雨真っ盛りなので、自重。

翌日は真田丸で賑わう上田城を覗いてこようと決定。

オトキューパス、東日本管内なら、JRどこでも行けるからねえ。

といいつつ、バス旅好きでもあるんで、草津温泉から軽井沢へと

草軽バスでショートカット。

160628kusatsubt

軽井沢も食わず嫌いで来ないんだけど、こういう目的地じゃない

イレギュラーが面白い。

160628karuizawa_north

で1時間ほど駅の近辺だけぶらっとして、新幹線で上田へ。

しかし、いきなりのお出迎えに、そっちがハイライトになってしまった。

ま、それはこのあと書くとして、

上田城に真田氏は37年しかいなかった。

160628uedajo_koguchimon

その後の仙石氏、さらにその後の松平氏のほうがよっぽど長い。

真田信之(信幸)は、松代に転封となって、そっからが実は長いんだよね。

ま、いいか。

上田城、別名を尼ケ淵城。

残っているのは3つの櫓だけなんだけど、

川に面した断崖の上に立っていたんだね。

もうそこに川は流れてないけど、まあ見事な立地。

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南櫓。高っ!

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西櫓も高っ!

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2016年7月 2日 (土)

草津・温泉ぐるめ→念願のギンヒカリのお刺身

まあ半分は思い込み。

客観的にそうなのかは、後からわかるでしょう。

それにしても、

「1泊朝食」で、夕食をけちって外へ出る。

そこで出会うパターンが、

芦原温泉、江差、そして今回草津と3回続いた。

事前にたいして調べもせず、「こんな感じ」で居酒屋選び。

まあ何分の一かは。「宿からあまり遠くへは行きたくない」が

ホンネだったりするけど、さすが草津温泉、ナイスな落としどころ、でした。

居酒屋「水穂」。

気さくなマスター。カウンターの別のお客さんとの会話に、

強引に割り込む自分。迷惑なやっちゃ。

まずはスタートダッシュ。

14年暮れのチカタビで2つの選択肢。

由比でサクラエビ。伊香保でギンヒカリ。

さあどっち、直感で後者を選んだはいいが、源泉が2つあることも知らず、

群馬の名物ギンヒカリ(養殖ニジマス)は要予約なことも知らず。

それが今回1年半越しの達成。

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よーく油が乘っている。養殖とは思えない肉質。

まあでも道東系の旬のサケマスと比べたらやっぱり

あっちでしょうが、さすがにチリのトラウトサーモンや

アトランティックサーモン、オーロラサーモンのレベルではない。

群馬、頑張っているわけだ、海ないけど。

そして、脈絡なく良かったのが、この生ハム・ルッコラのピザ。

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このボリュームで700円とはお値打ち。具どっさり。

飲んで食べて、お腹いっぱいになって4000円。

これなら満足。

マスターも「最近は泊食分離だからなあ」と言っていた。

宿の夕食じゃなくて、好きなもの食わせろ、というわけじゃあ

ないんだけど、どこの宿も夕食、差別化できてないからね。

実はこの日、サイアク、セブンでもいいかと思っていたので

上出来でした。

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お店始めて22年。たぶんマスターとは同い年。

昼はうどん屋さんになってる。

「あんなに都会に憧れて出て行ったのに、なんで

草津に戻ってきたんだろう」

答えはわかってるよねえ(笑)

それでいいと思う。

応援します。

伝統にあぐらをかかない、新しい草津の挑戦。

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2016年7月 1日 (金)

初草津!草津よいとこ一度はおいで、は本当だった!

とうとうこれで4回目の新幹線。

ってことは月イチペースで乘ってる???

7月は…予定あるな。すぐそこまでだけど。

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それにしてもこの6月タビ、例のオトキューパス期間で

ございますから、往復とも新幹線。これは初。

トータルでまあ60%オフぐらいのお得旅。

これまで基本的には誰もが行くようなベタな観光地は避けてきた。

きっとつまんないから。

ところが去年は神社仏閣だとか、別府の湯だとか、

もう今まで行ってなかった有名どころを網羅する旅が続き、

勢いがついて今回は草津。実は東京の行き帰りに温泉1泊ずつ旅。

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うん、違うね。草津。

温泉力がハンパない。

湧出量という意味ではなく、感じたのはプライド。

明治の昔から名だたる有名人に愛された草津は、

さらに愛されるように必死に工夫しているよね。

一時期は停滞したらしいけど、また走り出した印象。

ということで今回は泊まった宿から紹介です。

老舗ですね、ホテル一井。

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湯畑からすぐ。1階が工事中だったので、つい裏から出入りしてしまったけど、

まあまあ絶好のロケーション。

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部屋の写真を撮りたい!と思うかどうかは

一瞬、の決断なんだよね。

過度なサービスを排除しているのは深謀遠慮から???

このクラスがひとり旅で1泊朝食1万円を切ってくる時代ですね。

お風呂は内湯が白旗源泉、露天が万代源泉と

全然違うお湯が楽しめるのも一井ならでは!

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朝食もビュッフェスタイルだったけど納得の内容でした。

でもね、

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こういうのとか、

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こういうのが実は大事なんですよ。連泊すると

もっと味が出てくる宿でしょうね。

あとは部屋にwifi飛んでれば長逗留だな。

夕食なしの場合の、行先もしっかり見つけたし、

2回目の草津、近いかも。

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