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2016年6月 6日 (月)

★はこだて朝食戦争…ラビスタvs国際★メディアは表面しかなぞらない

なんとかアワード…そういうのが世の中には腐るほどあるわけです。

○○で1位獲得!

その○○って権威があるの?

そのすべてに権威が存在するとは思えませんよね。

ナントカ愛好会の第一位!

あなたも函館市民なら聞いたことがあるはず。

いや、肩書はほんとうにどうでもいいと思うんです。

実際のところどうなのよ?

今回は5月27日、日テレ系「沸騰ワード」で取り上げられた、

ラビスタ函館ベイvs函館国際ホテルの朝食対決。

全国2位vs全国4位!

(1位は神戸のホテルです)

どんな手をつくしてもお客を集めたほうが勝ち、それは商売の鉄則です。

これを函館市民はどんな視線で見るのか?

そこに注目したいなあ、と。

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朝から海鮮丼がウリのラビスタ函館ベイ。

どんぶりにいくら乗せ放題が最大の魅力?

そんなものを目当てに函館に来る客はろくでもないとまで思いますよ。

だって、どんぶり横丁海鮮丼1500円縛りを経験してますから。

朝食で1000円相当のいくら丼を食べて、もう朝市にはいかないのか、と。

いくら、バチマグロ、いか、甘海老(小さいの)、たらこの五色丼を

どんぶり横丁の担当者に見せたら10人が10人、うちへ来たほうがお値打ちなのに、

とさえいうのではないでしょうか?

自分はいまだにラビスタの開業当時の、「花火大会を意識して部屋の向きは設定していない」

を忘れません。

もちろん年間を通じて考えれば「函館山が部屋から見える」は魅力のように

思うのかもしれません。

でも、函館山は実は市内のどこからでも見える。

観光客がそれを知っているとは思えない。

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逆に国際ホテルからは、ラビスタ越しで函館山が見えるだけでなく、

部屋の向きによっては函館の2回の花火大会も見えるでしょう。

まあ1年は長いのでどうでもいいわけですが、

函館の海鮮丼を心から期待しておらず、ホテル朝食で済ませたいという

観光客が朝食全国2位に押し上げているのであれば、

現実はそんなもんだということですよ。

芦原温泉のまつや千千の「温かい味噌汁」はどう考えても過剰演出でした。

宿泊客の満足はだんだん本来の物とはかけ離れていっているのでしょうね。

割安感を伝えるためにはコストカットは必須。

まあ、函館が朝食上位に2回出てくるだけで、函館市としてはありがたい、

内容は問わないがホンネのような気もしますけどね。

沸騰ワード、スタジオでバナナマン日村が「すげー食いたい」というだけで数百人単位で

視聴者が動くのだとしたら、それもまた一興でしょう。

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