【願覚醒】たとえば桜の写真を撮ってみる。難しい(2)
桜の写真は難しいです、のつづき。
写真で何を伝えないのか、です。
●何も伝えたいと思って撮っていない
え?本能で写真を撮っている???
自分だけの記憶として残したいんじゃないですか?
それとも撮影本能?
撮ったら忘れる?
誰かに見せるでしょう。
それを「伝えたいこと」だと言っているわけです。
どこでもいいんですってば。咲いたぞ、速報のために撮りました。
以上、終わり。4月になったら
「そのときはそうだったんだね」となるタイプの写真です。
大枝垂は散ったけど、これから咲く桜もあるよ。
はいそうですか。かわいいね。で終わり。
でも、そのときはいいでしょう。
ライトアップされてるねえ。はい、以上終わり。
それだけです。立派な桜だなあ、それが伝わればOKでしょう。
意外と特定木で枝ぶりを含めて単独で素晴らしい桜という
ケースは多くない。三春の滝桜とか、そういう主役を張れる桜は
多くないのです。
じゃあ?
なんでこんなところに固めて植えてあるのかよくわからないけど、
満開は迫力。
ここも歩道に沿ってたくさん桜があるけれど、一、二を争う
大きく育った八重桜。関山?
こんなところにも…ソメイヨシノはどこでもあるんです。
写真ってレアを感じる心と、レアを演出する技術、発想ですよ。
それを「ただ撮っただけだから」と言い訳るんですね。
自分の記憶だけでも、「頑張って撮ったけどうまく撮れてない、狙い過ぎた」
こうならないと写真は上達していかないような気がしてます。
サッカーのストライカーがチャンスにいかに冷静でいられるか。
そのためにはチャンスを認識していないとゴールにつながらないと思います。
「別にサッカー選手じゃないから関係ない」
そうしてみんな背を向けるのかな?
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