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2016年5月12日 (木)

【願覚醒】たとえば桜の写真を撮ってみる。難しい(3)

そして桜をいろいろ撮っていくと、

シチュエーション、ロケーションだけじゃなくて。

満開の束になった迫力じゃなくて。

ソメイヨシノだけが桜じゃなくて。

そこに気づくのです。

手っ取り早いのは松前に行けばいいのです。

東京の桜は、2月16日撮の東京・品川区林試の森の

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河津桜を除いてはことごとくソメイヨシノであって、

一気に咲いて、花見をして騒いで終了というイベント桜です。

160407yoshinoyama4

でも奈良・吉野山の桜は下千本、中千本、奥千本…というぐらいで

標高によって時間差で咲き、1か月楽しめるのです。

これ自生じゃないですよ。昔の人が植えたんです。

こんだけ。こつこつと。

160408omurozakura2

同じく京都・仁和寺の御室桜(おむろざくら)4月8日。

このとき五分咲きだったそうですが、醍醐寺の大枝垂桜もすっかり

散った後に時間差で遅咲きの桜をプロデュースしたんです仁和寺。

まるで梅林のような背丈の低い桜をプロデュースしたわけです。

ほかが終わったあとにお客さんが来るように。

だから、京都の観光は深いわけです。

その精神を松前の桜に感じたんですね。

たしかに弘前の桜も、角館の桜もワンパターンではない素晴らしい桜。

でも、北のはずれの地だからこその桜の伝統を松前に感じるわけです。

というわけで脱ソメイヨシノを強く意識することになった

松前の桜を明日、たっぷり。

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