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2016年5月14日 (土)

【願覚醒】たとえば桜の写真を撮ってみる。難しい(5)

そういうわけで、もっと桜そのものを知りたいと

思って連休が終わらないうちに松前へ。

ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ベニシダレザクラ、カワヅザクラ、ヤマザクラなんて

おおまかには知っていたものの、

園芸品種はサトザクラにくくられるとか、徐々に知ったことも多かったわけで。

まあまあそもそものきっかけは実家の庭にあった普賢象。

八重の遅咲きで6月にならないと咲かない桜。

もう50年近く経ってすっかり終わってしまったんだけど、

これは松前で苗木を買ってきた桜。

西日のあたる実家の庭で長い事、「今頃?」って時期に咲いていたっけ。

両親は「珍しいの」と思って普賢象を選んだのかは定かではないが、

桜にはいろんな品種がある、ということはうすうす知っていた。

調べると品種の数は200を軽く超えるそうですね。

さて、松前で最初に出会ったのは、この花笠。

160506hanagasa

旧JR松前駅跡地にけなげに咲いていました。ピンクが濃くて八重

ではないんだね。松前品種らしい。

次はユニークな

160506gyoikou

御衣黄(ぎょいこう)。白に見えるけど、つぼみは完全に薄緑。

個性的な桜。

160506kanzan

紅の八重桜、関山(かんざん)

160506ketsumyaku3

松前の三大桜「血脈桜」を親木にして、

南殿(なでん)ができた。

160506ketsumyaku2

芯の色が濃い。

160506amayadori

雨宿(あまやどり)は白っぽい桜で、なんでこういう構図に

なったのかよく考えてみたら、花がみんな下を向くようで。

だから雨宿り。

160506itokukuri2

丸く根元を結んだようにかわいらしいピンクで咲く

糸括(いとくくり)。一目見てファンになっちゃうかわいい桜。

ほかにも、

160506kouka

紅華(こうか)

160506shibayama_2

芝山(しばやま)など

ほんとうに雨の中、小1時間で撮れただけでこんなにいろいろ。

早咲き、中咲き、遅咲き。大競演大会。

もちろんアノ「普賢象」はしっかりつぼみ。

まだまだ咲く気配なく、桜まつりのフィナーレにも

間に合わない遅さ(笑)

さすが松前という感じ。

160506matsumaejou1

なぜ、こんなにいろいろな桜?

それは長く楽しみたいから。はかなさを愛でるだけが

桜じゃないから。そういうこと。

160506castle_amayadori

160506matsumaejou3

雨でビショビショになって、桜撮りまくりの午後でした。

(とか言って見本園へは行けていないので、これでも

ほんのさわりなんでしょう)

花見で騒ぐだけが桜じゃない。

ソメイヨシノだけが桜じゃないことを

いろいろな桜から学んだ2016年でした。

ということで長かった桜編おしまい。

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