【高いところはお好き?それとも高所恐怖症?】1stシリーズ=内藤タワー@別府
さてと、内藤多仲博士を御存じでしょうか?
東京タワーを構造設計した有名な建築家です。
1886年生まれ。
内藤博士は「塔」としては有名な6つの建造物を設計しました。
もっとも有名なものは、東京タワーですが、ほかに各地にいまでも観光客に
人気のタワーを残しました。
そのうちのいくつかは国の有形文化財に指定されています。
内藤六兄弟のタワー。
三男坊に当たる別府タワーに、去年の夏、上りました。
別府で温泉を満喫しましたが最初は「別府タワー???」という認識でした。
最終日、台風接近で予定を早めに切り上げることにしました。
あとはどっかさっと行って、市内が見渡せるところでも行こうか、
そう思って駅から近い、別府タワーへと。
まず。
入口はどこ?
入場券はどこで買うの?
そんなに高くないじゃん(90m→展望台55m)
登ってみると自分のほかに客はたったのひと組。
展望台の窓は割れているし…。
レトロで枯れているにもほどがあります。
受付のおばちゃんは
「きょうはたまたまで、最近は外国人観光客もたくさん来ますよ~」
来ますよ~じゃないって。それがいまの日本の標準でしょう。
とか思いながら、展望室を一周してみました。
そこで、こんなものを発見しました。
五稜郭タワーも札幌テレビ塔も入っているじゃないですか!
しかも、札幌テレビ塔は内藤兄弟の五男坊。
なんだか縁があるような気がしてきました。
というわけで今回の企画のそもそもの始まりが別府タワー。
自論は「どこからでも入れるし、どこからでも出れる」
つまりすべての連関は自分次第。
旅もおなじ。
今度あそこへ行ってみよう、は新しいことを知って興味を持つことから
始まるんですね。次回は通天閣(二代目)。六兄弟の次男坊を紹介します。
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