ガイドブックに載っている迷店ランチにハマるな!(第二期リスト完成)
このタイミングでこの企画をやります。
予告していたんですけど、記憶しているのはブログ主、本人だけでしょう(笑)
前回、第一期は
【関係者のスルー熱望】函館・個性派迷店ランチの1、2、3
【関係者のスルー熱望2】函館・個性派迷店ランチの4、5、6
【関係者のスルー熱望3】函館・個性派迷店ランチの7、8、9
【関係者のスルー熱望】函館・個性派迷店ランチ(15年度)下期総括
でした。
市販のガイドブックを読んで試しに行ってみようと訪れた
「レストラン箕輪」に端を発します。
函館市内のレストランはこんな店が多いのか?
第一期(11/21)ではなんと9点が迷店・地雷店という判定になりました。
この時点でグレーはまだまだあり、基本方針として
2回以上訪問して変化の有無を確かめること、ということで保留しました。
また、この本の存在。
この本に載っている多くのお店が、この迷店リストに含まれてしまう現実。
ガイドブックがいかに信用できないか!
るるぶ、まっぷるだけの問題ではないということです。
上記の書籍、紹介58店中、42店を訪問しましたがうち12店が入店以前の
迷店でした。(うち1店は閉店、入店判断が本人次第の未入店は除きます)
「料理が口に合わない」とかそんなプリミティブな問題ではないのです。
まずは開店しているか、定休日はいつか、ランチのコースはいくらなのか、
何が提供されるのかの基本情報が明示されておらず、
「だまされたと思って入ってみれば?きっと美味しいよ」
だまされてみることは必要なのでしょうか?
そういうことです。
さらには、
「食材を無駄にしないためにぜひ予約して訪問ください」
これ、お店の勝手な都合でしょ?
平均2000円のランチをこの態度で提供しているお店は、
ガイドブックの読者から見ると立派な地雷店です。味以前。
第二期(3/25)はここに8店が加わり、計17店。
函館という街のサイズを考えると、これは決して無視できる数ではないのです。
以下が第二期のリストです。
これで十分やっていけているので、どうぞご心配なく、ということであれば、
外野が何を言おうとかまわないでしょう。
でも、実際に訪問して(店頭の活況?を確認した結果)そうとは思えません。
これが函館の、いや地方の現実だったりするのです。
観光客の皆様には、そんなことで不快な思いをされないよう、
そして迎える側は、正しい店舗プロモーションの方法を真剣に考えるよう
お薦めしたいと思ってます。
梁川町で隣り合わせで営業している、
「ル・プチ・コション」と「ビストロやまくろ」
本町で同じ通りにある
「Coltz」と「寿々半」
各店のレベルと近隣&全体のレベルには関連性が間違いなくあると思います。
そしてお店側は言います。
「観光客を相手に営業しているわけではない」と。
観光客は「観光地然としたお店」だけにやってくるわけではないのです。
地元に熱く支持されたお店、が好きなのです。
そしてこれから函館のみならず、観光を意識しなければならない時代なのです。
そんなことすら知らない迷店を1店でも減らすことができたら…。、
北海道新幹線開業時代の函館観光をもっと前向きに捉えたいと思うのが
この記事を企画した主たる理由です。
では次の次の記事では第二期で加わった8店の寸評をします。
※ちなみに3/26にはレストラン箕輪は、東京池袋の北海道物産展出店のため
休業です。がんばって、宣伝してきてくださいね。
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