【新幹線開通でも…】相変わらず、いやますますJR各社が心配だ

きょうは結局のところ三部構成。

夜の部もJRネタ。

先日驚いた。

JR北海道。

在来線はかなりの高確率で定時運行がかなわない

JR北海道のダイヤ。3/1の特急白鳥も「行き会い列車」の遅れで

目的地到着が遅れる。さすがに新幹線になればそれはないんだろうけど、

でもって、この３月に入っても青森行特急白鳥の車内で

「新幹線は2015年度中に開業の予定です」と相変わらずの車内アナウンス。

日付ぐらい言わんかい！　録音テープか。

この緊張感のなさ、配慮のなさ。

ということで函館発のこの東京往復切符はなくなる。

この運賃\12340という設定は通常の往復割引料金よりも42%OFFである。

これに片道の新幹線料金\8000×2で新幹線往復での

函館→東京は28000円ちょっとになるわけだ。

これが、新幹線開通で割引きっぷがこうなる。

ネット先行予約で新幹線きっぷを買って、往復で

34000円だ。20％弱の値上げ。（しかも５時間前にここでお伝えしたように

設定の枠が小さい→しかもJR北海道のサイトは座席位置の指定に非対応）

JALの先得では、便によっては13000～14000円の設定もあるので、

東京往復で新幹線利用のメはない。ザンネン！

ちなみに新幹線の割引率は函館から近いほど高い割引率。

新幹線で東京に行こうなんて客はあてにしていない。

（もちろんその逆も言える）

なのにこの東日本会社（仙台支社）はこのパンフだからね。あのパンフだからね。

きょう午前の記事、

【北海道新幹線】この仙台からの冷酷な視線はどうにかならないのか？

北海道新幹線、お先真っ暗、危惧した通りだ。

ここが連動していれば希望もあったのにな。

東日本会社、北海道会社でバラバラ。

この落胆をどうしてくれる。

ところで、おまけに次に書くこれらのエピソード。

去年のタビで結果的にJR西日本で３回ひっかかった。

一度目は

「東京発サンライズ出雲で出雲市下車。その晩、松江に泊まって、

乗車券はどこから買えばいい？」問題。

松江に泊まった翌日は三江線経由（実際には高速バス利用）広島泊としていたので、

同一方向の途中下車、重複区間の扱い。

これを松江駅では確認した結果、「このまま乗れます」

はい、間違いでした。

二度目は広島駅で、

乗車券の第一区間が倉敷まで。第二区間が倉敷から新大阪

（乗り換えての行先は伊丹空港）

というルート。で乗車券が倉敷まで、特急券が新大阪まで、なので、

自動改札が通らない。

この通らない理由を駅員が説明できない。

三度目は新大阪駅の出札。この「東京発～倉敷行」の第一区間乗車券を見て、

途中下車ですか？と駅員。経由地も見ないわけだ。

同一旅程上で３回ひっかかったJR西日本、

まったく旅人のやろうとしていることに理解がない。

で、この最初の松江市の件を、

１．くりこま高原駅

２．大宮駅

の２か所で聞いた。「松江駅の判断は間違いでしょ？」

これまたどちらの駅員も即座に理解ができない。

なぜなら１．くりこま高原駅

においては、田沢湖→大宮の乗車券を盛岡途中下車、仙台途中下車で使用し、

再度、くりこま高原から使えるか聞いたわけだ。区間重複。悩んだ末に

「うーんダメです。乗車券は別途購入ください」

大宮でも同様。

松江駅で去年こういうことがありましたが、間違いですよね？と聞くと

東京発サンライズ出雲での出雲市下車で、

松江～出雲市間をすでに通過していることに気づかない。

つまり自社の管轄外の路線については無知である。

JRが分社化して２８年。すでに代替わりが進んでいて、

自らが「旅行者」じゃないかぎり、お客の意図は読めない社員ばかり、

ということなのである。

もはやため息しか出ないな。

そんなに難しい事、言ってるか？

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