★ドコイク函館ランチ（44）★店名は写真で…入店10秒でアウト判明も？

（アノ企画のおかげで地雷店に全然ビビらなくなった。入って地雷、

は久々だなあ。今後もガチで行くぜ。って地雷店好んでは行かないけど）

しかし、わざわざアウトの店を紹介する理由を

考えてみてほしい。

新幹線開通で湧くのか、湧かないのか

知らないが、長年積み重ねてきた甘い意識は

一朝一夕で変わらない、ということをいいたい。

観光都市として、特に飲食店のサービスのレベルの低さは

函館では新鮮な魚介類だけ食べていればいい、

という甘えか？とすら錯覚してしまうほどだ。

またしても入店10秒で「アウト？」という飲食店に

51分間滞在して苦痛だった。

店名は写真を見ていただければ。

記事タイトル、「生姜焼きをナメんなよ」とつけそうになったが

それも生姜焼きに失礼なほど。

まあ料理の写真を先に。

税別で1000円也。

茶碗蒸しが余計といいたくもなるような、この提供のされ方。

どこかで見たよね。

そう海光房と同じ、ご飯、味噌汁逆。

初心者の店員を教育していない店、とすぐわかる。

女性店員の「生姜焼きセットして」

の声が聞こえていたから、新人教育が不十分なのだろう。

何が屈辱って自分の入店後に食事を提供された別の客が

食べ終わって会計を済ませて、それでも出てこない。

生姜焼きに35分。

そこで店内をよく見たら１階はテーブル席が５つだが、

２階があってボックス席と座敷で６か所。

これを調理者含めて３人では回らない。

MAX客は38人？？？

まあ、デザートにアイスクリームを出すとか、出さないとか

そういう問題ではなく、無理なのである。

だから精算のとき、「実力以上のことはしないほうが身のため」

とキツイひと言をお見舞いするハメになった。

冒頭、一瞬で「アウト」を覚悟したのは

「満席です」とその店員が答えたこと。

いま、思えば「きょうはもう回せない。助けて」

そう感じていたのが口をついて出たのだろう。

「じゃあ、しょうがない」と自分が諦めようとすると、

「いや、ちょっとお待ちください」と

２人掛けのテーブルを片づけ始めた。

正確には満席、ではなかったのだ。

さて、この店の場所、

あの失礼な地雷イタリアンの通りにある。

13時10分、まさか変わってないな、と思ってその地雷イタリアンの前を

通ったら、この看板。

帰り、14時05分でも同じ状態。１時間にわたって満席な、

ゆっくり食べさせるお店。

ランチも予約客のみ、であることが明白な迷店である。

類は友を呼ぶのか、函館本町の地雷ストリートなのか。

梁川町のあのフレンチなコンビとは雲泥かも。

「正確には満席ではないが、ちょっと今、一杯一杯」を

一瞬察知して、メニューでいちばん安価な

「生姜焼き」をオーダーしてこの満足度。

もうこれ以上は言うまい。十分。

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