【ビストロやまくろ】ビビビっときたポイントはココでした!
夜更新のシリーズで、貯めネタを少し消化しますので、
その前に、以前予告したように
再度「ビストロやまくろ」のどこが良かったかを
ピックアップしておきたいと思います。
記事としては2/1の更新「いつかは出会う名店候補」で
紹介しています!
1.となりが「ル・プティ・コション」
函館の老舗フレンチのすぐ隣に開店? なぜ?
お店でお話を伺ったところ、ワインの勉強会で
プチ・コションのシェフと面識ができ、あるとき
「隣が空いているけど」と紹介されたから、だそうです。
先輩店の隣に新規開店?(6年前のことだそうです)
「お隣が月曜定休なので、うちは火曜定休にしたんですよ」
そういう問題でしょうか?(笑)
よほどの自信がなければ、できない芸当だと思いました。
そうでなければ、「精進して、いずれ追いつく」の心意気。
そう見ましたね。
入口は隣り合っているわけではなく、角度がついていますが、
お隣さんです。
2.お昼のメニュー、夜のメニュー。
価格の違う複数のコースが用意されている場合は、
AorB、A+Bの3種がありがちなパターン。
少々凝っていてもA1、A2orB1、B2、(A1・A2)×(B1・B2)
ぐらいでしょう。
やまくろで驚いたのはアラカルトのメニューがまず届けられたことです。
使いまわして、日替わりオードブルに仕立てているんだろう…。
そう思ったんですが、
オードブルもランチ用はランチ用。それとはほぼ別立てで
ランチ、ディナー問わないメニューが別にあったのでした。
こんだけの食材を回転させる段取りって尋常じゃないと思うんですけど。
パテ・ド・カンパーニュの上に乗っていたツブツブは
「自家製マスタードです」
そして、メインディッシュに添えられた、緑のソースは
「知内産のニラを夏の旬の時期にジェノベーゼ状にして冷凍したものを使用しています」
この2項目でズキューンと討たれたわけです。
だって、こっちはプロのグルメライターじゃないからなあ。
3.最後にワインの「お付き合いリスト」
こんな国産ワインがありますよ、のリストが店内に。
詳しいことはわかりませんが、お店で確かめた味、なんでしょう。
マニアックな日本酒(地酒)の置いてある居酒屋みたいなカンジ???
ここまでの「へえ」を発見したお店は、ランチ行脚して初めてでした。
そして最後に、ひと言もふた言も多いブログ主が、
さまざまな疑問を直撃したら、ソムリエの資格を持つ奥様が
実に気さくに答えてくれました。
そう、ここまでスムーズにコミュニケーションできたお店も
数少ないんですねえ。接客もプロ。
たまたまランチタイムのラストで空いていたので、
楽しくおしゃべりしちゃいましたね。
こうなると、勝負は2回め。
フレンチ系のランチも一周するのも大変ですが、
二周して満足なら、三周め、四周めも発生しますからね。
ル・クリマと並んで、やまくろは二周めをいつ行くが楽しみな
お店のひとつなのです。
<コースBlanc再掲>
自家製生ハム、ビーツのムース、パテ・ド・カンパーニュ
テリーヌに柘榴のソース、キッシュ…
白身魚と牡蠣のソテー。バルサミコ、知内ニラペースト
デザート…
チョコプディング&アーモンドボール、柿のソルベ
シフォンケーキ&レアチーズ+ラフランスソース
どうだったでしょうか。
東京ではこれで2000円でフツーですか?
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