【弾丸日帰りツアー】67th札幌雪まつり+小樽(4回)
【シリーズ・日本列島、冬から春へ】
札幌雪まつり(今日の記事は小樽・雪あかりの路)、第四回。
札幌テレビ塔からJR札幌駅まで歩く。
NHK札幌放送局の温度計、摂氏4.3度。
すると途中で熟年夫婦が地図で何か探している。
地元函館だったら、「どこへ行かれるんですか?」と
すぐ声をかけるんだけど、ここは札幌。
難しい場所を希望されたら、単に恥かきだからなあ。
そうそう、ここらへんに時計台があったっけ。
久々だから、少し撮ってからいくか。
するとその熟年夫婦も同じ方向へ。
何?時計台の場所を探していたの?
あのね、札幌は碁盤の目のように街ができているの。
北2西3のカドってそこしかないでしょ。
あれれ道の反対側から時計台バックで写真撮っちゃうの?
ほおら、間に観光バス来ちゃったよ。
そこで早く撮ろうと焦るかなあ。
時計台のカドまで道を渡って、下から煽って撮れば、
奥さんと時計がワンフレームだよ。それとも、顔のラインが
気になるから下から煽りたくない???
寄り道10分。再び駅へ向かって歩きます。
ESTA(駅ビル)の地下で、ケータイのバッテリが上がったときの
充電器用のアルカリ単3を100円ショップで2組買っておく。
15時半の小樽行。まだ、雪あかりの路までは余裕がある。
乗り込む快速列車は731系。JR北海道で数少ない幹線用の電車。
デッキ部分に潜り込むのがやっと。
中国人の家族が何やら賑やかにしている。
父さんが息子に「そのペットボトルのお茶を貸せ」と目くばせ。
息子は「それ叔母ちゃんのだからダメだよ」
父「大丈夫。口つけないで飲むから、間接キスはせん。はよ寄越せ」
何だか幸せそうだ。
次の判断は雪あかりの路「運河会場」「手宮会場」の優先順位は
どうするか。まあ絵的には「運河」だろう。「運河」のほうが、
JR小樽駅からは遠いので時間の見当をつける。
いっそ、南小樽からメルヘン交差点を経由して運河まで歩いちゃえば、
時間がちょうどなんじゃね?
カフェに入って時間つぶす必要もないし。
ということでひと駅手前で南小樽下車。
メルヘン交差点から運河まで、小樽のメインの観光ストリートを抜けていく。
中国系の観光客でものすごい賑わい。
ちょっとその雰囲気を絵にするのは難しいぐらいの人、人、人。
よかったね、小樽も人気あって。
運河到着。16時40分。
ぴったりだね。
でも、雪あかりの路、17時から…って、別に時報と同時にライトアップが
始まるわけじゃなく、ボランティアの方々がひとつひとつ手作業で
点灯しているようなので、(たとえばこんな感じでね)
17時をちょっと過ぎたぐらいじゃあ、明るすぎて思った絵にならない
ことが判明。ってーことはそもそも札幌雪祭りのプロジェクションマッピングとは
両立せんじゃないか!
問題が明るさであることがわかったので17時05分過ぎには撤退。
小樽からの札幌行は17時34分、札幌着18時09分。
駅へ向かって歩きつつ、途中でタクシーに乗ってしまおう…
と思って歩いていたら気づかないうちに「手宮会場」に到着。
うまくタクシーは来るか? 来ない?
あれ?手宮線跡から駅まで徒歩で15分なんてかからないじゃない。
10分あれば余裕じゃないの。なーんだ。着いたよ、小樽駅。
結局、南小樽から歩き通して、2会場を押さえて、無事札幌へと戻ったのでした。
さて最終回はフィナーレのプロジェクションマッピング!
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