【函館夜景・成分分析14】ブラタモリ#8函館夜景・再放送を見て
1月2日、箱根駅伝往路のウラにぶつけて
ブラタモリ#8(函館夜景)の再放送がありましたね。
本放送を見逃してネット動画で見てたので、あらためて見直し。
そもそもこのシリーズは
「函館夜景の美しさは大火で街並みが改修され坂がまっすぐになったから」に
ちゃうやろ!と突っ込み始めたところからだったのですが、
なーんだ、犯人はおもに奥平君のパートじゃん(笑)。うーん、残念な演出。
東出館長の登場も、谷地頭の池之端旅館もガイドの木村さんも
いい味出してますよね、あらためて。
夜景、夜景っつーて、みんなはるか先のほうしか見ないけど、
足元もしっかり見てよ、とそれが言いたかったか。
だからライティングしてないもんは夜景に参加せんのじゃ。
それに19坂のうち、函館市の推し順があるからね。
(そういや奥平君の示した19坂の地図、静止で見たら谷地坂の起点が違ってた)
19番目にまで光当てろと言われても、そりゃキビシイ。
そりゃ「ハート」が見えるかのほうが、一般観光客は気になるだろうて。
だからやっぱり無理がある。
このシリーズの第13回のように、西部地区のライトアップも味があるから
夜の散策もいいよ、でばっちり同調でしょう(笑)。
函館山が当初より削られて低くなったくだり。
太平洋戦争が終わるまで軍の管轄で一般人は立ち入り禁止だった
のは市民、みんな知ってますよね。
山自体が要塞。
まあ津軽海峡は要衝だからねえ。
改めてブラタモリ#8エンディングを見ると、
火山(函館山)と火事(数々の大火)と坂で、この独特の観光資源が
形成されている、ということなので、「なんでい、ちゃうやん」も4割がた、早とちり。
いずれにしろ、タモリさんにリアル夜景を見せてあげたいので、
もう一度ブラタモリ函館リベンジ編、企画してよね>NHK
地形の成り立ちから離れて基幹産業の変遷もためになると思うし。なあ摩周丸。
あとそうそう、陸繋島と砂州は格が違いますから。
海食崖と海岸段丘も違うし。海岸段丘と河岸段丘はペアなんで。
ブラタモリロケは東浜岸壁(西波止場)からスタート。
すぐ向かいの函館船具の蔵も訪問。
結局、日和坂を上って、八幡坂から見下ろす超お手軽コース。
時間がなかったのかな。
基坂も二十間坂も行かずに函館の坂は広いって、時間がないとそうなっちゃうか。
谷地頭終点。昔の沼地は終点がいちばん低い。
宝来町→青柳町は上り。青柳町→谷地頭は思いっきり下り。
この718はブラタモリに出演していましたね。演者乗車とは別だけど。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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