2016初タビ=第8回…タンチョウが「トリ」でなかった釧路湿原
丹頂鶴公園から釧路空港まで遠回りルートしかなく5~7km。
飛行機の出発2時間前なら徒歩でも大丈夫だろう。
(でも、徒歩は推奨しません)
事務所を出発しようとすると、係の女性が
「もう行っちゃいますか?」
何?何?
…これにも伏線があるのです。
出水でのツルの観察員の女性としゃべった話はここに書きました。
「クロヅル、カナダヅルが混じっていてわかるの?」
同様に、丹頂鶴公園の受付をしていた女性たちに、
暮れに出水に行ってきた話をしました。
だって、こんなパネルが貼ってあるんだし。
でも、お互いにツルがらみの仕事をしていても、お互いのツルについて無知。
ナベヅル、マナヅルもいいのだけど、雪の上の優雅さは
タンチョウが数段上。ナベ・マナは圧倒的な数で勝負ですな。
そんな話をしておいたのが最後に効く。
「もう行っちゃいますか?」
いや行きませんけど。時間余裕あるし。
「オジロワシがすぐそこの枝に来ているんです。若い鳥ですけど」
なんだ、タンチョウは放し飼いか、の失望を補ってあまりある幸運!
オ・ジ・ロ・ワ・シ!
生オジロワシ。初見!
いやあ、悠然としてますわ。大きい。
ちっとも動かず、左右と下に視線を送るのみ。
カラスともめてたトビとは格が違う。
写真を撮る前、撮った後も同じ枝でじっと止まっている。
いやあ、素敵な出会いでした。
地元函館で感じる「ホッカイドウ」と、
釧路湿原で感じる「ホッカイドウ」はまた別物。
そういうことです。
それでは函館ランチブログを2本挟んで、
「やど話」「タンチョウ施設比較」を
お送りいたします。
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