【飲食店レビュー】2016年も公平に。ダメなものはダメ。良いものは良い。
どうも、受け取りようによっては、
函館の飲食店は東京のように洗練されていない、という主張にうつるかもしれないので。
ただ東京で不要なチャレンジはしないし、ダメな店には行かないので、
必然的に「よくやってる」が増えちゃうだけ。
そんな中で、回転寿司チェーン「銀一貫」は印象に残っているお店。
武蔵小山店。撮影は昨年の9月17日。
生き馬の目を抜く人気エリアへの進出。
開店記念で賑わっている状況で入店した。
このお店の開店で向かいの「ちよだ鮨」の回転寿司カウンター店が
撤退しているので、よく目と鼻の先にぶつけるもんだ、と思ったら、
この両店は同じ系列なのね。
高級ブランドに差替えなんだ。ふーん。
とにかく新規開店で賑わっている状況で、生ビールさえすぐ持ってこない。
憤慨して席を立っても誰も気づかない。
いやはやオープニングのスタッフの力量こそが、固定客をつかまえる
鉄則でしょう。
「こんな店、二度と行かない」
これだけなら、単に自分が個人的怨恨から意地を張っているだけの
話で、ネタにはならないのだ。
数か月して、この回転寿司店の向かいに
「持ち帰り」店を開店。そこは「ちよだ」のあった場所。
いま思えば計算ずくだったんでしょう。
ムサシコヤマ、こいつらに謀られたね。
だって、この場所(エリア)、再開発で夏以降みんな立ち退きだもん。
それを知っていてリサーチ出店して、再開発後に
どうするか検討かあ。
そこがバレちゃ困る感がひしひし。お客様各位に他店のようにそう素直に書かないのか。
こういう「期間限定」をふりかざされると客が値踏みされている感じがするね。
持ち帰り寿司業界のブランディングはかなり苛烈。
個人的には「はま寿司」の戦略は見事だと思うのだが、ライバル企業は
独走を許したくないんだな。
まあ、都会の人々も、どこまでだったら、いくらなら許す、のラインが
どんどんあいまいになっている。
そこで収支があう層に、ハマるブランドをぶつける。
こうなると、商品の質を問うのは無謀だと言えるよな。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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