【旅回顧2015-9】半年11食というラーメン増の背景
旅回顧第9回はラーメンです。
正確には「旅」回顧ではないんだけど。
まあ読んでみれば少しはわかります。
自分はまったくラーメンファンではなく、また健康面から
あまり食べないようにしよう、と日ごろ思っているので、
まあ月に1回ぐらいは食べたくなるかな?
な超ライトなラーメン食者。
去年の12月24日。函館駅前・星龍軒の
塩ラーメンは、うんなるほど、並ぶわけだ、
と納得したのに、Mドライバーは
「あそこのラーメンは俺の口には合わん!」という。
は?
その「合わん」がわからない。
昼飯にラーメン食いたいと思ったとして、星龍軒の近くにいて、列ができてなくても
行かないよ、自分も。昼飯にラーメン食いたいと思うから行かない。
何度も言うように、食事としての函館塩ラーメンはあっさりしすぎて物足りない。
あくまで小腹が空いたとき限定。
この納得かつ確信の結論を半年引っ張ったのよ。
とても半端な時間。味彩紅店に入って、塩ラーメンをパスして
白味噌ラーメンへ。そんでもいまいち味が物足りない。
空腹だったので、チャーシューご飯を追加。でも塩ラーメンは物足りない。
もう少し遠回りしておくか。
場所は東京武蔵小山の麺や一途。
フレンチのシェフが起こした地元人気店。
最初のは「気まぐれ安菜」。クリーミーなカレーラーメンと定食の組み合わせ
次は味噌ラーメンの「有希」に卵かけごはん。
もうわくわくする「食事」ですわ。きょうはどれでいこう。
ここは醤油、味噌、カレーなどの基本形ラーメンはあるけど、
いろんな組み合わせのバリエーションがあってカスタマイズができる店。
ラーメン通ではないので、ラーメンを的確に評価する舌は持っていないけど、
エンターテイメントになっていることは間違いない。
ラーメン店でもレストランとしての要素を兼ね備えている飲食店。
これと星龍軒の塩ラーメンは対極よ。それはそれでいいじゃないか。
通り雨のせいで外出が遅れ、JR五稜郭駅で30分時間ができた。
地鶏えびワンタンメン。いいんじゃないすか。食事として成立している。
基本は塩だけど、鶏とエビワンタンがボリューム感をかもしだしている。
あり。
味の大西。味噌カレー牛乳ラーメン。なかなかこの名称を
覚えられない。ひたすらまろやかであったまるラーメン。
一度は食べてみたいけど、一度食べたら満足するラーメン。
餃子もメニューになく味の変化はカリカリ梅でしかつけられない
味の大西。これもひとつのカタチ。ラーメン道から若干はみだし気味
だけどそんなこたあ、どうだっていい。
函館は駅前のずんどう。90年代塩ラーメン。
元祖な塩ラーメンよりはボリューミーで小腹を満たす、と
食事の中間形。小食な人なら立派な一食か。
じゃあ、逆に元祖函館塩ラーメンが違うってコトでしょう。
こうして函館塩ラーメンとは何か、
を考えながらの函館、東京(青森)でのラーメン食べ比べ。
武蔵小山のせせい家の魚介トンコツはここの写真にないけれど、
半年で3回ぐらいは行っている有力選択肢。
ここに理由は食べ比べの構図の外にいるから。
やっぱりジャンルが違うのです。
Mドライバーの「俺には合わん」がまったく違う意味だったら
あんたの舌はおかしい。
つまり函館塩ラーメンは観光B級グルメの筆頭。
これを目指す「食事」と言う人はやっぱり観光と食がわかってない
ということです。
函館の3大必食B級グルメ。ラッピとやきとり弁当と塩ラーメン。
以上!!!
半年ラーメン11食でソレを言い切ります。現場最優先主義。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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