【旅回顧2015-7】意地になって訪ねた水族館。その数13
実は2015水族館ツアーの最初は
5月の新江ノ島水族館というスロースタート。
それでも2回目の訪問も含めて13館を訪ねました。
15/11/12 アクアワールド大洗水族館(茨城県)
15/11/11 鴨川シーワールド(千葉県)
15/11/17 東京都 葛西臨海水族園(東京都)
15/05/21 しながわ水族館(東京都)
15/10/06 東京タワー水族館(東京都)
15/05/27 新江ノ島水族館(神奈川県)
15/10/29 京急 油壺マリンパーク(神奈川県)
15/09/15 上越市立 水族博物館(新潟県)
15/10/02 海遊館(大阪府)
15/09/03 島根県立 しまね海洋館 AQUAS(島根県)
15/12/16 海響館(山口県)
15/12/16 海ノ中道マリンワールド(福岡県)
15/07/15 大分マリーンパレス水族館 うみたまご(大分県)
もうこれだけ行くと、水族館のどこが差別化になって、
リピーターを呼ぶか、感覚的にわかってしまうわけですな。
現場100回、何よりも場数。
この中で「再訪願望」が強いのは、
鴨川、新江ノ島、油壷、アクアス、葛西の5か所。
イワトビペンギンでお気に入りの油壷が基準施設なので、
それで考えると葛西が掘り出し物でした。
水槽のガラスに向かってひたすら突進のエトピリ君。
イワトビ+エトピリカのコンテンツが強力。
鴨川の海獣ショーは他の追随を許さないし、新江ノ島もなかなか考えた展示。
ペンギン一羽一羽に名前がついているのは「シンエノ」だけですよね。
ロケーションは不利ですがアクアスのシロイルカも単体で客を呼べる仕上がり。
でも、やっぱり葛西の種族間競争をあおる合同展示は「むむ?」という感じでした。
フンボルト、イワトビのせめぎあい、エトピリカとウミガラスのせめぎあい。
これはスペースの都合かもしれませんが、ほとんどの水族館で極ペンギンたちが
いっしょくたにされているのとはわけが違います。
訪問13館の中でがっかりしたのは、東京タワーは論外として、やっぱり海響館。
そして海遊館。ネーミングかよ、みたいな感じですが、市場背景も予算規模も全然
違う2館ですが、常に改善、のイメージがわきません。
大分のうみたまごも最後の最後になぜナマケモノ?みたいな。
水族館でナマケモノ?
通りをはさんだ高崎山のサルたちが強力コンテンツであるだけに、
入場料も含めて大きなハンデになっています。
上越もかなり貧弱な施設ですが、これも市営ということでなんとかしようという
努力が指定管理にあらわれていて応援したい施設。
水族館は新潟市にもあるので、市場背景的に厳しいのはわかりますけど、
だからこそできることもあるのではないでしょうか。
水族館ができることは施設の中だけじゃない気がしますよ。
地元小学生たちの理科教育の拠点としてもっともっと機能させたら
どうでしょう?
ペンギンとウミガラスの区別がつかない大人がたくさんいますからね。
16年は鳥羽を再訪予定。
それから、15年9月旅で天候理由でパスした仙台のうみの杜にも行こうと
思ってます。
昨今イルカショーだけで集客するのは厳しいし、いかに小学生とその親を
巻き込むかのアイディア比べになってますよね、水族館。
コツメカワウソも一大ブームですが、かわいいだけじゃなく、それぞれの生き物の
特性をしっかり伝える展示をがんばってほしいです。
個人的にはエトピリカがもっと広まってほしいところ。
水中を飛ぶのはペンギンだけじゃないわけです。
メジャーどころは制覇しましたが、まだまだ中小の気の利いた施設はあると
思うので、気長に行脚したいと思ってます。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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