【旅回顧2015-10】申年につきサルくくり希望→高崎山自然動物園
旅回顧第10弾。
ここまでは年間を通じて総合的な視点だったんですが、
せっかくの申年なので、7月に訪れた高崎山の野生ザルの話を。
実はその直後、高崎山自然公園のブログで日テレ「笑神様」のOAが
あり、例のシャーロットちゃんがスターになっており、
なーんも予習していかんかった自分は「は?そうなん?」と
思ったのでした。だってその年生まれた子ザルだけでも、60とかいますから
意識して探さんとどれがシャーロットやら。
この7月の時点ではコンデジとスマホとスチルとムービーと、
どう使い分けるかつかんでませんでしたね。
いずれにしろ、あっという間にまわりがサルたちでいっぱいになって
当惑至極。
まあ、このとき印象に残った係員さんの話をいくつか並べると
●昔はボスザルという呼びかたをしていたが、正確にはαオスであり、その群れで最古参のオスがそう呼ばれる
●αオスは別に喧嘩が強いわけではない。エサを取り合ったときにすべてのサルに一目置かれるだけ
●係員はオスザルの優先順位を確かめるために2匹の間に餌を見せ、どっちが手を出すかで相対的順位を記録する
●よってだいたい名前がついているのはTOP10クラス。ランキングに入ってこないサルは無名ザル。
●ただし、ボスザルとの関係において、メスにも序列があり、それらのメスの息子たちは威光をかさに着て少なくとも同年齢では上位に食い込みやすい。
●しかし、本来はオスは同じ群れでじっと順位が上がるのを待つのが本来のカタチではなく、別の群れに移って下っ端からたたき上げるのが本来の姿
●そうしないと血が濃くなってしまうため
しかし、この日はC群αオスのゾロメは後からようやく山を下りてきて、自分のエサを
切り株においてもらうとそれでもう安心。よそ見している間に子ザルがかすめとっても
なんもなし。TOP10クラスのオスははほぼ自分の切り株をキープしてストレスなく食事をし、
下っ端たちは撒かれた餌を必死に拾う。係も心得たもの。
その中で1年目ぐらいのチビッコたちはじゃれあって、お互いの運動能力、順位を確認する行動を繰り返す。
もしくは先輩ザルのお世話に時間を費やすサルも。
いずれにせよ、800匹のサル軍団が一面に展開すると「足の踏み場もない」状態。
まさにサルを踏んづけそうになる。
暮れに行った出水のツルもひしめきあっていたが、高崎山のニホンザルも負けてはいない。
敵意のないサルに囲まれる感覚は、まあ一生に一度味わってみたら?
というお薦めの体験でしょう。
せっかくの申年につき、サル推しも一発書いておきますね。
もちろん、大分以外にもニホンザルは各地にいるわけで、考えようによってはサルくくりも
可能。これは干支が一周するまでの目標と言うことで、2028年あたりのブログで成果発表する
つもりです(大嘘)
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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