【函館夜景・成分分析12】演出以外の何物でもない色違い街灯
函館夜景第12回になります。
いったい何回まで行きますかね。そろそろ第一期は中締めにしたいですね。
というわけで、今回はこの場所のこれは何?という切り口ではありません。
もう少し、焦点を山から見て手前側、西部地区に戻して夜景の構造を考えてみます。
そうです。今回は街灯の色味についてです。
この部分(水色の←)、この部分(ピンクの←)の照明の質が違うんですね。
二十間坂~開港通りはここで色が変わっている。
まさに明治館(旧函館郵便局)の前が境目。
山側は白色灯です。
主流派は電車通りの左右に展開されるこっちの色ですが、
八幡坂とここだけが白色灯になってます。
同じ色ばっかりよりは個人的に良いと思いますが、
どう考えてもこれをプロデュースしているのは函館市、でしょうか。
そう思い、街灯自体をチェックしてみました。
開発局…メインストリートのオレンジライトは国の予算なのでした。
ここは国道(279号)ということもあるんでしょうね。
管轄は開発局です。国予算の隙間を市が埋めているんですかね。
となると坂のライトアップの判断は函館市なのかな。
また後日検証します。
まあ、オレンジ色のほうが暖かい印象があるので、時間をかけて全部、
こっちにするというのならわからなくもないですが、
やっぱり色違いのほうがいい気もします。
今回は格別落ちがないわけですが、単に境目見っけ、というネタです。
この街灯の色違い、東横インの青なんかよりも夜景で果たす役割は大きいと思います。
ただし、冬のイルミネーション期間中はこうは見えないので、また違ってくることを
付記しておきますね。あくまで夏基準。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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