赤~オレンジ・黄色・緑のグラデやレイヤーが紅葉の美しさ。
絶妙な色変わり重なりを改めて拾ってみました。
紅葉ハンタースタートの函館市香雪園。
この初日は企画が最後にここまで伸びるとは思いもよりませんでしたね。
落ち葉にも風情。(大沼)
こちらは奥入瀬、馬門橋からのショット。10/22
11/4これは湯の川・鮫川公園(函館市)ウラのツタ。
11/30叡山電車の車中からふと見ると。もうすぐ鞍馬につく頃。
11/30北野天満宮
最後はイチョウの黄色で締めまっせ。
来年、また来るぜ!でいいかな? さすがに今季もう1回はきついでしょう。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
赤、のメモリアル第二回。
どこへ行っても赤に観光客のカメラが群がっている。
それではまず京都の赤。昼編。
11/30北野天満宮の赤
12/1この直後、天龍寺、曹源池庭園の赤。
では夜編。
11/30大覚寺の赤
京都の赤はまた別格ですな。
これで終わりと思いきや、
とうとう最後は冬至の日に林試の森(東京・目黒区)でも撮ってしまいました。
これでラストです。
12月22日で終わったつもりが、根が欲張りなのでもう1日延長!
休日だったしね。新宿御苑。天候は小雨。
終わる、という。クリスマスと紅葉がかぶるのは
いただけませんぜ。異常気象はかんべん。
それにしても翌日函館戻りなのでさすがにこれで見納め。
1年間ありがとうございました。
って、まだグラデ編、黄色編へと続きます。
とりあえず赤はおなかはいっぱい?
来年、また来るぜ!でいいかな?
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赤、のメモリアル。
この赤を陽光で透かして撮るが基本かつ、いい意味でマンネリの美しさです!
すべての始まりは函館・香雪園でのリハからでした。
じゃあ、函館の赤で全部いっとくか。
赤だけ取り出すと、ちょっと足りない?
それでは明日は京都の赤を中心に。
来年、また来るぜ!でいいかな? さすがに今季もう1回はきついでしょう。
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↑上はJR奈良の現駅舎。下は旧駅舎で観光案内所で使用中
今回の紅葉ツアー、繰り返しますが奈良には大変申し訳ない事をした。
合計5泊したのだが(うち京都観光は丸2日のみ)
宿泊代が合計29000円税込。破格。
京都にまともに宿泊すると1泊で15000円を切る設定の宿は、
よほどなワケアリ、というほど紅葉のピークの時期、
同時に大阪も神戸もホテルは3か月前には予約でいっぱい。
ほんとうに海外の旅行客はハンパないのだ。実感しつづけている。
今回、奈良ともうひとつの候補は茨木(大阪府)だったほど。
京都へ通うために奈良泊、という尋常じゃない設定になったわけだ。
当然京都への往復の交通費は覚悟しなければならぬ。
おまけに宿はJR奈良駅前。近鉄奈良までは徒歩15~20分。
ここがまあ悩ましいポイントではある。
最初の2日の行先は「京都競馬場」。京都市伏見区淀である。
初日:JR奈良駅からJR、近鉄、京阪を乗り継いで片道850円。帰りは近鉄でそのまま近鉄奈良まで770円
2日目:行きは前日と同じ、850円。帰りは京都へ出て帰ってきたので、京阪、JRを乗りついで860円
3日目:近鉄奈良から特急で京都へ。これなら38分と時間短縮。特急料金510円込みで1130円、帰りは京都駅からJRだけで奈良まで710円。帰る時間によって近鉄奈良→JR奈良の徒歩時間を組み入れても最短経路がそのときそのときで違うのだ。
4日目:この日も近鉄奈良から特急利用。1130円。帰りはやっぱりJRで710円。京都の街を歩き疲れるので、最後の近鉄奈良→JR奈良は回避したいわけだ。
4日間の往復交通費は、1620円、1710円、1840円、1840円。
宿泊費のことを考えるとこれでも奈良泊は大正解。
以前京都競馬場へ行ったときは八条口に泊まったので、近鉄→京阪の乗換で丹波橋経由で420円、約30分。
このとき特急を利用したことがあり、10分短縮のために510円かかった。
あんまり特急のメリットは感じなかった。
でも近鉄奈良からだと話は別。しかも淀ではなく京都駅が目的地となれば事情はだいぶ変わってくる。
何より最初(3日目)に乗った近鉄特急は21000系という型式で、目的地が競馬場でなく
京都駅ということもあり、一転そこから観光モードに突入。
これが初日のJR→近鉄の乗り換えだと普通の近郊型電車なので、ほんとうに一転!
なのだ。その気分の切り替えはほんとうに自分でも面白かった。
地元の人が乗る列車に紛れて乗るのもいいけれど、こういう観光用途然とした車両も
また気分を盛り上げる。だって、
どう考えても奈良→京都は観光地のハシゴ。
奈良泊を決意しなかったら、そんな気分にならない。
京都のホテル満室様様というしかない。
競馬気分ならいいけど、旅気分にはならないってとこだ。
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この記事は実際にこの2日乗車券(2000円)がどれだけ役に立ったか、という話です。
このパスが使えるのは
市バス・市営地下鉄・京都バス(例外エリアあり)
買った場所は地下鉄京都駅。
自動販売機で簡単に買えます。
でも使用開始日はコントロールできないので、開始当日に買ったほうがよいかもしれません。
初日の経路=230円は市バス、それ以外は地下鉄
1.鞍馬→京都駅から三条京阪(260円)…京阪で出町柳へ
2.出町柳から今出川を西へ行くバスで北野天満宮へ(230円)
3.北野天満宮から大覚寺へ。北野白梅町まで(230円)
北野白梅町~嵐山は嵐電。嵐山から大覚寺(230円)
4.大覚寺から高台寺へ。四条烏丸まで(230円)
地下鉄で三条京阪へ(210円)…高台寺へはタクシー
高台寺…東山安井から京都駅(230円)
●初日計1620円
2日目の経路
1.金閣寺へ→京都駅から今出川(260円)
道を間違えてタクシー。千本今出川まで
千本今出川から金閣寺道(230円)
2.金閣寺から山越仲町経由で嵐山(230円×2)
3.嵐山から四条大宮まで嵐電
清水寺へ。四条大宮から祇園まで(230円)
祇園から清水道(230円)
4.清水道からは夜間参拝客でバスが混雑のため、
京都駅へタクシー
●2日目計1410円
■合計3030円
途中、段取りが悪くタクシー利用が3回あったわけですが、
1日3か所で十分もとは取れるでしょう。
まあ、節約した1030円はタクシー代に消えましたけど、
まあ考えようだと思います。
<2日乗車券で直接バスで行った場所>
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1日1回更新に戻ったと思いきや再びすぐに2回ペース?
実はこのスピンアウト編がちょっとヘビーだったので、
更新ペースが乱れてしまったのでした。
これはけっこう実際行く人は役に立つと思うんだが…
京都紅葉ツアー、11/30の3万歩達成に貢献した「鞍馬ハイキング」の
所要時間をここに検証しておきましょう。
写真と撮りつつ動いたので、そのタイムスタンプをつなげてみるとこうなります。
叡山電車で到着。まず鞍馬駅を撮ったのが10時39分
ここから再び戻って多宝塔へ。最初に分岐点を右へ行けばよかったのに
緑矢印のほうへ来てしまったので戻り。
多宝塔11時31分
ここまではまあなんとか元気でした。
問題はここから。
不動堂11時56分。あと何mを撮り始めたのは疲労の表れ(笑)
リアルタイムではそれすら理解しておらず。
逆に貴船から上がってくるとすると、この登りが大変。
不動堂までは登り基調のアップダウンですが、
奥の院・魔王殿からはずっと下りっぱなし。
ここが木の根道なので、ヒザに来てしまうと手すりを頼らざるを得ません。
情けなし。
で、貴船まで下り切ったのが12時19分。
トータルで1時間40分。
ただし多宝塔までのケーブルが運航停止で本堂→多宝塔と戻って25分のロスだったので、
それがなければ、75分のまあまあのコースですかね。
このときほど杖が必要と思ったことはなかったし(笑)
函館山や高尾山(ケーブル駅から山頂)が40分ちょっとですから、ほぼ倍近い難易度ですかね。
健脚組は鞍馬駅~貴船神社じゃなくて、もっと長距離を縦断するようですが、
そうなるとはっきり軽登山。装備なしではちょっと危ないようです。
いい経験になりました。
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遠足は家に帰りつくまでが遠足です。(笑)
京都でいろいろなことを学び、今後に生かせるネタはまだまだ出ていますが、
またしてもご褒美をいただいたんですね。
ちゃんと仕込んでおきましたが、世の中想定通りになるケースはとても少ない。
さて、京都まる2日間+夜1回で、3日間の歩数が8万歩を突破。
新記録。
当初の予定は
Night-1 永観堂・夜、青蓮院・夜
Day-1 鞍馬寺、貴船神社、(曼殊院)、北野天満宮、(金閣寺)
Night-2 大覚寺・夜、高台寺・夜
Day-2 (高雄・神護寺)、金閣寺、天龍寺、渡月橋、(高台寺)、清水寺
Night-3 清水寺・夜、(高台寺・夜)
Day-3 (東福寺通天橋)
()内はパス
だったので、どんだけ無理な予定を立てていたか、ということ。
これまでのベストが4日間7万歩だったので、
けっこう来ましたね、足に。
まあ、観光という名の修行でもあるので(笑)折込済。
ここでDay-2=Night3のセッションを高台寺、清水寺の昼夜往復という設定を
高台寺・夜を前日に繰り上げたことで、微妙な段取りの狂いが生じた。
次回再度この流れを狙うのなら、清水寺→高台寺→清水寺だよね。
だった高台寺は昼夜入替がないから。
清水坂→産寧坂→二年坂があまりにごった返していたので、避難の意味も
あって、夕暮れの高台寺に向かってみたのだが、
おかげでこんな絵面に遭遇。
「なるほど」と群がっていたのをかきわけて撮った1枚。
夕陽シリーズも着実に蓄積されています。
このおじさんに合わなかったら、気づかない。
↑あと15分粘れば、カラスもう2、3羽捕捉できているともいえる。
なんか自分で言うのもなんだけど「持っている」と言わせてほしい。
ただし観光客レベルで。地元民に言わせれば、ありふれた光景に違いないだろう。
とにかく日没の時間に高台寺に居れば撮れる絵だったことだけど。
で。これで終わらず。
伊丹空港から函館へ。席は右側の窓側席。
ツイていますよね。
↑大トリにコレが来た!
再びの大阪湾・あべのハルカス…伊勢湾+セントレアなんて、いつでも撮れる?けど、
日本の屋根がここまできれに晴れていることは少ないのでは。
もちろんパイロットさんは見慣れているんでしょう、レベル。
手前は乗鞍。中央アルプス、南アルプス越えで富士山。
いやはや、この絵面だけで3000円で済まないでしょう、空中展望台。
これまでに狙った空中絶景のなかでトップ間違いなしだね。
空中絶景特集もやろうかな。って、
もちろん移動で乗った航路でしか撮れないんだけど。
この1枚で3日間80000歩のもとは撮れた(取れた)と思うのでした。
(続く)
え?続くの?
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ぱっと見ると田舎者のおばちゃんは千年の都の至る所で右往左往している。
金閣寺前のバス停で、御室仁和寺に行きたいという。
地元のおっちゃんが「龍安寺も行くつもりなら、龍安寺が先のほうがいいよ」
といらぬおせっかいとすると、
「じゃあ、そっちも見ておこか。どう行くん?」
知識がないポンコツ?
そのおっちゃんは龍安寺のほうが、金閣寺から行って手前にあって
バス停からすぐ、ということを強調したかったようなのだが、
このおばちゃん集団にはまったく伝わらず。
↑金閣寺、龍安寺、仁和寺の並びを考えずに動いているようですよ。
仁和寺行ったらそのあとはどちらへ?
「龍安寺は行かないのだけど、仁和寺はどこで降りたらいいの?」
そりゃ仁和寺前のバス停だろう。遠いほうを先に行って、また戻るのは無駄じゃないか、
とおっちゃんの主張はかみ合わない。
でもって、そのおばちゃん連中は「立命館大学」のバス停で、
「ここで降りるの?」とパニック。「り」しか共通点がないだろうが。
(あれ?仁和寺行くと言っていたのとは別のおばちゃんグループ?
それともやっぱり龍安寺行くの?)
どうも車内アナウンスが、龍安寺はこの次、とか余計なことを言ったらしい。
情報取捨能力に欠けていて、これが必ず一人でなく複数で行動しているのが興味深い。
清水寺でも同様なことがある。
↑上から順に清水坂、産寧坂、二年坂の混雑。12/1午後4時すぎ。
昼間の拝観は17時半で閉門。夜間拝観は18時から。
自分の場合は15時頃に入って、西日に映える紅葉を撮ってから、一旦、
清水坂、産寧坂、二年坂と下って、連日の高台寺へ。そこで入場せずに
茶店で団子を食べながら清水に戻る時間を探っていた。(前述済み)
とはいえ、1時間も団子を食べていられないので、灯りのともった二年坂、
産寧坂の風情を楽しみながら、カドの七味亭まで来たときのことだ。
門前町に清水寺からの放送がかかる。
「まもなく閉門です」
時計を見たら17時20分。まだ少し時間がある。
すると七味亭の前のおばちゃん4人が
「あと10分しかないんやて。どないしょ」
(間違いなく関西弁でした)
関西の方には申し訳ないけど、京都が大阪を見下す理由は
ここにあるんじゃないか?
そのあと放送が
「なお、18時からの夜間拝観の受付は並んでください」
というのだが、全く耳に入っていない。
清水坂に入って門のほうへ向くと、長蛇の列。
ばーか、40分も並ぶかよ。
少し坂を上った先に八ツ橋シューのお店があるので、
そこで再度のティータイム。(これも前述済み)
ブログを更新しながら、時計を見るとあっという間の18時40分。
夜間拝観受付の列はきれいに消えていましたとさ。
永観堂で学んだから、ね。
残念だが彼らのアタマには「京都に行く」しかないのだろう。
それでその先、は深く考えていない。
仲良し4人組で、はたまた夫婦水入らずで、旅をするのが目的で
観光地を効率的に楽しむことなど頭にない。
もしかしたら、混んでいて疲れる、すら頭にない。
でもね、そういう人たちだけをあてにして観光商売しているのも
どうかと思うわけだ。
いずれにしろ、京都には膨大な症例が埋まっている。
「観光を学びに京都へ行く」
ベタだけど意外にこれは大事だと思うね。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
とどのつまり、ことしの京都の紅葉は遅いんじゃない?ってことらしいけど、
こればっかりは「読み」しかないのでどうにもならない。
これまで自分は何度も京都は訪れているのだが、真剣に観光に走ったのは、
高校の修学旅行以来だから、いかに寺社仏閣に興味がなかったか、ということになる。
人間、年を取ると不思議なものである。
だからと言って、今更目指せ京都マイスターなんておこがましいことを言うつもりはない。
数回訪れたからって、そんなに京都ツウになれるほど甘いものでない事は承知している。
ただ、ど素人、初心者から、徐々に知ったかぶりに移行する段階にいるのは間違いない。
何事も場数を踏んでいけば、上達するものである。その意識さえあれば。
今回は旅人としての京都との向き合い方を少しずつ解きほぐしてみたい。
まずは市内を移動するにあたって、必要なのは交通機関と地理的な理解だろう。
市街地の設計が碁盤の目のようにできていることは誰でも知っているが、
それぞれの並びと構造を少しずつ知ることで、地上での移動は簡単になる。
これは函館19坂を理解していくのとまったく同じ手順なのだ。
繰り返し、そして間違い、訂正して覚える。
旅人として「覚える」気があるか、ないか。これは大きい。
大言壮語ではないが、自分は国内旅行に関する限り、
すべての旅は次回のための下見だと思っている。
今度来るときはもと味わい深いものになるといいなあ、と思って移動している。
嵐山から四条大宮に向かう嵐電でこんな老夫婦の会話に出会った。
「京都はな、寺社仏閣が近い距離だから、タクシーを使うとすぐだ」
かわいそうな田舎者のご主人である。さぞ経済的に余裕があり、
体力に自信がないのだろう。
「この嵐電の終点、四条大宮から四条駅までは、同じ四条だからすぐじゃないか?」
いやはや、70歳をゆうに超えているのだろうが、すばらしいアバウトさである。
地下鉄四条駅は烏丸通にあって、烏丸と大宮の距離のぶんだけ離れている、
という構造的理解にたどりつかない方々なのだ。
その間の移動手段は何か、徒歩か、バスか。
こういう「お上りさん」も受け入れる京都の懐の深さに感銘を覚えるけれど。
観光スポットを回るとき、エリアごとに区切らないと移動が大変、
とガイドブックに書いてある。
しかし、この日、その忠告を無視して、渡月橋から清水寺を目指した。
(前日は大覚寺から高台寺を目指した。)
まずは嵐電で四条大宮に向かう途中で件のご夫婦に遭遇した、というわけである。
京都市内で路線バスがどういう動きをしているか。
複雑で即座に理解しがたいのは事実だが、四条の大通りを東に行くバスに乗り、
東大路を南に下がるバスに乗り換えれば、清水道のバス停までたどりつく。
↑京都市内ではこういうバスの乗り換えが多数発生。だからフリー切符は重宝。
ところがガイドブックには、四条大宮のバス停において、
遠回りの循環路線の系統番号が記されているのである。
やってきたバスは四条大宮から大宮通りを下がって京都駅を経由していく。
清水寺の方向=京都駅の方向でないのを知っていれば、
路線バスの系統構造に気がつくのである。
首尾よく渋滞込みで、四条通を祇園までたどりつき、八坂神社の写真を一瞬撮ってから、
すぐに東大路を下がるバスをつかまえて清水道へたどりついた。
まあ何事も実践。
この日の午前中、京都駅から地下鉄を今出川で降り、
今出川西行きのバスを捕まえようとして、
知らずに烏丸を上がっていた男の行動とはとても思えない。
西と北を間違えたおかげで、こんな同志社大学の写真が撮れたわけなのだが。
間違えて覚えていく繰り返しが達人を生むことは何事も変わらない。
こうして改めて市内の方向感覚と通りの並び、名所の位置関係を叩き込んでいく。
だから街歩きは楽しいのだ。
今出川西行きと思い込んで烏丸を上がっていて、なぜ気づいたか。
西行きならいいかげん路線バスに追い越されるはずなのに、
追い越されないのはおかしい。
やっとたどりついたバス停に記されたバスの本数があまりに少ない。道を間違えたか。
そりゃそうである。烏丸通りの下を地下鉄が走っているのだから、
その上の道にバスは必要ない。
いずれにしろ観光都市京都のキャリアは1200年を超えている。
清少納言が枕草子で清水のあたりは(参拝客で)騒がしい、と書いたぐらいで
その状況が長きに渡って継続している。
紅葉のライトアップもそうだが、観光客の受け入れも完全にシステム化されている。
梅の季節、桜の季節、モミジの季節。いかにライバルよりたくさん集客するか、
練りに練られている。
たぶん地元民の視点と、熟練観光客ですら視点の差はそれなりに大きいのだろう。
この差分を読み取るのも自分の感じる旅の楽しさなのだが。
こんなやりとりがあった。初日の夜、青蓮院門跡から
大通りに出て乗った市バスの運転手に
「2日乗車券はどこで売っているか?」と聞いたら、
「1日乗車券は車内でも売るが、2日はわからない」という返答。
どうせ、翌日から使うので、宿に戻ってサイトで確認したら、
地下鉄駅の自動券売機で買える、とのこと。
いろんな交通機関の組み合わせで存在するからややこしいのだろうが、
地元の観光従事者も把握できない複雑なシステムか。
翌日、その2日券を手に入れて鞍馬・貴船へ行った帰り、
叡山電鉄の貴船口駅までバスに乗った。(160円区間)
こちらは市バスでなく京都バス。2日券を運転手に見せて、
これ使えるか、と聞いたら大丈夫、というので、
読み取り機を通して下車したら、後ろから
「ダメでした、この区間は例外区間でした」と呼び止められた。
え?昨日今日、この仕事始めたわけじゃないでしょう。
まあ、京都での残念な思いがこれぐらいかな。
あと、清水寺は多くの修学旅行客でも賑わっていたが、
ちょっと悪意を感じたのはコレ。
旅行代理店かがっちりかんでいることが一目瞭然
境内でも「わざわざ青森から見に来た甲斐があった」と三沢商業高校の集団が
納得していたが、生徒たちの無知には罪がない。
「おみやげ割引券」を活用して、未成年の懐をあてにするシステムは
自分たちの頃から変わらない。40年近くたっても変わらない。
千年の都はこの部分でも揺るぎない。
十代のうちに「達人」を目指したら、将来大物になると思うのだが。
修学旅行が一生に一度の京都では、日本の将来があまりに悲しすぎるから。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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